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2019年7月

2019年7月30日 (火)

川内&野口 お笑い連携

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 明日31日のスポーツ報知「ランナーズ報知」(東京本社版)は、20日に都内で開催された「トレーニング&コンディショニングセミナー2019 ~高機能食品がスポーツパフォーマンスを支える~」(報知新聞社主催)を見開き2ページで特集します。
 パネルディスカッションには(写真左から)プロランナーに転向した川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=、アテネ五輪の女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(41)、9月の東京五輪マラソン代表選考レースMGCに服部勇馬ら4人が出場するトヨタ自動車陸上長距離部・佐藤敏信監督(56)、日本陸連科学委員会委員長を務める日体大・杉田正明教授(53)ら4人が出席しました。
 昨年4月、雨中のボストンマラソンを2時間15分58秒で制した川内。その話になると「私にはゴールでぶっ倒れるというイメージがあるけど、ボストンは呼吸も余裕があって元気でピンピン。わけの分からない日本人(川内)が飛び出し、有力なケニアの選手がつられて追っかけて混乱しちゃった。集団のペースが上がって下がって体力消耗し、みんなが変になって私が勝ちました」と絶口調。場内に笑いと拍手が続く中、野口さんが「川内君、止まんない。タイムキーパーさんが青くなってるよ」と続け、さらなる爆笑を誘ってました。
  

2019年7月27日 (土)

富士登山競走 天気が憎い?

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 第72回富士登山競走が26日、山梨・富士吉田市で開催されました。今回は山頂コースと五合目コースに約4000人がエントリーしましたが、悪天候が見込まれて山頂コースは五合目で打ち切り。この日を目指して練習してきた方には、ちょっと残念な1日でした。
 富士吉田市役所から吉田口登山道、五合目までは約15キロで標高差は約1480メートル。3回目の五合目コースを2時間25分32秒でゴールした柴田富久子さん(58)は「朝は雨がぱらつく程度でコンディションは悪くなかったけど、途中から日が差して暑くなった。でも、試走では頑張っても3時間はかかるのに、本番は速く走れるから不思議。富士山も見えたから楽しめた」と満足そうでした。
 富士山山頂までを駆け上る山頂コースは約21キロで標高差は約3000メートル。過酷なレースだけに、五合目コースで2時間25分以内(第69回大会)および同20分以内(第70、71回大会)の実績がないと参加できません。
 悪天候によって山頂コースが五合目打ち切りとなったのは3年ぶり。栄光のフィニッシャーとなるには脚力と精神力に加え、「天気運」も必要かもしれません。

 写真=四合目付近を通過するランナー(飯田貴紀さん提供)

2019年7月22日 (月)

川内 カレーを語る

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 本日も20日に都内で開催された「トレーニング&コンディショニングセミナー2019 ~高機能食品がスポーツパフォーマンスを支える~」(報知新聞社主催)をリポートします。
 4回目を迎えたセミナーには今回、今春からプロランナーに転向した川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保、写真=が初登場。これまでの体験を大いに語り、アテネ五輪の女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(41)、日本陸連科学委員会委員長を務める杉田正明・日体大教授(53)、9月の東京五輪マラソン代表選考レース・MGCファイナルに服部勇馬ら4人を出場させる佐藤敏信・トヨタ自動車陸上長距離部監督(56)ら出席者、約300人の参加者をたっぷり笑わせてました。
 パネルディスカッションで杉田教授から「最近、ケニアの選手がカレーを食べるようになったと聞きましたが、説明して下さい」と振られると、元市民ランナーはこう答えました。
 「今年3月のびわ湖マラソンの前日、レセプションで私がカレーを食べてると、ケニアやエチオピアの選手がまねしてカレーを食べ始めた。次の日は冷たい雨で、いつもならアフリカ勢は崩れるのに最後まで走れてた。それは前日に私のまねをしたから、寒いレースにはカレーが効果を発揮するんだ、と勝手に思ってます」
 川内本人の成績は2時間9分21秒で8位(日本人2位)。前日のルーティンとして大盛りカレーを食べることは、一般ランナーには有名です。

2019年7月21日 (日)

野口さん 青梅30キロの思い出

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 本日も20日に都内で開催された「トレーニング&コンディショニングセミナー2019 ~高機能食品がスポーツパフォーマンスを支える~」(報知新聞社主催)をリポートします。
 今回のゲストはアテネ五輪の女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(41)=写真=と今春、プロランナーに転向した川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=。日本陸連科学委員会委員長を務める杉田正明・日体大教授(53)、9月の東京五輪マラソン代表選考レース・MGCファイナルに服部勇馬ら4人を出場させる佐藤敏信・トヨタ自動車陸上長距離部監督(56)も加わったパネルディスカッションは興味深い話が多く、約300人の参加者が聞き入ってました。
 「一番、印象に残っているレースは?」という質問に対する野口さんの答えは「皆さん、2004年のアテネ五輪と想像されるかもしれませんが、同じ年の2月の青梅マラソンが心に残ってます」。その理由は下記の通りです。
 「青梅30キロの上りと下りを『仮想アテネ』のつもりで走った。ゴールの奥には記者さんがたくさんいて『アテネもこうだったらいいな』と思ってテープを切ったら、『こらやめろ。オレは監督じゃ~』という声が聞こえた。すると、私が所属するグローバリーの藤田信之監督が警備員の方に抑えられてた。彼はパンチパーマで金色の指輪とネックレスをしてたから不審者と思われたみたい。『私の監督さんです』と説明して解放されましたが、本当に驚きました」
 ちなみに野口さんの記録は1時間39分9秒。今なお残る青梅30キロ・女子の最速記録です。

