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2019年1月

2019年1月30日 (水)

低酸素バーティカルレース

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 標高2000メートル以上の酸素濃度に設定された環境下で限界に挑む「低酸素バーティカルレース」が来月17日、東京・神田神保町のハイテクタウンで開催されます。
 ハイテクタウンはランニングに特化したスポーツ施設。経験豊富なコーチ陣が記録更新やダイエットなどをアシストするハイテクスポーツ塾、皇居周辺のジョギングに最適なランニングステーションを備えています。今回のレースは低酸素室内のトレッドミルを使って行われ、詳細は下記の通りです。
 
 ・開催日時 2月17日(日)8~15時
 ・種目   30minsトライアル=30分間での走行距離を競う
 ・ルール  ①トレッドミルの傾斜をMAX15度に設定②5人1組で実施(各自の競技時間は参加案内で連絡)
 ・参加費  3000円(税込み)
 ・アクセス 東京都千代田区神田神保町1―58 東京メトロ神保町駅から徒歩5分、JR水道橋駅から徒歩5分
 ・問い合わせ 03・5281・2215

 タレントの猫ひろし(41)は週2回、ハイテクタウンの低酸素室を利用。トレッドミルの斜度を3度にして2時間ほど、たっぷり走り込みます。「心配機能を鍛えられるので効率的。富士山でのトレーニングが都内でできますよ」とか。来月17日の大会と同じ斜度15度に挑戦すると「これはシビれる。限界まで追いつめられるのニャ~」と顔色を変えてました=写真中央=。

2019年1月29日 (火)

勝田V甲斐 マラソンに活路

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 本日も第67回勝田全国マラソン(27日、茨城・ひたちなか市)からのリポートです。
 マラソン男子の部は甲斐大貴(24)=ラフィネ=が2時18分29秒で2年ぶり2度目の優勝を果たしました。彼は順大陸上部出身。箱根駅伝には出場できなかったものの、「大学卒業記念の初フル」としてエントリーした2年前の大会を2時間22分9秒で制し、「僕は距離の長いマラソンが向いている。頑張ろう」と新たな目標に向かってきました。
 この日は初優勝した2年前と同じ展開。前回同様、先行する井上直紀(東京陸協)を残り3キロ地点でかわし、「最後は絶対、抜けると信じてた。自分の名前や社名、前とのタイム差を沿道の方が言ってくれて元気をもらいました」。身長158デンチ、体重45キロ。同じ常磐線沿線の千葉・柏市生まれの小柄な男の認知度が、勝田では少しずつ高くなっています。
 次戦は3月の東京マラソン。「最低でも2時間15分を切ってのベスト記録(2時間18分17秒)更新が目標。東京五輪の次のパリ五輪にピークをもっていきたい」と目を輝かせていました。

 写真=ひたちなか市名産の乾燥(完走)いも42.195キロ分の副賞パネルを掲げる甲斐

2019年1月28日 (月)

勝田でナイスラン

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 本日も27日に茨城・ひたちなか市で開催された第67回勝田全国マラソン(報知新聞社後援)をリポートします。
 フルの部には1万1571人が出場。スタート30分前の午前10時の天候は快晴、気温5.5度と絶好のコンディションがランナーの背中を押したようです。
 完走した方のコメントを以下に紹介します。

 森 茂樹(53=2時間55分44秒)「今季最後のフル。ラスト5キロは向かい風で辛抱しました。まずまずのレース」
 廣澤 志保(45=3時間8分40秒)「3年前の勝田で出したベストを2分更新。2週間前の30キロ走が効きました」
 八木 景子(38=3時間16分25秒)「地元の大会。多くの知り合いと声を掛け合え、楽しく淡々と走り切れました」
 三輪 昌弘(58=3時間50分54秒)「今日が誕生日。今季のベスト記録だった。2月は熊本城、3月は鳥取を走る」
 猪股 哲(49=4時間2分33秒)「7キロまでは1キロ6分ペース。そこから上げての3時間50分狙いが失敗した」
 菅原 史織(35=4時間13分12秒)「初フルの夫と出場。私は右太ももが痛くなって4時間を切れなかった」(敬称略)

 写真=多くのランナーが両手を上げてフィニッシュ

2019年1月27日 (日)

冬晴れ 勝田全国マラソン

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 第67回勝田全国マラソン(報知新聞社後援)が27日、茨城・ひたちなか市で開催されました。
 フルと10キロの部にエントリーした約2万5000人ものランナーが、JR常磐線・勝田駅前から延びる大通りを埋め尽くす光景は圧巻=写真=。真剣な表情で自己ベストを狙う人、カラフルなウェアで楽しそうな人たちが、冬晴れの勝田路を駆け抜けました。
 東京や大阪など、華やかな大会が増える中、勝田全国の参加賞は「完走いも(乾燥いも)」。半世紀をはるかに超える伝統に加え、懐かしい手作り感がいっぱいの大会を明日28日もリポートします。

2019年1月24日 (木)

81歳 ゴールはおまけ

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 「元気な80代」第3弾は、「山」から「ロード」に軸足を移した鈴木昌男さん(81)=東京都=。左ひざと心臓の手術を乗り越え、「スタートできれば十分。ゴールはおまけ」とレースを楽しむことを心がけています。

