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2018年4月

2018年4月25日 (水)

壽屋・稲田 3年目の誓い

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 順大時代に箱根駅伝に3回出場し、2年前に大手ホビーメーカー・壽屋(コトブキヤ)に就職した稲田翔威(24)が、22日に開催された東日本国際親善マラソン(神奈川・相模原市、ハーフ)を1時間7分7秒で制しました。
 快晴で気温が30度まで上がる状況下、前半2キロ付近でトップに立ってからは「1人旅」。「1キロ3分10秒ペースで押していく」というレースプラン通りに走り切り、2位に6分以上の大差をつける圧勝劇でした。
 この2年間、フルマラソンを7本消化。自己ベストが2時間22分50秒(2017年、東京)と伸び悩み、今季から年間スケジュールを一新。これまで出場してきた北海道や函館などの「夏フル」は見送り、ハーフやトラックレースを中心にして秋以降のフルに備えることにしました。来月は13日に富士裾野高原マラソン(ハーフ)、19日に東日本実業団陸上競技選手権(1万メートル)に出場してスピード強化を図ります。
 今月上旬、都内で行われた3千メートルの記録会では8分33秒をマーク。稲田は「良い滑りだしを切れたと思います。出た大会は優勝を狙っていきたい」と意欲を燃やしています。
 
 写真=表彰台の中央に立った稲田

2018年4月23日 (月)

チャレンジ富士五湖 人気の118キロ

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 本日も22日に開催されたチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンをリポートします。
 大会の種目は「FUJI5LAKES118km」「FUJI4LAKES100km」「FUJI3LAKES71km」の三つ。参加人数が最も多いのは100キロの部ですが、根強い人気のあるのは山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を巡る118キロの部。体力と精神力が試される最長距離の部に挑んだランナーのコメントを紹介します。
 
 篠原直秀(41、千葉県、初出場=10時間8分48秒)「故障で準備期間は1か月。60キロ過ぎて右足にマメができたけど、我慢して走った。いやあ、長かった。きつかった」
 蔵品誠(43、東京都、4回目=11時間14分43秒)「暑かった。50キロを超えたら急に汗の量が多くなって左のふくらはぎがつった。去年の記録を更新できず残念でした」
 丸山有紀(47、長野県、2回目=12時間5分39秒)「朝から富士山がきれいでした、本栖湖では千円札の裏側にある『逆さ富士』を見られて最高。でも、暑くてきつかった」
 林調和(48、京都府、8回目=12時間39分30秒)「100キロを超える種目は少ないから挑戦しがいがある。今回は暑くなって木陰が多い本栖湖に入ってホッとしました」
 (敬称略、記録はネットタイム)
 
 写真=日差しが強い終盤の河口湖畔を進むランナー

2018年4月22日 (日)

富士山くっきり チャレンジ富士五湖

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 チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが22日午前4時、「FUJI5LAKES118km」からスタートしました。30分後には「FUJI4LAKES100km」が15分刻みの3ウェーブで、7時には「FUJI3LAKES71km」の号砲が鳴りました。
 28回目を迎えたチャレンジ富士五湖は、ウルトラ「開幕戦」としてすっかり定着。今回も全国47都道府県、海外13か国から約4500人のランナーがエントリーしています。天気は快晴で、お昼前の気温は26度。山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖を巡っていくコースからは残雪の富士山がくっきり見えますが、ランナーは汗だくになってました。
 半日以上を要するウルトラは、見知らぬ土地を自分の足でたどっていく「走り旅」とされます。一方、安全に快適にゴールするには、フルマラソンに何度か出場したり、50キロ前後を走り込む「準備」も必要です。長い時間をかけた分、ゴールした時の喜びは格別。フィニッシャーたちは達成感や解放感にあふれています。
 明日23日もチャレンジ富士五湖をリポートします。
 
 写真=河口湖畔を富士山に向かって進むランナー

2018年4月20日 (金)

企業対抗 10マイルリレー

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 5月17日(木)に東京・丸の内で開催される「ブルームバーグ スクエア・マイル・リレー 東京」が参加企業を募集しています。
 同リレーは2007年、ロンドンで初開催。その後、ドバイやニューヨーク、シンガポール、香港、シドニーなど世界10都市で行われ 、企業単位で参加するランニングイベントとして人気を集めてきました。1チーム10人で1人1マイル(約1.6キロ)を走り、10マイル(約16キロ)の合計タイムを競います。レース後にはアフターパーティーが催され、食事や音楽を楽しみながら他の企業との交流を深めることができます。昨年5月、初開催となった東京大会には55チーム、総勢550人が参加して盛り上がりました=写真=。
 概要は下記の通り。