2019年7月20日 (土)

川内&野口 爆笑トーク

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 アテネ五輪の女子マラソン金メダリスト・野口みずきさん(41)と今春、プロランナーに転向した川内優輝(32)=あいおいニッセイ同和損保=をゲストに招いた「トレーニング&コンディショニングセミナー2019 ~高機能食品がスポーツパフォーマンスを支える~」(報知新聞社主催)が20日、都内で開催されました。
 今回で4回目のセミナーには、日本陸連科学委員会委員長を務める杉田正明・日体大教授(53)、9月の東京五輪マラソン代表選考レース・MGCファイナルに服部勇馬ら4人を出場させる佐藤敏信・トヨタ自動車陸上長距離部監督(56)が出席。杉田教授の講演に続き、全員でのパネルディスカッションが行われました。
 約300人の参加者の多くが市民ランナーで、野口さんと川内の楽しいトークに拍手と爆笑の連続。「レースで良い成績を出した翌朝、泊まったホテルのバイキングでは好きなだけガッツリ食べます。でも、こんなこと言っちゃうと『コンディショニングセミナー』に出席する資格がないですかね?」という川内節に、野口さんも大笑い。終了後、参加者全員に協賛社・カネカと日本水産の豪華サプリメントセットが贈呈され、ご機嫌なイベントだったようです。

 写真=笑顔でマイクを握る(左から)川内、野口さん、佐藤監督、杉田教授

2019年7月10日 (水)

函館マラソン 紙面で大特集

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 明日11日のスポーツ報知「ランナーズ報知」(東京本社版)は7日に開催された函館マラソンを特集します。
 2016年にフルの部が新設後、人気が急上昇した函館マラソン。今回はフルとハーフの部に過去最多の計7436人が出場しました。「全国区」となったことで、各地からランナーが集結。明日の紙面では、遠方から来て大会をエンジョイした人たちを取り上げてます。
 大阪府の女性(40代)は航空券が取れず東海道・東北・北海道の3つの新幹線を乗り継いで参戦。福岡県の女性(70代)は左腕に各関門の閉鎖時間を書いてゴールを目指しました。津軽海峡を望む漁火通や赤レンガ倉庫を巡り、海鮮丼や冷やし塩ラーメンなどの地元グルメの給食を楽しむ観光地ならではの大会ですが、号砲が鳴ると皆さん、真剣でした。

 写真=ゴールしたランナーをハイタッチで祝福するボランティアの高校生

2019年7月 8日 (月)

函館マラソン メロンが人気

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 本日も7日に開催された函館マラソンをリポートします。
 これまで何度かお伝えしたように、大会の魅力は津軽海峡と函館山、赤レンガ倉庫を望めるコース、はこだて冷やし塩ラーメンや海鮮丼などの名産品が並ぶエイドステーションの二つ。観光地ならではの運営をランナーはどう感じたのでしょうか。
 フルの部、完走者のコメントを紹介します。
 ★コース 
 「湯の川温泉、赤レンガ倉庫と風光明媚(めいび)な所で楽しかった」
 「津軽海峡からの風がなく楽に走れた。ただ、私の走った時間帯は函館山が煙って見えなかった」
 「ふだんは内陸部で生活してるので、海の見える大会は感動ものです」
 ★エイドの給食
 「冷やし塩ラーメンがうまかった」
 「海鮮丼とメロンがおいしかった」
 「がごめいかそーめんは食べやすい」
 ★多かった感想
 「終盤、ともえ大橋の往復はきつい」
 「メロンが最高」

 写真=ハーフ、フルの部ともにゴール後はメロンが振る舞われた

2019年7月 7日 (日)

函館マラソン 今年は「絶好」

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 2019函館マラソンが7日に開催され、フルとハーフの部にエントリーした過去最多の8595人が函館市内を駆け抜けました。
 ハーフがメイン種目だった大会にフルも併設されて今年で4回目。過去3回の天候はいずれも雨で風も強く、ランナー泣かせの大会でしたが、今年は曇り。スタート時(ハーフ9時、フル同10分)の気温は18度、最高気温も21度で絶好のコンディションとなりました。
 フルのコースは津軽海峡と函館山を望める「漁火通」、函館港の観光スポット「赤レンガ倉庫群」を通過。エイドステーションには「がごめいかそーめん」「はこだて冷やし塩ラーメン」「チーズオムレット」などの名産がズラリ。観光地・函館を丸ごと楽しめる「仕掛け」が自慢です。
 明日8日も函館マラソンをリポートします。

