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2018年11月24日 (土)

稲田 屈辱バネに「パリ」へ

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 本日も23日に開催された第31回大田原マラソン(栃木・大田原市)をリポートします。
 これまで当ページに何度か登場した大手ホビーメーカー・壽屋(コトブキヤ)の稲田翔威(24)は2時間28分40秒で男子の部2位に。2時間33分32秒で12位に終わった昨年の成績を上回りましたが、ゴール目前約150メートル地点で優勝した今井隆生(28、坂戸市陸協)に抜かされ悔しい結果に終わりました。
 この日の稲田は前半15キロまでトップ集団。1キロ3分10秒を切るペースとなり「これだと失速する。今は我慢しよう」と判断し、集団から遅れました。一時は30秒以上も離されたものの、33キロ地点で落ちてきた2人をかわしてトップを奪取。「一人旅」となってからは風速5.5メートルの強風に体力を奪われ、後続を気にする余裕はなくなってしまったようです。
 ゴールの美原公園陸上競技場に稲田が入った時、今井との差は約50メートル。第3コーナーを過ぎて今井に抜かれた稲田は「真後ろに誰かがいることは分かっていても、もう足に力が残ってなかった。足が前に出なかった」と振り返ってました。
 順大時代に箱根駅伝に3回出場し、2016年4月に壽屋に入社した稲田。「コーチのいない陸上部員」として皇居などで走り込む異色のトップランナーです。今回は念願の2時間20分切りは果たせなかったものの、「ごほうび」はゲットしました。
 大田原マラソンを代表し、今井と稲田が来年4月のパリマラソンへの派遣が決定。稲田は「かなり悔しいことを経験したので、これをバネにしてパリで頑張りたい。次の目標ができたことを感謝しています」と前を向いてました。

 写真=表彰台に上った(左から)今井、稲田、3位の松本伸之

2018年11月23日 (金)

大田原の緊張感

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 第31回大田原マラソンが23日、栃木・大田原市で開催されました。
 制限時間が6~7時間と、ゆっくり完走を目指す初心者向きの大会が増える中、大田原はずっと4時間のまま。全国でも珍しい「ガチンコ」大会に、今年は約3400人がエントリーしました。
 「あえて厳しい環境」でサブフォーを狙う人、「ペースが速くなる集団の力」を利用してサブ3.5以上の記録を狙う人。「目的意識」をもったランナーたちが集う大田原には、ピーンと張りつめた緊張感があります。
 明日24日も大田原からリポートします。

 写真=秋晴れの大田原マラソン

2018年11月15日 (木)

銭湯の魅力

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 明日16日のスポーツ報知「ランナーズ報知」(東京本社版)は、ランナーに好評な東京都内の銭湯を紹介します。
 湯船にゆっくりつかることで疲労が回復し、都内の銭湯なら入浴料460円でランニングステーションと同じ荷物預かりサービなどが受けられます。ランステの使用料は1000円前後ですから、銭湯はけっこうお得なんです。
 現在、都内の銭湯数は540。最盛期の1800(昭和43年)から大幅に減り、家庭の98%にお風呂がある状況ですが、近藤和幸・全国公衆浴場業生活衛生同業組合連合会理事長(東京・大田区で『はすぬま温泉』経営)によると「各店とも経営は成り立ってます。家にお風呂のある1人暮らしのお年寄りがおしゃべり目的で来店したり、親と一緒に来た子どもたちは昔ながらの銭湯文化に触れられる。最近はランナーさんが増えており、銭湯のニーズが多様化してますよ」とか。
    
 写真=青い薬湯を入れ開店準備が進む薬師湯(墨田区)

2018年11月12日 (月)

