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2019年4月18日 (木)

七夕「7」並びの大会

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 ラッキーナンバーとしておなじみの「7」並びの大会が7月7日、千葉・印西市で誕生します。種目は短距離77.7m、中距離777m、長距離7770mの3つで記録と順位を競います。
 3種目とも日本陸連の公認種目でないため、公認記録とはなりません。ただ、大会事務局によると同種目での開催例は確認できず、今大会の最高記録を「世界記録」「日本記録」として、大会実行委員会が公認記録として認定するそうです。
 また、「県記録」や「大学記録」「高校記録」「中学校記録」「小学校記録」なども公認記録として認定発表。七夕の日、遊び心満載の大会で楽しく真剣に走ってみませんか。
 詳細は下記の通り。

 ★大会名 ラッキーセブンディスタンス陸上競技大会
 ★開催日 7月7日(日)
 ★会場  千葉・印西市松山下公園陸上競技場  
 ★アクセス JR成田線木下駅よりバス9分、 北総線千葉NT中央駅北口よりバス12分
 ★種目・開始時間・参加費
  ①男子・女子77.7m=予選、決勝(11時~ 1.500円)  
  ②男子・女子777m= 予選、決勝 (9時45分~ 2.500円)  
  ③男子・女子7770m=決勝(15時20分、男女同時スタート 3.500円) 
  ④点数対抗ラッキーディタンス総合トライアル(3種目の記録に点数を設定して合計点数を競う)
  ※ラッキーディタンス総合トライアルの参加費はなし。3種目すべてに申し込むと自動的に登録
 ★参加資格 小学生以上の男女(小学生は父母の付き添い必要)
 ★直接表彰 4種目男女各3位までメダルと表彰状。77.7mで7秒77を出した方に賞品。77歳参加者全員に記念品
 ★申し込み ランネットから(締め切り 6月7日) 
 
 大会を企画・運営するのは神奈川県を拠点に活動する多摩川クラブの皆さん。大会プロデューサーを務める芳川博行さん(59) は、2008年の東京マラソンから今年3月の古河はなももマラソンまで40レース連続サブスリーを達成しました。大会ホームページに、彼の興味深い経歴が掲載されています。
 
 写真=第1回大会のチラシ

2019年4月 8日 (月)

「令和」ゆかりの地の清掃活動

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 5月1日から施行される新元号「令和」は万葉集第5巻の中で使用されていることで、日本最古の歌集が注目を集めています。
 ランニングクラブ名に、その歌集名があるのは富山・高岡市の「万葉健友会」。1975年、同市伏木矢田の町内会有志数名が集まってクラブを発足させましたが、伏木は奈良時代に万葉集の代表的歌人・大伴家持が越中国(現在の富山県)国守として赴任していました。「伏木は万葉のふるさと」ということで、クラブ名に「万葉」を取り入れたそうです。
 「高岡イコール『万葉』は、ここに住んでいる者にとっては当たり前のことですが、新しい元号がそこへリンクするとは意外でした。『令和』と命名したとされる中西進先生は富山県ではお馴染みの方ですよ」と事務局の江嵜末廣(えざき・すえひろ)さん。現在の会員は70人(男性50人、女性20人)。毎週日曜日の朝6時、高岡古城公園市民会館前に集合して定例会を行ってます。
 上の写真は7日に万葉健友会が開催した「二上山クリーン作戦」に集まった人たち。高岡市と氷見市にまたがる二上山万葉ライン(往復約15キロ)は車の往来が少なく、ハイカーが散策し、ランナーやサイクリストにとっては格好の鍛練の場。その一方、道端などに空き缶やペットボトル、タイヤ、大型家電などの不法投棄が後を絶たず、同会は清掃活動を毎年この時期に催して今回が29回目。当初は10人ほどで始まった活動ですが、ここ数年は他の走るグループも加わり、今年は50人以上が集まりました。
 新元号とゆかりのある土地の地道なイベントが脚光を浴び、効果の出ることを期待します。

2019年4月 3日 (水)

