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2013年5月

2013年5月21日 (火)

報知フィッシングガイド

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  旬の魚と首都圏の報知指定船宿49軒を紹介した「2013報知フィッシングガイド」(B5版、定価200円)が発売されました。スポーツ報知レジャー面(東日本版)の総集編ともいうべき、1冊です。私がいつも釣り取材に同行する大仁田厚さんと山田邦子さんの特別リポートも掲載しています。

 購読はYC(読売新聞販売店、一部除く)で。郵送ご希望の方は、300円分の切手を同封の上、〒住所、氏名、電話番号を書いて、〒108-8485 東京都港区港南4の6の49報知新聞社販売局「2013報知フィッシングガイド」係へ。5月31日必着。郵便振替(口座番号00160・5・195845)も可能(通信欄に販売局「2013報知フィッシングガイド」と明記)。問い合わせは販売局(☎03・5479・1227)まで。よろしくお願いします。

 22日付レジャー面(東日本版)はアユ解禁と、コラム「酒の魚」は宮城・三陸地方に出張してきました。ご期待ください。

2013年5月19日 (日)

ボクシングの日

 5月19日はボクシングの日です。51年前に白井義男氏(故人)が世界チャンピオンになった記念日なのです。

 記念イベントは20日付のスポーツ報知で飯塚記者の記事を読んでもらうとして、毎週水曜掲載のレジャー面(東日本版)コラム「酒の魚」で今後、ネタになりそうなボクシングネタを探すと、同じ大阪出身の亀田史郎さん(47)がいました。興毅、大毅、和毅の3兄弟を育てたあの亀父です。

 かつて取材したことのある史郎さんと、先日、飲んだのでした。その時の話は、あらためてコラムで書くとして、過去に記事にした傑作(自画自賛ですが)を引用しましょう。「私の上京物語」というテーマのインタビューです。

 

 「オレも大阪っ子やから大阪から出るのん嫌やったけど、とことんやるなら人口の多いところで認められたいやんか」と一家で上京したのが2006年2月。引っ越しにあたって史郎さんは、まず地名にこだわった。選んだのは東京・葛飾区の京成「お花茶屋」駅近く。
 「オレは大阪の天下茶屋(西成区)にずっとおったから、よう似てる下町を選んだ。天下茶屋からお花茶屋や。葛飾というのも“勝つしか”ないというええ名前や」と語呂合わせのワンツーに胸を張る史郎さん。さらに番地の末尾は18。「一か八かや。大毅の一か八か(世界挑戦)は失敗してもたけどな。でもまだこれからや」
(その後成功)。ダジャレと失笑するなかれ。住所を言ったり書いたりするだけで初心を思い出すことが出来るのだ。
 度重なるバッシングに「東京って冷たい」とは思わなかったのか。「住めば都や。白い目で見てるのはマスコミだけ。近所の人は優しかった。葛飾後援会もすぐに飛んできてくれる。葛飾警察も『何かあったら亀田さん言うて下さいよ』と心強いわな」。むしろ大阪にいた時の方が白い目で見られていたとか。3兄弟の特訓中に「またあのおっさん、自分の子どもいじめとる」と陰口をたたかれたことを懐かしむ。
 「でも東京に先に来たもんが偉い、みたいなところがあるな。職場でも学校でも日本はいじめる習慣がついてもうてるわけや。『亀田家や朝青龍は悪い。内藤や白鵬は良い』というテーマが決まってもうとる。そんなんにつぶされたらあかん。興毅や大毅が、手にハンカチ持って(早大・斎藤投手
=現日本ハムのように)顔をふいたりしたら、終わり。おとなしくなったらマスコミの思うつぼ。オレらはもっとうるさくしたろか」
 東京に来ても標準語に屈しないのが大阪人。しかし亀田家独特の味のありすぎるしゃべり方は誤解を招きやすい。「これは敬語やねんけど、なんか早いから偉そうにしゃべってるように聞こえるねん。しゃべり方で損するよ。(頭の)回転が速いから、遅くしゃべられへん。無駄な時間使いたくないし、短い取材ですぐ見出しになるから、記者も仕事がしやすいやろ」
 東京は亀田家にとって骨を埋める場所なのか。「大阪には帰れへん。おったるぞ。出て行け、言われてもおるぞ。今はちょっと亀の甲羅に入ってるだけや。何もおとなしくなったんちゃうで。大阪から東京へ来て、次はアメリカや。ラスベガスで暴れたるよ。3人とも世界チャンピオンになって、オレの文句も言わないようになる。それが最終目標や」。(
2008年3月14日付スポーツ報知より)

 

 賛否はありますが、史郎さんは間違いなく日本ボクシング史に名を刻んでいます。三男・和毅選手の世界戦しだいでは、もっとすごいことになるでしょう。ボクシングの日に誰も書かないでしょうから、書いてみました。

 

 

 

2013年5月14日 (火)

あの発言

 プロ野球セパ交流戦が開幕しました。東京ドームでの交流戦開幕カードは巨人・ロッテ戦。このカードでどうしても話題になってしまうのが、元近鉄投手・加藤哲郎氏(49)の「巨人はロッテより弱い」発言です。

 巷ではいろんな解釈をされていますが、かつて私が加藤氏を取材した記事を引用して、真相に迫ってみましょう。

  「伝説の失言」が飛び出したのは1989年10月24日。日本シリーズが東京ドームで初めて開催された日だった。近鉄は巨人を3タテし一気に日本一へ王手。ヒーローとなった25歳の勝利投手は薄ら笑いを浮かべながら言い放った。
 「この程度の相手に負けたら西武やオリックスに申し訳ないでしょ。こんなチームに勝たすわけにはいかない」。そして続けた。「(パ・リーグ最下位の)ロッテより弱い? そうですね」。これが球史に名高い加藤哲郎の「巨人はロッテより弱い」発言だ。
 しかし、この発言の代償は高くつくことになる。あまりの言われっぷりに奮起した巨人が4連勝で逆転日本一に。最終7戦目では再登板した加藤から本塁打を放った巨人の駒田が「バーカ」と言い返したのも有名だ。

(2007年5月22日付スポーツ報知より)

 この記事は加藤氏が焼肉店「猛牛軍団」(すでに閉店)を開店した時のもので、「焼き肉は寿司よりもうまい」という見出しになりました。あの発言については、音声記録ではヒーローインタビューでのやりとりしか残っておらず、弱いどころかロッテに関する発言すらなかったように思われていますが、その後のぶら下がり取材で、スポーツ紙記者による「ロッテより弱い?」という“誘導尋問”があったというのが真相のようです。

 私はすでに野球担当から外れていますので、プロ野球ネタはこの辺で自粛しておきます。念のため断っておきますが、このネタは今季の勝敗とは無関係です。

 加藤氏は現在も実業家として活躍されています。同じ4月12日生まれ(加藤氏が5歳先輩)という縁もあり、たまに電話で「また飲みましょう」と話すものの、しばらくお会いしていません。そのうち、スポーツ報知レジャー面でのコラム「酒の魚」(東日本版)に登場してもらうことにしましょう。

15日付の同コラムは日本酒「酔魚洞」ネタです。ご期待下さい。

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