国道246号がコース

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 第13回世田谷246ハーフマラソンが11日に開催され、ハーフ、5キロ、2キロの部を合わせて約3500人が出場しました。
 メインのハーフは駒沢オリンピック公園陸上競技場発着で、国道246号から多摩川土手、目黒通りなどを巡ります。都心の幹線道路から緑豊かな多摩川沿いに至るコースは人気を呼び、ハーフでは珍しい抽選大会となってます。また、箱根駅伝常連校の青学や駒澤、東洋、明治など、多くの大学生が出場して大会を盛り上げてました。
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 写真=246号を通過するランナー

2018年11月 1日 (木)

幸せ横浜 ウェディングラン

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 明日2日のスポーツ報知「ランナーズ報知」(東京本社版)は、先月28日に開催された横浜マラソン特集です。
 フルマラソンと7分の1フルマラソン(6.0278キロ)、車いすの7分の1フルマラソンと2キロの部を合わせて過去最多の2万7824人が出場。昨年は台風の影響で開催中止となり、多くのランナーが「2年分」の思いをもって走ったようです。
 大会1週間前に結婚式を挙げたS夫妻は、タキシードとウェディングドレスの仮装で完走。沿道で応援する人、周りのランナーから何度も「おめでとう」と祝福されたそうです。「一緒に走れてよかった」という新婚さんの写真が、明日の紙面を飾ってます。
 
 写真=ランナーで埋まった山下公園沿いの道路

2018年10月30日 (火)

ラッキー給食 シウマイ、あんパン

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 本日も28日に開催された横浜マラソンをリポートします。
 18か所の給水所に登場する応援パフォーマーと並び、ランナーたちのお楽しみは「ラッキー給食」。シウマイや子ブタまん、あんパンなど、地元・横浜市や神奈川県内の名産品を中心に、決められた時間に限られた個数だけが給食所に用意されます。いつ、何が出てくるかは当日まで分かりません。
 以下、「おいしかった」という完走者コメントです。

 「ハートの形のクッキーとシウマイをいただきました」(女性45歳)
 「パワージェルをもらって驚いた。こんなの初めて」(男性43歳)
 「スイートポテトを食べて元気になりました」(女性50歳)
 「子ブタまんをゲット。小さくて食べやすかった」(男性36歳)
 「レンガチョコ、コーラ、あんパンで疲労回復」(女性42歳)
 

 写真=首都高速湾岸道路上の第10給水所で踊るタップダンスチーム

2018年10月29日 (月)

面白さ満点 応援パフォーマー

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 本日も28日に開催された横浜マラソンをリポートします。
 横浜は競技性よりもイベント的な面白さを追求した大会です。18か所の給水所には、それぞれの応援パフォーマーが待機。前半はチアダンスやビッグバンド、バーテンダーなどが登場し、ランナーと関係者しか入れない中盤の高速道路上ではタップダンスやゴスペルが披露されました。
 パフォーマーたちに「元気をもらった」という完走者コメントを紹介します。
 「バーテンダーに青いカクテルのような飲み物をもらい楽しくなった」(女性51歳)
 「学ラン姿の応援団にエールを送られて気合が入った」(男性36歳)
 「ゴスペル隊が歌った『負けないで』に感激しました」(女性50歳)
 「太鼓に踊り、ブラスバンドの応援に勇気が出たなあ」(男性53歳)
 「ハマこい大演舞や和太鼓など、パフォーマンスが途切れず助かった」(女性42歳)

 写真=人気を集めた第6給水所のバーテンダー

2018年10月28日 (日)

横浜マラソン「2年分」の思い

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 横浜マラソンが28日に開催され、フルマラソンと1/7フルマラソン(6.0278キロ)、車いすの1/7フルマラソンと2キロの部にエントリーした約2万8000人が横浜市内を駆け抜けました。
 昨年は台風の影響で開催中止。横浜の街、コースを愛するランナーは「2年分」の思いを込めた42.195キロとなりそうです。
 みなとみらいから横浜赤レンガ倉庫、横浜スタジアム、中華街、山下公園、本牧ふ頭など、コース上には観光スポットがいっぱい。18か所の給水・給食所では、ビッグバンドやバーテンダー、タップダンス、ゴスペルなどの応援パフォーマンスを楽しめます。
 面白さ満点の大会を明日29日もリポートします。