みろく庵 惜別の夜

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 将棋の藤井聡太七段(16)に「勝負めし」を出前したことで有名になった東京・渋谷区のそば店「みろく庵」が閉店日を迎えた先月31日、ランナー55人が駆けつけ別れを惜しみました=写真=。
 この日、午後5時半から集まったのは、2015年秋からホノルルマラソンに向けた練習会を毎週水曜日夜に明治神宮周辺で行い、同店での打ち上げを楽しんできたラン仲間たち。ホノルルに行く際はお店から餞別(せんべつ)を頂き、ランナーたちもハワイのお土産を贈る交流を続けてきました。31日の宴会も、おかみの檜垣ゑり子さん(68)から「最後は元気な皆さんと迎えたい」という申し出があったそうです。
 お店は45人で満席なので急きょ、ビール箱や木箱を出して対応。「残った食材を食べ切る」ことを目標にしたものの、うどんが余ってしまい参加者に一玉ずつ配られたとか。「練習よりも店での打ち上げが楽しみになって、飲むだけ食べるだけというメンバーが多かった。大将(善啓=よしひろ=さん、74)とおかみさんの人柄にひかれて通ってましたね」と幹事を務めた安岡昌彦さん(59)は振り返ってました。
 藤井七段が四段当時の17年6月、将棋界初のデビューから29連勝に王手をかけた時、みろく庵の「豚キムチうどん」(950円)を頼んだことで店名は全国区に。その一方、入居するビルの建て替え、善啓さんの体調問題などもあって3月末で営業終了。閉店は残念ですが、おもてなしと心意気はランナーの胸にしっかりと刻まれたようです。

2019年3月28日 (木)

84歳 名古屋で自己ベスト

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 今年1月から3月まで連載した「元気な80代」の続報です。
 この企画にご登場いただいたのは、今なおフルマラソンに出場する8人。そのうち7人が2、3月の大会に出場しましたので、結果をお伝えします。
 ★2月24日・世界遺産姫路城マラソン
中橋富雄さん(81)=3時間58分49秒
 ★3月3日・東京マラソン
中野陽子さん(83)=4時間51分24秒、熊本道夫さん(87)=25キロでリタイア
 ★3月10日・名古屋ウィメンズマラソン
猪又佐枝子さん(84)=5時間21分18秒
 ★3月10日・古河はなももマラソン
蓮尾和世さん(82)=5時間52分46秒、鈴木昌男さん(81)=25キロでリタイア
 ★3月17日・板橋Cityマラソン
市田進さん(81)=3時間52分13秒

 札幌市在住の猪又さんは2018年度・全日本マラソンランキングで女性の最高齢者。今回の名古屋ウィメンズではベスト記録を更新し、「調子がよくて疲れなかった。スタート前に『おいくつですか?』と聞かれて『84です』と答えたら、周りの人たちが一斉に振り向いた。一緒の写真撮影を頼まれたりして何か人気者になったみたい」と笑ってました。
 猪又さんの長女・金野実佐子さん(60)も4時間35分6秒、二女・深澤康代さん(58)も4時間23分7秒で完走。母娘3人で5年連続、名古屋を走り切りました。
 「元気な80代」の猪又さんの記事は1月7日にアップ。冬期は融雪装置のある歩道橋上での走り込みなど、雪国ならではの練習方法を紹介しました。ご確認下さい。

 写真=名古屋ウィメンズの完走賞のティファニーを手に猪又さん(中央)を囲む娘の実佐子さん(左)と康代さん(右)

2019年3月25日 (月)

女子のワクワク感いっぱい

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 本日も24日に開催された渋谷・表参道Women'sRunをリポートします。
 女性だけの大会といえば名古屋ウィメンズマラソンが筆頭格ですが、「渋谷・表参道W'R」も負けてません。メイン会場の代々木公園はJR山手線・原宿駅、小田急線・代々木八幡駅から徒歩10分とアクセス満点。ラン仲間と参加し、繁華街の渋谷や新宿でのアフターに最高の大会なのです。
 もっとも女性専用の大会ですから、男性が想像する以上に支持される「理由」がありそう。完走した皆さんのコメントを紹介します。

 佐野 千晃(27=43分55秒)「見た目と匂いが華やかな大会。表参道を走れるので、ラン仲間8人と参加しました」
 杉山 薫(55=45分36秒)「女性だけだと給水所や更衣室の秩序が保たれている。『私が私が』という感じがない」
 中野 由記子(32=45分51秒)「東京に続き、ここでもベスト。今季前半は故障で、後半にやっと復活できました」
 東 晴絵(32=48分24秒)「アニメ『はたらく細胞』の仮装で参加。去年は抽選で外れたので、その分も楽しめた」
 松田 聡子(49=49分31秒)「桜の季節で暑くも寒くもなく、ほどよく楽しめた。シーズンの最終戦に最適ですね」
 渡邊 奈摘(38=50分10秒)「女性同士だと、ぶつかってもごめんなさいですむ。男性は勢いがあって怖い時がある」
 加瀬 絢子(23=54分50秒)「参加賞のピンクのTシャツ、暖かい春の陽気など、女子のワクワク感がありました」
 加瀬 葉子(57=56分41秒)「渋谷と表参道の大会は華やかでにぎやか。走っているのは女性だけだし別世界よね」
 小泉 朋子(50=56分54秒)「初参加。渋谷や表参道の車道、スタッフだけが見守る明治神宮を走れて楽しかった」
 平田 奈穂(37=58分50秒)「名古屋から初参加。空気のきれいな明治神宮の森、参加賞のリンゴに感激しました」(敬称略)