 ・開催日 5月17日19時スタート 20時30分からアフターパーティー
 ・会場 東京・丸の内仲通り、丸ビル周辺エリア
 ・エントリー 公式サイト www.squaremilerelay.com/ja/tokyo から
 ・参加費 17万5000円(税別、10人分のレース参加費とアフターパーティーの飲食代含む)

2018年4月17日 (火)

長野命 20年目の晴れ舞台

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 明日18日のスポーツ報知(東京本社版)は15日に開催された「第20回記念 長野マラソン」特集。20年目の晴れ舞台にかけた2人のランナーをクローズアップしてます。
 三田茂延さん(67、長野県)と津田茂樹さん(56、兵庫県)は、今回までの19大会を完走(2011年は東日本大震災のため中止)。今回が151回目のフルとなった三田さんは左ひざ外側を故障中で、1キロ7分ペースでゴールを目指しました。津田さんは「20年間ありがとう!」「長野の皆さんに感謝!」とプリントした特製Tシャツを着用し、沿道の観客やボランティアに愛想を振りまきながら走り続けました。
 2人とも全国のレースを参戦してきましたが、第1回大会からずっとフィニッシャーとなってきた長野には特別な思いがあるようです。ともに3年後、古希と還暦を迎えるベテランランナーの「長野愛」「マラソン愛」を明日の紙面で紹介します。
 
 写真=フェアウェルパーティーで初めて出会い、健闘をたたえ合った(左から)津田さんと三田さん

2018年4月16日 (月)

長野LOVE「桃がきれい」

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 本日も15日に開催された「第20回記念 長野マラソン」をリポートします。
 お昼ごろまで雨が降ったりやんだり。肌寒さもありましたが、不安定な天候は「想定内」というランナーがほとんどでした。2年前は風速7.5メートルの強風に悩まされ、昨年は気温が22~23度まで上がって完走率は80%を下回るなど、春先の天候は年によって変わります。
 遠方から参加した人たちのコメントを紹介します。リピーターさんが多く、「長野LOVE」の声が並んでます。
 
 松本浩(45、2時間41分29秒)=千葉県「12回目の参加。子供がハイタッチをしてくれたり、応援が温かい大会です」
 竹安雅美(48、3時間24分1秒)=大阪府「2年連続の参加。桃がピンクに咲いていて『きれい』と叫んでしまいました」
 金井智恵子(51、3時間34分52秒)=千葉県「去年は桜と菜の花、今年は桃が印象的。スイス風のホルン演奏もよかった」
 山本純子(39、3時間36分15秒)=静岡県「制限時間が5時間。タイム狙いの人に引っ張ってもらえた。4時間切れて満足」
 藤永礼三(77、3時間43分50秒 男子75~79歳の部1位)=山口県「初参加。スタートで雨が降っていて体が動かなかった」
 佐藤志保(51=3時間54分1秒)=神奈川県「夫と一緒に来ました。千曲川沿いの桃、畑の景色など、あきずに眺めてました」
 (敬称略、記録はネットタイム)

 写真=千曲川の堤防道路を走るランナー(28キロ付近)

2018年4月15日 (日)

第20回記念 長野マラソン

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 長野マラソンが15日に開催され、エントリーした約1万人が雨中の長野市内を駆け抜けました。
 1999年から始まった大会は今年で20回目(東日本大震災のため2011年は中止)。前年に開催された長野冬季五輪の感動を伝えていこうと設立され、コースもビッグハットやエムウェーブ、ホワイトリング、長野オリンピックスタジアムなど、五輪会場を巡っていきます。
 残雪の北アルプスや千曲川などを望めるロケーションもあって、制限時間は5時間ながら国内屈指の人気大会です。毎年、インターネットからの「クリック合戦」は熾烈で、今回もわずか34分で定員に達して応募が締め切られました。
 記念の第20回大会には、多くのランナーの思いが詰まっているはず。明日16日も長野リポートをお届けします。

 写真=善光寺を背に中央通りを下るランナー(約7キロ地点)

2018年4月13日 (金)

