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2017年2月26日 (日)

大仁田が船木から“爆破王”タイトル奪回!FMWとUWFの抗争が終結

 「新生ZERO1・超花火 ドリームシリーズ 破壊の陣」が26日、東京・八王子市のエスフォルタアリーナ八王子で開催され、メインイベントで、FMW軍・大仁田厚(59)とUWF軍・船木誠勝(47)の大将戦が行われた。この試合は、大仁田が創設した爆破王選手権として行われたが、昨年7月24日の大阪大会で、船木が勝利しており、“爆破王”船木に大仁田が挑戦するリターンマッチとなった。
 試合開始直後に大仁田が赤い毒霧を船木に噴き付け、船木の顔面が真っ赤に染まった。場外乱闘を経て、大仁田が凶器のイスを準備すると、船木はそれを奪って反撃。さらにルール上許される有刺鉄線電流爆破バットを用意し、大仁田に一撃。爆破させ、自らも火花も受けたが、爆破王として、すっかり慣れたようだ。
 さらにキックからアキレス腱固め、チキンウイングアームロック、脇固めとUWFのサブミッションで追い込む。大仁田はタップしたかに見えたが、これはFMW流のオーバージェスチャーで無効。ローキックを10発以上ぶち込み、ミドルキックで、大仁田の右腕を破壊すると、とどめのハイキック。しかしこれがかわされ、トップロープにからまった。そこへ大仁田がバックドロップ、毒霧、そして電流爆破バットを背中にたたき込み、3カウントのピンフォール(10分10秒、体固め)。王座奪回に成功した。
 すぐにリングを後にした船木だったが、リング上でアピールしていた大仁田をTARUが襲撃すると、船木はリングに戻り、TARUを返り討ち。大仁田と抱き合って、大仁田の手を挙げ、敗北を認めた。大仁田は「こんなことを大仁田厚、40年やってます。俺が、俺が、俺が、爆破王じゃー!」と絶叫した。
 昨年からスタートしたFMW軍対UWF軍の抗争は、大仁田の勝利で決着がついた。賛否両論はあるが、船木がUWFの名を背負って、旧UWFの誰もが無視したかったはずの大仁田に付き合ってみせた、という歴史は残った。(酒井 隆之)

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