 写真=パイナップルのかぶり物で走った仲良しグループ。咲き始めた桜のそばで笑顔も満開

2019年3月24日 (日)

過去最多「渋谷・表参道W'R」

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 渋谷・表参道Women'sRunが24日に開催され、メインの10キロの部を過去最多の5073人が完走しました。
 スタート地点の代々木公園から渋谷、表参道に向かうところは東京で一番おしゃれな街並み、明治神宮は緑あふれる森が望めます。そんな華やかなコースを女性だけが駆け抜けるコンセプトが受け、今回は国内46都道府県、海外15か国(中国、韓国、台湾、香港、フィリピン、タイ、インド、オーストラリア、ニュージーランド、米国、カナダ、ドイツ、英国、デンマーク、イタリア)から参加者が集まりました。
 定員2500人の一般枠の抽選倍率は4倍に達し、多くのランナーたちが「やっと当たった」。完走者の最高齢は82歳、最も参加者が多かった年代は40代で「若い人に元気をもらった」。桜も咲き始めたポカポカ陽気の中、カラフルなウェアに身を包んだ女性たちの笑顔があふれていました。
 明日25日も「渋谷・表参道」をリポートします。

 写真=表参道を埋めた女性ランナー

2019年3月19日 (火)

フル100回完走の軌跡

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 本日も17日に開催された板橋Cityマラソンをリポートします。高橋正忠さん(74)=神奈川県=は6時間11分1秒でゴールし、フルマラソン100回目の完走。1983年10月の新潟マラソン(現新潟シティマラソン)から刻み始めた「足跡」は、36年の時を経て大台に達しました。

 ちょっと肌寒くなってきた午後3時23分、高橋さんがフィニッシュ。バンザイやガッツポーズはなし。腕時計のラップボタンを推し、ゴール後方で待機していたラン仲間に手を振った。
 「予定通りの時間でしたね」と声をかけられると、「そうだね。調子がよかった」と高橋さん。2週間前の東京マラソンを6時間10分16秒で完走したが、気温5度の冷たい雨に打たれ続けて体調が心配されていた。それでも「足は何ともない。走れる」と、この日の出場を決めた。
 5キロごとのラップは中盤、30分から40分台に低下。25~30キロ地点では51分16秒まで落ちたが、そこから息を吹き返した。35~40キロでは45分36秒まで戻し、ラスト2.195キロは16分34秒。「最後はモチベーションが上がった。風も追い風になってラッキーだった」
 37歳の時、ダイエット目的で走り始め、禁煙もスタート。数か月後、初レースとなった三浦国際市民マラソン(ハーフ)を1時間35分16秒で走り「面白くなってきた」。翌年、初フルとなる新潟マラソンに臨む際は、近所の鶴見川サイクリングロードで42キロ走を決行。3時間45分ほどで走り、本番は3時間27分34秒でまとめた。
 以後、年2~3本のフルを消化。47歳でマークした3時間6分27秒がベスト記録だ。海底トンネルの設計者としてバンコク(タイ)やイスタンブール(トルコ)、プサン(韓国)に赴任し、このアジア3国の16大会も走破。「どこでもランニングクラブに入って友人ができた。韓国のランナーはお酒好きで歌って踊る人が多くて楽しかったなあ」という。
 そんな明るくにぎやかな走歴が、2007年1月のフロストバイトロードレース(ハーフ)で暗転。残り1キロをスパートし、ゴール直後に倒れて意識を失った。AED処置後、救急病院に搬送されて一命は取りとめたものの心室細動と診断され、同年4月にペースメーカーの植え込み手術を受けた。
 元々、血圧が高めだったという高橋さん。無理はできない体になったが、引退するつもりはなかった。白血病を克服した同年代の男性が散歩を続けていることを知り、一緒に歩くようになって元気をもらった。走る距離を少しずつ伸ばし、同年夏には都内の大会でレース復帰を果たした。
 加齢も加わり、フルマラソンのタイムは4時間から5時間台に落ち、17年4月のかすみがうらでは初めて関門不通過に。昨年10月の新潟シティで左側のでん部と大腿(だいたい)筋を痛め、同月の金沢では6時間40分29秒のワースト記録を体験した。
 もっとも、万全な状態でなくても大ベテランは楽観的だ。「僕にはペースメーカーが入っているから倒れても大丈夫」。タイムへのこだわりは消え、気がついたら完走回数が90回を超えて「100回まで頑張ってみるか」。今回、その目標は達成したが、はしゃぐことなく、通過点ととらえることが高橋さんのダンディズムでもある。
 「年3回、フルに出てればだれでも100回はできる。僕は飛び抜けて速いランナーではなかったけど、年を重ねて遅くなってきても大きな故障がなかったから達成できた。自慢するかって? しないよ。自己満足の世界だから。制限時間が7時間の大会じゃないと厳しいけど、楽しいからしぶとく走り続けますよ」
 