 「日本百名山」登頂を目指していた鈴木さんは50代後半、山仲間に勧められて高島平走友会に入会。「まず、足腰を鍛えなさい」と、東京湾までの往復約20キロを週1回、自転車で走破することを指導されました。素直に従った後、大会に出場し始めると「走ることが面白くなってきた」。登山は二の次となって、80を超えていた「日本百名山」登頂は70歳直前まで持ち越されました。
 60歳の時、荒川市民マラソン(現板橋Cityマラソン)で迎えた初フルは4時間24分台で完走。その後、LASTOP(ラストップ=昭和の最後と平成をつなぐ意味)、千代田走友会に入会。ともに皇居を拠点とするランニングクラブで、ラン仲間が一気に増えたそうです。
 鈴木さんは65歳の時、つくばで3時間24分31秒の自己ベストをマーク。年とともにタイムは低下したものの、76歳で出場したホノルルでは4時間22分49秒で「75―79歳」の部1位に輝きました。
 77歳になって左半月板を損傷。「必ず復帰したい」と、治療に定評のあった千葉県内の病院で手術とリハビリを受け、入院は1か月に及びました。79歳で心臓の血管が細くなっていることが判明し、血管を広げる心臓カテーテル手術も経験しました。
 昨年10月の新潟シティマラソンは6時間3分40秒でフィニッシュ。故障と病気の影響は大きかったようですが、本人は「80を越すとフルを走る人がガタッと減る。だけど僕にはおだててくれる仲間がいるから、走れるうちは走る。タイムは気にせず楽しく楽しくね。スタートできればいいんだ。ゴールはおまけだよ」と楽観的です。
 現在、ジョギングは夕方を中心に週4回。スポーツジムには週3回通って、腹筋背筋をマシンなどで鍛えています。今年のフルは古河はなもも(3月)、かすみがうら(4月)、いわて奥州(5月)にエントリー済み。大ベテランは42.195キロを走り抜く「コツ」を披露してくれました。
 「目標は具体的に立てた方がいい。僕は今年、1キロを6分59秒で走る。うまくいけば5時間を切れる計算なんだ。レース中にはキョロキョロすること。あの人の走り方は美しい、この人の脚はきれいだ、景色が目に染みるとか、周りを見ていると楽しくなりますよ」

 写真=皇居周辺を走る鈴木さん

2019年1月21日 (月)

82歳 仲間と過ごす幸せ

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 今月7日にアップした猪又佐枝子さん(84)=北海道札幌市=に続く「元気な80代」第2弾です。今回は73歳で初フルを迎え、「走ることが楽しくてしょうがない」という中村克郎さん(82)=千葉・浦安市=を紹介します。

 65歳で退職後、健康のため近所のスポーツジム通いを始めた中村さん。トレッドミル上でのウォーキングにあき、屋外でのジョギングを取り入れたことが転機となりました。東京ディズニーランド周辺を走っていた時、地元の浦安ランナーズクラブ(RC)の会員と知り合い、72歳で同クラブに入会。そこから「人生が変わった」そうです。
 年齢や性別、職業などは関係なし。楽しく走って親睦を深めることが目的のクラブ活動が新鮮で、「毎日、がむしゃらに走るようになった」。73歳の時、つくばマラソンで初フルを迎え、4時間21分16秒で完走。その後、北は別海町パイロットから南は青島太平洋まで全国の大会へ。76歳で出場した、しまだ大井川マラソンinリバティでは4時間18分4秒のベストタイムを記録するなど、年を重ねての「青春」をエンジョイしてきました。
 浦安RCに入会して間もなく10年。多くの仲間ができ、「若い人に教えてもらった」というスマートフォンを自在に操り、FBの「お友だち」は150人を突破。「中村さんはFBへの書き込み、いいね!を押す回数が多い」(浦安RC関係者)と、そのマメさと気配りが人気とか。
 3年前、80歳の誕生日記念に出場した小布施見にマラソンでは、思わぬサプライズも。遠い長野県、早朝6時スタートだったものの、沿道には浦安RCのメンバー8人がスタンバイ。応援団の声援に背中を押されてハーフを2時間11分49秒で駆け抜け、80歳以上の部で1位に輝きました。「これが一番うれしかった。仲間に囲まれ、モチベーションを維持できる環境にいられる幸せを感じてます」。しみじみと話す口調に実感が込もってました。
 一方、昨年11月の大阪マラソンは33キロ過ぎに左足首を痛め、不本意な5時間20分42秒でゴール。その故障が長引き、今は走ることはセーブし、左右合わせて4キロのダンベルを使ったスクワットなど、筋トレ中心の毎日です。
 日本酒1合半の晩酌、週1回のステーキ、囲碁のインターネット対局を楽しむ中村さん。「囲碁は米国や中国、ドイツなどに対戦相手がいて、7~8時間、パソコンに向かっていることもあります。足は秋の大会までにきっちり治したい」。焦らず自然体で「復活」に備えています。

