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2019年5月24日 (金)

祝ベスト サブスリー①

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 「祝ベスト」第5回は月間走行距離を300キロ以上に延ばしてサブスリーを達成した塚田健太郎さん(39)=千葉県=です。

 20代後半になり、運動不足解消のために走り始めた塚田さん。当初は週1ジョガーでレースも10キロ止まりだったが、2013年の春、「つくばマラソンに出よう」と職場の仲間に誘われた。近隣の大会だったこともあり気軽にエントリー。「どうせ出るならサブフォーを目指そう」と練習量を増やした。
 月100キロほどの走り込みで挑んだ初フルは3時間49分31秒。あっさり4時間切りを果たしたが、「30キロ過ぎに急激に体が動かなくなった。歩かなかったけど、ゴールまでが長かった」。その後、「もっと頑張ってみよう」という思いがふくらみ、地元のランニングクラブ・流山CJ(コミュニティ・ジョガーズ)に入会した。
 記録向上を目指す30~50代の人たち、健康のために走り続ける年配の方々が和気あいあいと楽しむ流山CJの「水」が心地よかった。「練習を強要されることもなく、会員それぞれが自分の目的に向かって走っていた。どこかに『緩さ』があるのが僕には合ってた。一緒に過ごすメンバーに恵まれました」という。
 新しいラン仲間に誘われ、3年前から都内の夜間練習会に参加。トラックでのインターバルやペース走を毎週こなしてきた。少しずつ記録も伸び、17年のつくばは3時間2分43秒でゴール。流山CJのメンバーからは「そろそろ(3時間を)切れるよね」とハッパをかけられるようになった。
 後半の失速を克服しようと、18年からは250キロ前後だった月間走行距離を300キロ超に。土曜日のポイント練習では江戸川河川敷の不整地を使い、1キロ3分台でのインターバル走を行った。満を持して臨んだ11月のつくばは16キロで干し梅を、20、30キロ地点でジェルを補給。1キロ4分10秒ペースを後半まで維持し、2時間58分25秒で走り切った。前年のつくばで出したベスト記録を4分以上更新し、念願のサブスリーランナーになった。
 社会福祉士としての仕事に追われながら、走歴10年となる塚田さん。走るノウハウを吸収し続け、日々のジョギングにも「こだわり」をもつようになった。
 「平日は夜のランニングが日課ですが、1キロ5分以内のペースで走ってます。遅く走ることに慣れてしまうと、速い動きから離れていってしまう。基本ベースとなるジョギングから、そのことをいつも意識してます」。今年も勝負レースはつくば。2時間55分、50分切りが次のターゲットとなっている。
 「僕をここまで押し上げてくれたのはサブスリーにこだわって頑張る先輩たち。今年も彼らの背中を追いかけていきたい」。さらなる高みへ、後輩がステップアップする。

 写真=流山市総合運動公園内でジョギングする塚田さん

 ★「祝ベスト」次回は30日に掲載します

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