 写真=レース後、記念撮影する高橋さん      

2019年3月18日 (月)

板橋City 救いの追い風

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 板橋Cityマラソンが17日に開催され、フルの部にエントリーした約1万5000人が東京の荒川河川敷を駆け抜けました。いつもは下流から上流に向かう後半の向かい風に苦しめられる大会ですが、今年はその後半が追い風。しかも快晴で暖かく、コンディションは上々だったようです。
 完走した10人のコメントを紹介します。

 石野 真史(57=2時間57分46秒)「初参加。起伏が少ない反面、景色はやや退屈。前半は向かい風で我慢して走った」
 山下 正(55=2時間59分34秒)「大阪から初出場。記録を狙う人が多く、みんなで励まし合うなど走りやすかった」
 藤井 幹子(47=3時間14分19秒)「半年前に東京に転勤。ずっと練習不足ですが、後半が追い風で15分を切れた」
 松井 一葉(61=3時間16分42秒)「先週の名古屋は14分台。1週間後もちゃんと走れたから、まだいけそうかな」
 加藤 志保(44=3時間33分9秒)「1キロ5分ペースで淡々と走れた。ほぼイーブンの予定通りのレースでした」
 中村 研二(50=3時間43分44秒)「初参加で今季のベストタイム。後半が追い風になって歩かず楽しめました」
 石川 清人(66=4時間8分39秒)「30キロ手前で脱水状態になって両足がけいれん。少し歩いて何とか回復した」
 小林 有希子(49=4時間29分35秒)「10本目のフルでベスト記録を1分更新。板橋出身なのでうれしいです」
 山口 雅子(48=4時間59分15秒)「初フル。両ももと大でん筋ががっつり痛い。登山が中心ですが、きつかったあ」
 押切 貞夫(77=5時間23分12秒)「風もなく暑くもなくて最高。ずっとフルに出場することが今の目標だよ」(敬称略)

 写真=10キロ地点を通過するランナー
       
 

2019年3月12日 (火)

慶大応援指導部がエール

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 明日13日のスポーツ報知「ランナーズ報知」(東京本社版)は、10日に開催された立川シティハーフマラソンを特集します。
 併催の日本学生ハーフマラソン選手権に箱根駅伝を目指すトップ選手が集まるため、一般ランナーも彼らに引っ張られて「ガチ走り」になりがち。一方、元気な応援パフォーマーたちがコース上などに現れ、エンターテインメント性も満点です。
 上の写真は慶大応援指導部がスタート地点の陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路で行った応援風景。神宮球場でおなじみの応援歌「若き血」などが演奏され、ランナーたちも手拍子で楽しみ気合を入れてました。
 このほか、創価大チアリーダー「パンサーズ」もエネルギッシュなダンスを披露。ステージではキャンディーズのコピーバンド「ハニー・キャンディー・トラッパーズ」が登場し、ヒット曲「年下の男の子」「ハートのエースが出てこない」などを熱唱して大受けでした。

2019年3月11日 (月)

「箱根軍団」のオーラ

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 立川シティハーフマラソンが10日に開催され、ハーフと3キロ、親子ペア(約1.4キロ)に計8737人が出場しました。コースは箱根駅伝予選会とほぼ同じ。ふだんは立ち入ることのできない陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路から、併催の日本学生ハーフマラソン選手権に集まったトップ選手と同時スタートの大会は、その特異性のため、かなりの人気を集めています。
 号砲が鳴り、箱根駅伝常連校の大学生たちが横幅40メートルの滑走路を突き進んでいく光景は圧巻です。上の写真は滑走路内の2キロ過ぎの地点を通過したトップ集団。東洋、青学、駒沢大などの選手が1キロ2分50秒前後のハイスピードで飛ばしてました。1周約2.5キロの滑走路を2周回し、すれ違う所も多いコースなので「箱根軍団」のフォームや息づかいを間近で観察できる大会なのです。
 一般ランナーの感想は「大学生は体幹がしっかりしていて軽やか」「すごい気合を感じた」「細くてカモシカみたい」「ストライドが広い」。皆さん、驚き感心した様子でした。 

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