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2016年12月16日 (金)

裏プロレス大賞は船木誠勝だ…金曜8時のプロレスコラム

 在京スポーツ各紙の記者らが選考する2016年度プロレス大賞(東京スポーツ制定)は、最優秀選手賞(MVP)に内藤哲也(34)=新日本プロレス=が初受賞したほか、ベストバウト、ベストタッグ、三賞などが決まった。選考委員の拝命を受け、会議に出席したが、意見できなかったことがある。
 受賞はないとしても、三賞にノミネートだけはしておけば良かったなと思ったのが、船木誠勝(47)である。1990年に敢闘賞、93年に技能賞を受賞している20年前のスター選手だ。85年に15歳で新日本プロレスからデビューし、UWF、藤原組、パンクラスと格闘プロレスを突っ走り、2000年にヒクソン・グレイシーに挑んで散り、引退。07年大みそかのDynamite!!(桜庭和志に一本負け)で復帰していた。
 そんな船木が今年は何と、UWF代表として、FMW軍の大仁田厚(59)と抗争。7月24日に大阪での3WAYバット有刺鉄線ボード電流爆破デスマッチで、大仁田を破り、爆破王選手権を奪取した。12年に全日本プロレスの三冠ヘビー級選手権を獲得した時ですら、プロレス大賞各賞の対象にならなかったことを考えると、今年も無印が妥当だが、6月に初代タイガーマスク認定のレジェンド選手権を獲得するなど、何でもありの存在になったことで、“裏大賞”をあげたいと思う。
 来年は、アントニオ猪木参院議員(73)のIGF新ブランド「NEW」(Next Exciting Wrestling)の看板選手として、師匠の藤原喜明組長(67)と再出発する。いつまでもプロレスを卒業できない同世代のファンのスターになってほしいものだ。(酒井 隆之)

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