今年最後のトレセンから: 報知競馬ブログ「現場発!POGブログ」

ブログ報知

スポーツ報知 | スポーツ報知競馬 |  ブログ一覧

« 走るニオイが… | メイン| あの馬 »

2015年12月24日 (木)

今年最後のトレセンから 

こんにちは。牧野です。ようやく有馬記念の追い切り&公開抽選も終わって、週末の予想業務へ。ブログを更新する時間が遅くなりました。

競馬記者にとっては、1年で最も多忙な1週間かもしれない。正確に言えば、1、2週前から紙面の企画でいろいろ取材に追われる日々が始まっているんですが、週末のトレセン取材は体力的にかなりきつい。特に栗東では、中京開催がある日の調教開始時間は午前3時半から。前日も遅くまで仕事をしている記者にとっては、睡魔との戦いに。そんな厳しい状況ですが、日曜日にある記者が失態を犯してしまったんです。

失態を犯したのは、他社の通称ガリバー記者(以下G)。前代未聞の数時間に及ぶ大遅刻をしでかしたという。Gがぐっすり寝ている間に、厩舎を回っていた同社の先輩がブチ切れるのも当然でしょう。いろいろ取材すると、前夜の飲み会が引き金になったとか。飲ませ上手と言われる某JRA職員のトラップもあったんですが、記者が泊まる寮に戻ってからも、ハイピッチでアルコールを注入し続けていたという。やっぱり深酒は禁物(汗)。ちなみに、これは極めてレアケースで、他の記者も同類ではございません。

それにしても、酒が入ったGは手が付けられない。以前も、ワタクシ&T記者&ガリバーの3人で飲んでいたところ、Gだけは居酒屋でエンジンがかかって、スナックで暴走。挙げ句の果てには、急性アルコール中毒で救急車を呼ぶ事態になったんです。他2人は病院まで付き添う迷惑な展開に。Gは点滴を打って、ベッドで1時間ほど休むことになったんですが、待合室にいた我々2人の元に姿を見せた看護師が、「〇〇さん(G)って、面白い方ですね?」と伝えてきたんです。我々は、何のことかさっぱり分からない。詳しく聞くと、酔っ払って、わめき散らしながら暴れていたGを、看護師数人がかりで抑え込んで、点滴を打つまで四苦八苦したそうで。そして、Gは暴言まで吐いていたかと思えば、点滴の針が刺さった瞬間、看護師に向かって、「おまえ、好きやねん」と囁いたという。想定外の言葉に、治療していた救命救急センターの外来では、滅多にない笑いが起こったという。ただし、今回の失態で、笑っている人は誰もいなかったようですが……。

というわけで、2歳馬情報に参りましょう。

まずは、ホープフルS出走組で木曜日に追い切ったディーマジェスティ(牡、父ディープインパクト)から。Wコースは重馬場でしたが、古馬相手に楽々と先着。騎乗した蛯名Jの感触はかなり良さそうでした。「先行した古馬に追いつかなそうな距離だったけど、楽に並んで先着した。順調に来ている。角馬場ではやる気がないんじゃないかと思ったぐらいだけど、落ち着いているのはいい傾向。血統面から安心できないところはあるので、厩舎スタッフが気をつけながらやってきている」と蛯名J。島田調教厩務員も「この1か月だけでだいぶ変わってきた」と成長に目を細めているようでしたし、1勝馬でも侮れないのではないでしょうか。

有馬出走のマリアライトを取材するついでに久保田厩舎へ。阪神JFで13着に敗れてしまったクードラパン(牝、父ダイワメジャー)は、今週末に帰厩してフェアリーSへ向かう予定だそうです。久保田調教師によれば、「レース後はすぐに回復していたし、元気だった。まだまだ(GIでは)足りなかったのかもしれないが、中山ならいいイメージがある」と巻き返しを期待。