 写真=東京湾の堤防沿いを走る中村さん

2019年1月15日 (火)

人生変えた「60キロ減量」

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 明日16日のスポーツ報知(東京本社版)は、13日に東京・荒川河川敷で開催されたハイテクハーフマラソン(報知新聞社後援)を特集します。
 メイン企画ではハーフの部を好タイムで完走した安岡昌彦さん(59)と山﨑絵里子さん(32)をクローズアップ。安岡さんは約60キロの減量に成功してサブ3.5を、山﨑さんは難病を克服してサブ3を達成したランナーです。
 上の写真はバブルの時代、毎晩、ドンチャン騒ぎを続けた結果、体重120キロに達した安岡さんの姿。糖尿病に痛風も併発し、医師から「やせないと死にます」と怒られ、ダイエットを決意したそうです。
 明日の紙面では安岡さんと山﨑さんが難局を乗り越えた後、ランニングと出会って人生が変わった「STORY」を紹介。どうぞ、お楽しみ下さい。

2019年1月14日 (月)

猫ひろし 新年の誓い

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 本日も13日に東京・荒川河川敷で開催されたハイテクハーフマラソン(報知新聞社後援)をリポートします。
 各地のマラソン大会で最も多く見かける男性ゲストランナーはタレントの猫ひろし(41)。ハイテクハーフにも登場し、まずハーフの部を本気で走り、表彰式のプレゼンター、抽選会、サイン会と大忙しでした。
 ファンに囲まれ「ニャ~ッ」とポーズを取る人気者は、秘かに期することがあります。2015年2月に出した自己ベスト「2時間27分48秒」を、今年3月の東京マラソンで更新することを狙っています。
 「2年前も去年も同じ東京で(更新に)失敗。そろそろクリアしないと加齢のせいか、と不安になる」と、いつになく神妙に話してました。
 
 写真=「ランニャーソックス」を販売する土橋商店の皆さんとはしゃぐ猫

2019年1月13日 (日)

20回目のハイテクハーフ

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 ハイテクハーフマラソン(報知新聞社後援)が13日、東京・荒川河川敷で開催されました。前身の谷川真理ハーフマラソンを含めて今回が第20回。節目の記念大会ということで、フルの部が新設されました。
 JR赤羽駅、東京メトロ赤羽岩淵駅から徒歩15分前後のアクセスの良さ、河川敷の平坦なコースが人気で、首都圏のランナーには「新年最初の足慣らし大会」として認知されています。
 心配されていた雪も前夜にぱらつく程度で、この日は朝から快晴。当ブログは14、15日もハイテクハーフの様子をリポートします。

 写真=ハーフの部は15分ごとのウェーブスタート

2019年1月 7日 (月)

84歳 名古屋に挑む

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 2019年の「ランナーズ報知」は、本日7日からスタートします。新年の第1弾は北海道札幌市からのリポートです。

 猪又佐枝子さんは84歳。昨年3月の名古屋ウィメンズマラソンを6時間19分37秒で完走し、17年度の全日本マラソンランキングの女性最高齢者(83歳)となりました。このタイムは自身のベスト記録で、「私にはまだ伸びしろがある。もっと頑張りたい」と元気いっぱいです。
 高くなってきた血圧を下げるため、高齢者が走っていたことに刺激を受けて60歳で走り始めた猪又さん。1年後には5キロのレースに出場し「毎日が楽しくなった」。33歳で胃の3分の2を切除し、血清肝炎や急性すい炎などを患ったものの、ランニングが習慣となって「病気もどこかに飛んでいっちゃった」
 ハーフの記録は77歳で2時間6分台までアップしましたが、「ハーフはもう伸びない」と判断してレースはフル中心に。地元の北海道マラソンで初フルを迎えたところ、3年連続で25キロ地点の関門(3時間9分)につかまり悔しい思いをしました。その後、名古屋ウィメンズを走る二女の深澤康代さん(58)の応援に行くと、「ここだったら制限時間が7時間だからいけそう」と新たな目標を見つけました。
 2014年の名古屋ウィメンズは長女の金野実佐子さん(60)、二女の康代さんと親子3人で参加。娘たちは4時間台で、猪又さんは6時間24分で完走を果たしました。以後、家族での名古屋遠征が恒例行事となり、お母さんは少しずつ記録を伸ばしてきました。
 現在は会社員の康代さんと2人暮らしで、猪又さんが家事すべてを担当してます。起床は午前5時。バナナとお茶を取って6時半からテレビ体操し、夏場は6時50分から冬場は9時からのジョギングが日課です。雪の多いこの時期は、大きな交差点にかかる融雪装置の付いた歩道橋もコース。その歩道橋は1周200メートルのループ状になっていて、猪又さんは毎回50周をノルマにしています。
 今年3月の名古屋ウィメンズも母娘3人で参戦。「私はせっかちでじっとしているのが苦手。走っている時は束縛されないし、好きなことも考えられる。気分がいいのよ」と猪又さん。実佐子さんは「ママの前だと年のことや病気のことは言えません。『できない』とも言えないけど、すごく元気をもらってます」と楽しそうでした。

 写真=札幌市内の雪道を走る猪又さん

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