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2019年6月19日 (水)

遥かなサロマ湖 早めに給食

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 サロマ湖100kmウルトラマラソン(30日開催)に27年連続出場する鈴木健司さん(44)の連載「遥かなサロマ湖」は今回が最終回。大会初出場者、ウルトラ初挑戦者が確実に完走できる当日のポイントを紹介してもらいました。

 【防寒対策】大会開催時の最低気温は昨年まで4年続けて8~9度台。最高気温は昨年こそ22度を超えましたが、2017年までの3年間は13度台だったため、低体温症になってリタイアする人が続出しました。当日は長袖シャツやアームウォーマー、雨用ポンチョなどの防寒グッズを必ず用意しましょう。夏の大会ですが、北海道東部のオホーツク海に面したコースは午後から夕方にかけて冷え込む日もあります。現地の天気予報をしっかりチェックし、前半と後半用の準備を進めて下さい。
 【固形物】コース上のエイドステーションは、20キロまで食べ物が出てきません。最初にジェルや水分ばかりを取り過ぎると食欲が低下し、エイドでの給食不足となってエネルギー切れを起こします。固形物をウエストポーチなどに入れ、早め早めの給食に努めましょう。私はトレイルランナーやハイカーが愛用する塩餅「山よりだんご」(12個入り80グラム、378円=税込み)を前後半で1袋ずつ消化。エイドで提供されるあんパンやバナナ、おにぎりなども少しずつ食べるようにしています。
 【小さな目標】54.5キロ地点のエイドは預けておいた荷物を受け取り、着替えや補給をしてリフレッシュする場ですが、ここでリズムを崩す人が多いので要注意。私は毎回、イスに座らず10分ほどで出発しています。80キロ以降の終盤はベテランでも苦しくなって歩きが増えるもの。そんな時は「電柱1~2本」という小さな目標区間を見つけて走れば前に進めます。ゴールでは最高の笑顔をキープ。未知の距離を乗り越えたことが自信になって、新たなスタートを切れるはずです。(おわり)

 ◆鈴木 健司(すずき・けんじ)1974年9月27日、東京・世田谷区生まれ。サロマ湖100キロは26回出場して22回完走(リタイア4回)。サロマ湖ベスト記録は10時間45分59秒(93年)。フルマラソンベストは3時間15分3秒(98年、勝田)。身長180センチ、体重76キロ。血液型AB。
 ▼ブログ https://plaza.rakuten.co.jp/artsuzuki/
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 写真=笑顔で走る鈴木さん(左端、2017年の大会)

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