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2013年5月11日 (土)

とちあずま2

 夏場所を前に、スポーツ報知東日本版レジャー面で連載中の「酒の魚」でネタにした元大関・栃東の店を引用しておきます。

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 大相撲夏場所(東京・両国国技館)が12日に初日を迎える。元大関・栃東の玉ノ井親方(36)の店へ、馬力(相撲用語で酒)をつけに行った。「ひものばー とちあずま」は、東京・足立区は西新井大師の参道、門前「華永路(はなようろ)」にある。入口の角の一等地で、店頭は干物の土産売場「まるとち」で、奥がひものばーだ。
 現在は日本相撲協会の副理事で、部屋持ち師匠の栃東も暇を見つけてたまに立ち寄る。協会幹部の親方には失礼ながら、現役時代に番記者を務めた私としては、この原稿では「栃東」で通したい。
 干物は栃東が現役時代に全国を巡って、うまいと思ったこだわりの魚を集めた。栃東は巡業では他の関取とは群れなかったが、地元スタッフとは積極的に交流していたっけ。鮮度勝負ではなく、干物で味わい深く、というのが玄人受けした栃東らしい。干物焼きは、高級魚のつぼ鯛(1600円、沼津など)が肉厚で食べごたえ十分。これは酒が進む。
 酒は栃東の兄で店主の志賀和昭さん(46)のこだわり品。コンビニのような大型冷蔵ショーケースに瓶ばかり何と約120種が並ぶ。「獺祭(だっさい)」の純米大吟醸50(1合900円)や「四万十川」の純米吟醸(同700円)を始め、ビール、洋酒、何でもある。1合瓶の地酒シリーズ15種(各700円)が楽しい。店内のレトロTVから流れる昭和の映像もいい。さすが“昭和”を逆さにした“和昭”店主だ。
 父で先代・玉ノ井親方(元関脇・初代栃東)の志賀駿男(はやお)さん(68)もふらりと現れた。うれしくて飲まずにいられない。先代の故郷・福島の酒「会津ほまれ」は、「特製つみれのチャンコ」(1人前1300円)によく合った。夜は店じまいが早い参道で、時間を気にせず午前0時まで飲める。あえて会話は書かないが、栃東とタイムトリップを楽しんだ。

 ◇ひものばー とちあずま 東京都足立区西新井1の5の9門前「華永路」内(TEL03・3857・1023)。東武鉄道「大師前」駅すぐ。開店は午後6時~12時。月曜定休。日曜と毎月21日(大師の日)は正午から開店(ランチあり)。

(2013年5月8日付スポーツ報知より、店情報データは当時のものです)

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