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2019年5月10日 (金)

祝ベスト サブ3.5①

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 昨年度のフルマラソン大会の自己ベスト達成者にスポットを当てる連載「祝ベスト」第3回は、緩やかなペースアップで5年ぶりにベスト記録を更新し、サブ3.5をマークした石田豪さん(43)=静岡県=です。

 2009年3月、結婚を機に禁煙とランニングを同時に始めた石田さん。同年4月には掛川・新茶マラソン10キロの部で初レースを迎えて49分34秒で完走した。翌10年10月のしまだ大井川マラソンが初フルで5時間8分48秒。「後半はほぼ歩いた。達成感はあったけど(フルは)もうやらないと思った。でも、翌日からジワジワと喜びがわいてきた」という。
 3回目のフルとなった12年のしまだ大井川は3時間52分47秒でサブフォー達成。だが、その後の富士山、板橋City、袋井クラウンメロンは、いずれも4時間台に逆戻り。14年6月、富士忍野高原トレイルレースのロングコース(約36.1キロ)に出場し、不本意な7時間2分30秒に終わり「脚力がないとトレイルはきつい。しっかり練習しないとダメだ」と痛感した。
 同年10月のしまだ大井川は3時間35分3秒と、ベスト記録でサブフォー復帰。「サブ3.5もいけるんじゃないか」と気をよくしたが、長女・伊織ちゃん(4)が生まれて育児に時間を取られ、十分な練習を積めなくなった。
 伊織ちゃんが幼稚園入学後、自分の時間がもてるようになった昨年6月、地元の静岡走ろう会に入会。30キロ走やトレイルラン、飲み会などの予定が入り、「仲間と一緒に走るからには速くなった方がいい」と気分も前向きになってきた。
 今年2月の静岡マラソンに向けた練習方針は「ロング走で脚づくり、インターバル走で心肺強化」。1キロ5分半から5分以内、4分50秒以内とペースを上げていく30キロ走を1月は3回、2月は1回消化。1キロ4分15~45秒のインターバル走は1月に2回行った。
 手応えをもって臨んだ静岡の5キロごとのラップタイムは
 25:55→25:27→25:1→24:52→24:35→24:46→23:50→23:16→9:53 
 最初は1キロ5分10秒前後で入って少しずつペースアップ。最後は4分30秒まで上がり3時間27分35秒で走り切った。14年のしまだ大井川の記録を5年ぶりに、しかも7分以上も更新して3時間半切りを達成した会心のレースだった。
 「後半は呼吸が苦しくて脚もつりそうだった。いい感じできてたからイケイケ状態で頑張った」と石田さん。走り始めて丸10年が経過し、「日々の積み重ねが一番、重要なんですね」。結果を出せない時期が長かったこともあり、口調には実感がこもっていた。

 写真=1月の静岡市民継走大会に静岡走ろう会のメンバーと参加した石田さん(右端)

 ★「祝ベスト」次回は17日に掲載します

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