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2019年5月 3日 (金)

祝ベスト サブフォー②

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 昨年度のフルマラソンで自己ベストを達成した方をクローズアップする連載「祝ベスト」第2回は、夢のトライアスロン大会完走を目指してサブフォーをゲットした外山貴子さん(37)=千葉県=です。

 社会人になってからフットサルを楽しみ、2008年と09年の東京マラソンを6時間台で完走した外山さん。記録を狙うガチランナーではなかったが、ホノルルマラソンに出場した15年ごろから「大会ごとの土地を走って美味しいものを食べ、お酒を飲むことが大好きになった」。これまで10キロから100キロまでの40大会(フルは23回)に出場し、すべて完走。「レースを走ることが練習でした」という。
 17年10月下旬、「転機」が訪れた。トライアスロンに挑戦したくなって翌18年5月のホノルルトライアスロン(スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)に応募。全く泳げなかったが、週4回スイミングスクールに通い、2か月後にはクロールで25メートルを泳げるようになった。ホノルルトライアスロンは2時間57分20秒でゴール。その数日後、強者が集う19年4月の宮古島トライアスロン(スイム3キロ、バイク157キロ、ラン42.195キロ)にエントリーした。
 「ホノルルも宮古島も、トライアスロンの神様が降りてきた感じ。宮古島は抽選大会で、外れたら『まだ早い』、当たったら『行きなさい』というお告げだと思って、神様にゆだねました」。結果は当選だったものの、「スイムとバイクは期待できない。サブフォーの脚力がないと宮古島は完走できない」と冷静に判断し、マラソン大会を有効利用することにした。
 今年1月はハイテクハーフ、フロストバイト、新宿シティのハーフ3大会に出場。フロストバイトは1時間50分19秒で、ハーフのベスト記録をマーク。3月の古河はなももは「1キロ6分台に落とさない」と踏ん張って3時間56分28秒。ベストを16分更新してサブフォーを達成した。
 宮古島はスイムとバイク、ランを合わせ12時間58分12秒でフィニッシュ。苦手のスイムとバイクで約1時間の「貯金」ができ、余裕をもってランに臨んだ。しかし、暑くなって氷入りの水とコーラを続けて飲んだことで腹痛に。トイレに何度も駆け込み、走って歩いて約6時間。制限時間30分前に何とかゴールゲートをくぐった。
 「一番しんどいマラソンでしたが、サブフォーできた『脚』が残ってたから前に進めた。胃腸の強いはずの私なのに意外な展開で、貴重な体験になった」と外山さん。今月から9月までトライアスロン4大会にエントリー。管理栄養士として目一杯働きながら、「3種目」に磨きをかけるつもりだ。

 写真=宮古島のゴール後、笑顔を見せる外山さん

 ★次回「祝ベスト」は10日に掲載します

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