グルメ充実 福岡マラソン

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 秋以降のフルマラソンのエントリーが本格化してきました。ともに11月開催の神戸(18日)、大阪(25日)マラソンは、一般枠がすぐ定員に達して抽選が決定しています。
 そんな中、今年で5回目を迎える福岡マラソンが人気を集めています。開催日は11月11日で制限時間は7時間。コースは福岡市の中心地・天神から博多湾と玄界灘を望みながら糸島市に至るワンウェイで、都会のビル街、港、海、田園地帯と風景の変化をたっぷり楽しめます。
 ランナーに最も好評だったのは、ゴール会場に設けられた「おもてなしエリア」。福岡ならではのグルメを扱うブースが並び、糸島カキや糸島牛、イノシシ、豚汁、寿司、ミカンなどが無料で振る舞われました。「走り終わってさっと帰る人は少なく、皆さん、1時間は食べたり飲んだりしてますね」(関係者)と、「アフター」が充実した大会なのです。
 福岡マラソンのエントリー期間は今月16日から5月21日まで。定員に達した場合は抽選となります。

 写真=糸島カキのブースは大人気 

2018年4月 6日 (金)

最北の地 フルマラソン誕生

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 北海道稚内市に9月2日、フルマラソン大会が生まれます。大会名は「日本最北端わっかない平和マラソン大会」で、これまで8キロの部がメインだった日本最北端平和マラソン大会がリニューアルされます。
 フルのコースは、ロシア・サハリンの島影を望める宗谷岬がスタート地点。宗谷海峡沿いを進み、牛や馬のいる緑の牧草地と発電用の風車群が建ち並ぶ宗谷丘陵のある内陸部に入って折り返し。後半は稚内市街地を抜け、古代ローマ建築を思わせるような高さ13.6メートルの円柱が70本も連なる稚内港北防波堤ドームがゴール地点です。
 当ページの管理人・桃井光一は2013年8月、宗谷岬と襟裳岬を往復するウルトラマラソン「トランス・エゾ」を取材。同じ宗谷岬がスタートの大会ですが、この時、早朝5時の気温は10.3度。「涼しいね」ではなく「寒いね」という感じ。札幌から300キロ以上も北に位置する最北の地は、外国にいるような強烈な印象を受けました。
 ちなみに稚内市の9月上旬の平均気温は最高20度、最低10度前後。一方、年間平均風速が7メートルで、風速10メートルを超える日も年間90日以上あります。「風の街」のきつ~い洗礼も待っていそうで、ワクワクする「非日常感」が期待できそうな大会です。
 詳細は下記の通り。
 ・開催日  9月2日午前9時スタート
 ・定員・制限時間  1000人・5時間30分
 ・エントリー  4月1日~6月30日 ※先着順
 ・参加費  9000円

  写真=スタート地点の宗谷岬に建つ記念碑 

2018年4月 3日 (火)

山口衛里 まず「6時間走」

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 本日も先月に開催された「トレーニング&コンディショニング シンポジウムin大阪 ~高機能食品がスポーツパフォーマンスを支える~」(報知新聞社後援)の様子をリポートします。
 男子マラソンの前日本記録保持者の高岡寿成・カネボウ化粧品陸上競技部監督(47)、シドニー五輪女子マラソンで7位に入賞した山口衛里・環太平洋大女子駅伝チーム監督(45)、日本陸連科学委員長として五輪などを支援してきた杉田正明・日体大教授(52)によるパネルディスカッションでは、山口監督の現役時代の練習方法が明かされ注目を集めました。
 本格的なマラソントレーニングに入る前は、まず「6時間走」を1人で取り組んでいたという山口監督。その目的は「体にきつさを覚えさせる体作りの一環で、ペースは1キロ5分でした」。会場に集まった約150人のほとんどが一般ランナーだったこともあり、場内からは「へぇ~」「そうなんだ」といった声が聞こえました。
 トップ選手が大会に向けて行う40キロ走に関しては、「私はマラソンを10本走ってます。その半分は40キロ走を数本入れて臨みましたが、結果が出ない。ある時から40キロ走を1本にし、20キロや30キロを増やしたら結果がついてきました」。一般ランナーに共通する山口監督の話に、また「へぇ~」という声が聞こえてきました。
 このシンポジウムの詳細は明日4日のスポーツ報知で紹介します。

 写真=熱弁する山口監督(右は日体大の杉田教授)

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