豪華な対決
ども、こんにちは。山本です。栗東からパッチパチといってみましょう♪
さて、これも年を取ったせいなのかもしれません。今朝の栗東は6時調教開始。昨日は11時近くまで他社の記者さんと飲んだ後、部屋で寝たんですが、ふと目覚めると、どうにも外が少しうるさい。目覚まし時計は4時半にセットしているはずで、実は記者仲間、起きている人が少ない時間帯です。ということで、携帯電話に目をやると、何とビックリ午前5時46分。飛び起きて、急いで顔だけ洗って、寝癖を隠すために帽子をかぶって、ギリギリの時間に調教スタンドへ飛び込んだのです。
この14分前に起きるプチ奇跡にも驚きなんですが、人と話して早々に「お酒臭い」の一言。ワタクシ、何の自慢にもなりませんが、酒臭さが残るタイプの人ではないんです。だから、その消臭術がよく分からんのです。ガムを噛んでみてもダメ、ミルクコーヒーを飲んでみてもダメ。ていうか、そんなことをしているうちに、頭痛がぶり返してくるし…。ということで、結局は1週間に1度は書いている深酒はダメ、ということに落ち着くのですが、酒臭さをとるための特効薬、是非ともご存じの方は教えてくださいませ。
ということで、そろそろ本題へ。今日はいつもながらで恐縮ですが、モチイ記者から提供の情報から進めていきましょう。
角居厩舎は来週、アパパネの半妹になりますパローマ(牝、父ディープインパクト、母ソルティビット)が控えております。京都の牝馬限定、芝マイルでルメールJが騎乗します。「体は小さいけど、気のいいタイプ。追い切りでもしっかりと動けているし、小さい馬だけど、速いところにいくと、いいストライドで伸びる」と辻野助手。初戦から好勝負を見込んでいるようです。しかし、アパパネの下で、このお父さんをつけるのは初めてのこと。意外っちゃあ、意外ですよね。
さて、今週の東京でデビューを予定していた音無厩舎のプロジェクト(牡、父ハービンジャー、母ブリリアントベリー)ですが、今週は回避することになりました。ちょっと思ったほど動けず、体調面も今ひとつと判断されたため。こちらは体調を見ながら、今後のことを決めていくようです。カンパニーの弟という血統馬だけに、今後も注目ですね。
続いては松永幹厩舎から。注目のディープ産駒2頭の初陣が決まりました。どちらも来週なんですが、ラルク(牝、父ディープインパクト、母ライラックスアンドレース)は牝馬限定の芝マイル、武豊Jで予定しています。うん?パローマと同じなのね?「2頭とも悪くないよ」と切り出した松永幹調教師ですが、「こっちは芝が合いそうな走りだね」とのこと。ちなみにモチイ記者経由の武豊Jの感触はというと、「まだ非力だけど、思っていたよりは動いた」とマズマズの感触だったようです。
続いてはロイカバード(牡、父ディープインパクト、母アゼリ)ですが、こちらは芝2000を、同じく武豊Jでスタンバイ。「追ってからしっかりしているし、いいフットワークをしている」と今週の動きを見届けた松永幹調教師は満足そうな表情を浮かべていました。で、こちらも調教に騎乗した武豊Jは「ディープ産駒らしい、いい走りをする。仕上がっている」と話していたとのことですよ。
で、このレース、池江厩舎のサトノダイヤモンド(牡、父ディープインパクト、母マルペンサ)も走るんですよ。まぁね、ワタクシもお金のことをあんまり書きたくありませんが、ロイカバードはセレクトセールで2億5000万円、サトノダイヤモンドはセレクトセールで2億3000万。まぁ、足すモノではございませんが、2頭で5億円近くになってしまいます。
で、話はそれましたが、サトノはこの日も池江調教師が好感触。「ひと追いごとに良化しているし、グッドルッキングホース。放牧を挟んで、実が入ってきたし、気性的にもしっかりしています」とこちらも初戦からという雰囲気。来週も当然、取材したいと思っとります。
ということで、今日はここまで、また明日です。ではでは
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