ブログ報知

スポーツ報知ブログ一覧

« リクオ&ピアノ | メイン | 伝統の一戦の裏で »

2015年8月14日 (金)

戦後70年

 入社以来初の大型お盆休みを頂きました。大阪に帰省し、京都へ墓参りという休日です。のんびりしながら、戦後70年を考えました。フォークソング「戦争を知らない子どもたち」をかろうじて知っている世代の私としては、これまで甲子園のサイレン音(8月15日の黙祷)でしか終戦を意識したことがなかったように思います。

 ひとりでは考えるネタがないので、戦場に行った人に会ってきました。実家(大阪市内)の裏に住んでいる中山鶴一さん(97)。以前から会って欲しい人がいると母に言われていたのですが、機会がなくこの節目に訪ねてみました。名刺の裏には「正七位勲六等」「読売新聞大阪本社社友」とあります。関西大学の大先輩でもありました。

Ncm_0513

 ビールを飲みながら、3時間にわたって話を聞きました。内容はここでは詳しくは書きませんが、20歳から27歳にかけて将校として現中国東北部で戦争を体験。前腕には傷痕が残っていました。「負けた感覚がないまま迎えた」という終戦。「国破れて山河あり」(杜甫)を引用し、その後の日本の復興を見てきました。1952年の読売新聞大阪本社創立時に入社。庶務課長時代にONの来社を出迎えたというエピソードも聞きました。

 「あんたはええ仕事してる。休みでもこうやって取材してるんやからな」言い足りず、聞き足りない3時間でした。お聞きした話は何らかの形で伝承していきたいと思います。

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

2020年8月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.