続いては、戸田厩舎ネタから。久々に厩舎で戸田夫妻とゆったり話す機会に恵まれたんですが、戸田夫人が煎れて下さったのは、いつものコーヒーではなく、黒烏龍茶。太り気味のワタクシを気遣ってくれたような気がして……。それはともかく、京成杯を予定しているメートルダール(牡、父ゼンノロブロイ)は、「まだ子供っぽくて、これからという感じだけど、前走は力があるところを見せてくれた。賞金を加算してクラシックに乗って欲しい」と戸田調教師。ほかでは、3戦目で未勝利を突破したネイビーブルー(牡、父ネオユニヴァース)は、戸崎Jとのコンビで寒竹賞へ。「こちらもまだ子供だけど、いいところがあるので楽しみ」と戸田師。ちなみに、フェノーメノの妹フォルテミニョン(牝、父ディープインパクト、母デラローシェ)については、「まだまだ時間がかかりそう」とのこと。長い目で見守った方が良さそうです。

続いては尾関厩舎から。先週の新馬戦を勝ったアースコレクション(牡、父Unbridled' Song)が、1月23日の若竹賞(中山・芝1800M)を視野に入れているようです。また、2戦目で勝利を挙げたステイパーシスト(牡、父ステイゴールド)が、寒竹賞(中山・芝2000M)を予定しているそうです。

新馬では、レッドラスター(牡、父キングカメハメハ、母ダラバンカ)が吉田豊Jとのコンビで1月5日の中山・芝2000Mを予定。尾関調教師によれば、「先週の時計はいまひとつだったけど、今週は反応がしっかりしていた。もう少し馬場が硬めの方が走ると思う」とのことでした。

このレースには堀厩舎の良血馬レーヴァテイン(牡、父ディープインパクト、母レーヴドスカー)も参戦予定。阪神JFを制したレーヴディソールを筆頭に兄姉はコンスタントに結果を出していますし、こちらも楽しみな1頭であります。

また、堀厩舎から今週26日の中山・芝2000Mにグランドバローズ(牡、父ワークフォース、母チューニー)がエントリーしています。母チューニーはオークス2着馬。渡邉助手によると、「気のいいタイプ。先週の追い切りでは古馬相手に先着をしている。動き自体は良くなってきているので初戦から楽しみ」とのことでした。

続いては、今週のクリスマスローズSで気になっている馬から。おそらく人気がない方だと思われるフルオブスターズ(牝、父エンパイアメーカー)ですが、奥村武調教師によれば、「すごく具合はいい。追うごとにどんどん良くなっている。カイバ食いもいいし、落ち着いている」と上々の感触。前走は競走中止で競馬になりませんでしたが、新馬を勝った6ハロン戦なら見直しも。同じ厩舎からは、2戦目で勝ち上がったルミナスティアラ(牝、父メイショウサムソン)が内田JとのコンビでフェアリーSへ。きんもくせい特別で6着に終わったガーネットバローズ(牝、父ファルブラヴ)が、1月23日の若竹賞(中山・芝1800)に出走を予定しています。

最後に藤沢和厩舎の次走ネタを少々。前走8着のダノンキャップ(牡、父Iffraaj)が、1月9日の500万平場(中山・芝1200M)を予定。3戦目で未勝利をクリアしたティソーナ(牡、父ダイワメジャー)は東京開催まで待機で、2戦目で勝ち上がったチェッキーノ(牝、父キングカメハメハ)は放牧に出され、今後は未定だそうです。

今日は以上です。では、また。

コメント

牧野さん、こんばんは。

藤沢和厩舎のスターオブペルシャはいつ頃から始動出きそうですか?ひいらぎ賞予定で放牧行ってしまったので気になってます。

牝馬ではルフォールの動向が気になります。メジャーエンブレムを倒せるのは彼女だけではと。まだ帰ってきてないのでクイーンCで対戦出来たら非常に楽しみです。堀厩舎なのでまた戻ってきたら取材お願いします

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

報知Facebookページ

おすすめブログ

関西ボートレース記者・藤原邦充のブログ舟券

地方競馬 南関東ブログ「プラス1」

記者プロフィール

ユーザーのつぶやき

サイト内検索

2022年5月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.