 写真=横浜赤レンガ倉庫前を通過するランナー

2018年10月19日 (金)

「東北・みやぎ復興」完走記

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 東北・みやぎ復興マラソン2018が14日、宮城・名取市、岩沼市、亘理町などで開催されました。コースは東日本大震災の浸水エリアで、復興の「今」を走りながら体感できます。埼玉県の横村隆さん(61)=写真=は昨年の第1回大会に続き、今年もフルの部に出場し3時間26分56秒でフィニッシュ。「横さん」の完走記を以下に掲載します。
 
 コース全域が「3.11」の被災地にもかかわらず、地元の皆さんから「来てくれて、走ってくれてありがとう!」と声援をもらった昨年の感動を忘れることができず、また、復興途中の様子を目で肌で感じながら走りたいと思い、今年も参加した。
 朝の気温15度、北寄りの風を冷たく感じての整列。スタートは4組のウェーブ制。終日、曇りベースでコンディションには恵まれるも、最後まで体の重さを払拭できなかった。スタート地点・岩沼市からの5キロは、田園地帯に造られた、かさ上げ道路を沿道からの熱い声援に押されて南下。8キロほどで阿武隈川を渡り亘理町へ。今が旬のはらこめしをエイドで補食した。造成途中だった道路や運動公園が完成し、そこを周回するコースに変更されて町内走行距離も増えていた。
 再び岩沼市へ戻り、17キロ過ぎからは海岸線を北上したが、防潮堤で海を見ることはできない。わずかに残った松並木沿いを進むと松の苗木の防風柵が続く地域。今回は前日の植樹ツアーに参加し、クロマツの幼木7本を植えた。「自分の目線に育つまでは走っていたいな~」と思いながらの20キロ地点。途中、ラン友の団長からサプライズ応援をもらい名取市へ。30キロ過ぎると特に被害の大きかった閖上(ゆりあげ)地区。一部、新しい道路をアンダーパスする箇所が増えた。コース最北で折返し南下すると残り10キロ。37キロ付近からは北上するランナーたちと対面走行でゴールした。
 完走メダルは石巻市の雄勝(おがつ)石を職人さんが加工し、ストラップは熊本県の業者さん製作。改修道路や施設近くを通るコースに変わり、10か所のエイドを災害危険地域に指定され居住できない集落に設営し、別の3か所では陸前高田市や女川町、飯館村の自治体と共同で特産品エイドを運営するなど、どこを走っても地元の方々から元気をもらうばかり。マラソンにゴールはあるが、復興には終わりがないことも改めて感じた。次回のコース変更を楽しみにしたい。
 
 

2018年10月18日 (木)

ダート駅伝&金哲彦さん連載最終回

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 明日19日のスポーツ報知「ランナーズ報知」(東京本社版)は、13日に開催された第7回船橋競馬場ダートランニングフェスタ(千葉・船橋市)を取り上げてます。
 1周1250メートルのダートコースを1チーム5人以内で15周(第1走者のみ1400メートル、計約19キロ)する駅伝競走に、男子、男女混成の部を合わせ過去最多の204チーム、1020人が参加。競走馬専用の深さ9センチの砂にもがき苦しむレースは、船橋競馬場だけで体験できます。
 金哲彦さんの連載「フルへの準備」は今回が最終回。緊張して冷静さを失いがちなレース当日の対処法を紹介してます。
 ①オーバーペースは禁物。最初の5キロはウォーミングアップと割り切り、ゆっくり入ること②30キロ以降はペースを落として体と対話。猫背になっていないか、体の真下で着地しているか、つま先がまっすぐ踏み出せているかなど、基本をチェックする。金さんはこの2点を強調しています。
 
 写真=タスキの受け渡し。重いダートに消耗して立ち止まるランナーも(右側)

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