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2017年5月

2017年5月26日 (金)

今でも語り継がれるジャンボ鶴田最強説…金曜8時のプロレスコラム

 2000年5月13日になくなった初代三冠ヘビー級王者・ジャンボ鶴田さん(享年49)のメモリアルマッチと追悼式が21日の全日本プロレス「超力!2017スーパーパワーシリーズ最終戦」(東京・後楽園ホール)で行われた。
 全日本プロレス最古参の渕正信(63)と鶴田さんの世界タッグ王座のパートナーだったザ・グレート・カブキ(68)が組んで、全日本プロレス取締役の大森隆男(47)、鶴田さんに憧れてスタイルをまねていた井上雅央(47)組と対戦した。和田京平レフェリー(62)は、鶴田さんがギターを弾くイラストが描かれたメモリアルTシャツを着て裁いた。試合は、カブキが赤い毒霧を井上の顔面に浴びせ、ひるむ井上を渕が丸め込んで、6分15秒、首固めで勝利。
 試合後に、渕が鶴田さんの遺影を持ち、1315人(満員)の観衆が起立して、追悼のテンカウントゴングとともに黙祷を捧げた。渕を取材するのは、昨年11月28日に永源遥さん(享年70)が亡くなった時以来で、渕は約束していたかの表情で迎えてくれた。控室で渕は遺影を抱えたまま「鶴田さんの年齢を過ぎちゃったね」としみじみ語った。
 「ジャイアント馬場さんとジャンボ鶴田さんのことをみなさん忘れずにいてくれたことがうれしいです。この2人がいてこそ全日本プロレス。今年は旗揚げ45周年。これからも追悼式ができるように、何とか頑張りたいね」
 この日のメインイベントは、鶴田さんが統一し初代王者になった三冠ヘビー級選手権。チャンピオン・カーニバルに優勝して挑戦権をつかんだ石川修司(41)が、最年少王者・宮原健斗(28)を20分38秒、ジャイアントスラムからの体固めで破り、第56代王者に輝いた。
 “進撃の大巨人”と呼ばれる195センチ、130キロの石川は、ベルトを巻いてマイクをつかみ「ジャンボ鶴田さんに憧れてプロレスラーになって、この三冠ヘビー級のベルトを巻くことができて本当にうれしいです。すごい重いです。魂をかけて戦って参ります」と宣言。満員の観衆は大いに盛り上がった。
 イケメンレスラーとプ女子(プロレスファンの女子)によって、活況を呈しているマット界。その中で“ジャンボ系”王者が誕生して盛り上がる全日本プロレス。これは昭和世代ファンの魂の叫びなのかもしれない。もちろん、それを是とする若い男女ファンも多数会場にいた。
 石川が“ジャンボ鶴田最強説”をよみがえらせてくれたのはうれしい。3月にテレビ朝日系で放送された「史上初!現役・OBレスラー200人&ファン1万人が選ぶプロレス総選挙」で鶴田さんは7位に入った。新日本プロレスを中継するテレビ朝日が、日本テレビ系の全日本プロレスで活躍した鶴田さんを認めざるを得なかった。純粋な日テレ系レスラーでは2位・ジャイアント馬場、5位・力道山、9位・三沢光晴、13位・小橋建太(敬称略)がランキングに入っている。
 ジャンボ鶴田最強説が根強いのは、“本気を出してる感”があまり見られなかったことが大きいような気がする。総選挙1位のアントニオ猪木(現参院議員)の“必死さが伝わるプロレス”の対極に鶴田さんはいた。少年ファンにはなかなか、その魅力が伝わらなかったが、鶴田さんが必死になったらどれだけ恐ろしいだろうかと大人になってつくづく思う。その必死さを多かれ少なかれ引き出した天龍源一郎もすごいのだが、それはまたのお話で…。(酒井 隆之)

2017年5月22日 (月)

ジャンボ鶴田メモリアル

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 全日本プロレスの後楽園ホール大会を取材しました。

2000年に亡くなったジャンボ鶴田さんの追悼大会でした。

ザ・グレート・カブキが久しぶりに全日本のマットに上がるというので、夜勤前に立ち寄ったのでした。メインイベントでは三冠ヘビー級王座の移動劇があるなど、白熱した大会でしたが、昭和レジェンドの枠はこれからも残してほしいと思います。

ジャンボ鶴田さんメモリアル試合でカブキ&渕が勝利 (5月22日 00:00) 

“進撃の大巨人”石川修司が宮原破り三冠ヘビー奪取「すごい重い」 (5月22日 00:00) 

世界タッグ王座がKAI&真霜に移動…全日本4大タイトル戦など全試合結果 (5月22日 00:00) 

 今でも語り継がれるジャンボ鶴田最強説…金曜8時のプロレスコラム (5月26日 08:00)

2017年5月19日 (金)

グレート・ニタは引退しない!?…金曜8時のプロレスコラム

 今年10月31日に7年ぶり7度目の引退試合を行うことを発表した元参院議員の大仁田厚(59)。「7度目の正直はたぶんあると思います」と後楽園ホールで有終の美を飾るという。そこで浮上した疑問が、大仁田の“化身”グレート・ニタはどうなるのだろうか?
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  引退→復帰を繰り返す大仁田に歩調を合わせるようにして、ニタも何度も“蘇生”している。通訳の広報担当が「グレート・ニタは引退」と発表したり、大仁田が泣きながら「ニタは死んだ」とコメントしたにもかかわらず、ニタは大阪・南港や東京・お台場の海から復活している。/そんなニタが、超戦闘プロレスFMW「北の国からブルースを」の北海道シリーズ(16日・旭川、17日・函館、19日・札幌)に現れたのだ。大仁田は「突然原因不明のめまいを感じた。これはグレート・ニタが海の底から陸に上がりメッセージを送っているサインのようだ」とコメントし、ニタが出てきた。
 これまでは大仁田の試合とは別にニタの試合があり、当然のように2人が同時に現れることはなかったが、16日の旭川大会でメインイベントの電流爆破バット6人タッグデスマッチに出場した大仁田のセコンドとしてニタが出てきたのだ。見た感じはこれまでのニタとちょっと雰囲気が違う。そうか、大仁田の代わりはいなくても、ニタの代わり、つまり2代目として存続するのは可能なのだった。/タイガーマスクも初代(佐山サトル)の後に2代目(故・三沢光晴さん)が出てきたし、今では5代目やタイガーマスクWまでいる。ニタはそもそも、グレート・ムタ(武藤敬司)のパロディーとして誕生した。それでいてムタとの対戦まで実現させたのはさすがだ。大仁田の引退前にニタの引退カウントダウンも始まりそうだが、何でもありの大仁田プロレスを体系的にとらえようというのは、そもそもの間違いだろう。(酒井 隆之)

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