 写真=津軽海峡を左手に漁火通を走るランナー

2019年7月 6日 (土)

函館マラソン 明日号砲

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 2019函館マラソンが明日7日、開催されます。発着地点の千代台公園陸上競技場では前日の6日、ランニングキャップやサイコロキャラメルなどの参加記念品がランナーたちに配られました。
 この日午後1時30分からは、昨年に続く「大福の振る舞い&餅つきイベント」が行われて大盛況。限定300個の大福は地元の道南・八雲町産のもち米「風の子もち」が使用され、生産者さんによる餅つきパフォーマンスには多くの人が集まってました=写真=。
 同4時からは、日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーで大会特別ゲストの瀬古利彦さん(62)がランニング教室を実施。高校生から中高年までの41人の受講生に「ふだん飲んでいる人は今晩、ビール1~2本ならOK」「眠れない時は目をつぶって静かに休むこと。スマホ見てたら疲れが残りますよ」など、本番に向けた実践的な?アドバイスを送ってました。
 ハーフがメイン種目だった大会にフルも併設されて4年目。函館マラソンが活気づいてます。

2019年7月 4日 (木)

サロマ湖ウルトラ 祝20回完走

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 本日も6月30日に開催された第34回サロマ湖100kmウルトラマラソン(北海道北見市、湧別町、佐呂間町)をリポートします。2000年の第15回大会から20年連続出場の朝井耕四郎さん(52)=東京都=が11時間33分0秒でゴールし、100キロの部20回完走者に贈られる称号「グランドブルー」をゲット。当ブログに完走記を寄せていただきました。

 スタート直前まで雨が降っていましたが、やがて晴天となりオホーツク海からの心地よい風がコースに吹き込む「サロマ」らしい気候が後押ししてくれ、昨年の記録を約20分短縮してゴールすることができました。
 この20年間は余暇と睡眠時間を削って練習を継続しながら、シングルファザーとして子供2人の育児と仕事の日々。すべてが両立できたかは分かりませんが、周りの手助けと地元の大会ボランティアの方々のおかげで続けてこられました。心から感謝いたします。
 私がサロマ湖100kmと出会ったのは、今から30年前の22歳の頃。オートバイにテントと寝袋を積み、初めて北海道ツーリングをした時のこと。初夏の早朝、背中にゼッケンを付けて国道238号線を淡々と走るランナーたちを見かけ、湧別町のガソリンスタンドの女性店員に「いったい彼らは何キロ走るんですか」と尋ねたところ「100キロよ、1日で走り切っちゃうんだから」と教えてもらいました。その頃、陸上同好会に所属しジョギングを始めていた私は10キロを約46分で走り切れるレベル。「1日で100キロ」ということが衝撃的で、それ以来、頭の片隅に残り続けました。
 走ることが楽しくなって、10キロ、ハーフと走る距離もアップ。初フルとなった1994年の河口湖マラソン(現富士山マラソン)を4時間32分で完走。そんな時、いつかの記憶がよみがえり、仲間から「絶対に無理だ」と言われながらも、ウルトラマラソンへ挑戦する体力作りの準備を始めました。
 99年の北海道旅行では余興として「自分は1日に何キロ走ることができるのだろう」とテーマを掲げ、約70キロを9時間で走り長距離に対する自信をつけました。翌2000年、サロマ湖100キロに初挑戦し、10時間24分52秒で完走を果たせました。
 ウルトラマラソンを走るようになると成果が表れ、05年の横浜ハーフマラソンで1時間21分、同年の荒川市民マラソン(現板橋Cityマラソン)で2時間57分43秒と自己ベストを更新できました。
 サロマ湖100kmのベスト記録は03年の8時間28分20秒、ワーストは01年の12時間31分49秒。一番、心に残っているのは暑さで意識が薄れる中、苦しみ抜いてゴールした05年のレースです。
 苦しい思いをしながらも参加してしまうウルトラマラソンの魅力って何なのでしょう。たとえ報酬をもらえたとしても、続けていくには割が合わないような気がします。原動力となるものは「やりなさい」と指示されるよりも「挑戦したい」と自ら思うこと。それこそが大きな「力」になると思います。
 自分自身が精進することで、それに見合った成長ができる―。そんな面白さを1人でも多くの仲間に広めたいと考え、ウェブ上でレースの様子を伝え、毎年、「サロマ」メンバーを募っているうちに今では十数名のグループで参加するまでになりました。同じ目的を持つ仲間が集まるということも楽しみのひとつです。
 サロマ湖100kmは私の人生を変えてくれました。心技体の「心」の部分が大きく、日常生活でも同じ効果が表れ、物事への取り組みに生かされています。精進することで心が強くなり、考える習慣がつきました。視野が広がり選択肢も増えて人生が豊かになりました。今後も精進して1回でも多くゴールゲートを潜り、スパイスの効いた人生を送っていきます。

 写真=レース後、笑顔でくつろぐ朝井さん

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