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2017年8月27日 (日)

グレート・ニタが、大仁田より先に引退「バカらしいけど、いい年こいて海に帰る」お台場で消える

 10月31日に7年ぶり7度目の“引退試合”を行う元参院議員の大仁田厚(59)の“化身”グレート・ニタが、本家の引退を前に、リングに別れを告げ、東京湾のお台場の海に消えていった。 27日、東京・新木場1stRINGで行われた「さよならグレート・ニタ」で“最後の魔界対決”として、ニタは“妹”グレート・タム(中野たむの化身?)、落武者橋本、雷電と組んで、ジーザス矢口、ミスター・ポーゴ2世、怨霊、寧々D.a.i組と8人タッグマッチで激突。
 興行を前にして、10日にお台場の海に出現したニタ。その後、17日間、どこで何をしていたかは全く不明だが、会場にはちゃんと現れた。ニタはいきなり、矢口に緑の毒霧を噴射し、先制攻撃を仕掛けると、怨霊に机上パイルドライバーを繰り出すなど、変幻自在のファイトで、矢口組をほんろう。タムともダブルの毒霧、合体ブレーンバスターを披露するなど連係は絶妙。最後は自身の体を360度回転させてからのトリッキーなイス攻撃、続けてバックドロップを怨霊に見舞い、3カウントを奪った(11分50秒、体固め)。
 ラストマッチを白星で飾ったニタは、「最近日本語を覚えた。『さよならニタ』ということは、オオニタもさよならだと思う。日本で初めて覚えた言葉は『疲れた』。また今から海に帰る。バカらしいと思うけど、いい年こいて海に帰る。今から夜の海に行く。全国に行って、オオニタにニタのサインを求めるヤツがいるけど、もうやめてって! オレとニタは兄弟でも親せきでもなく、たまたま知り合いなだけ」と、ニタ史上初のマイクアピールで、超満員350人の観衆を驚かせた。 さらに、ニタは「今日は半分だけオオニタになります」と言うと、まさかの「1、2、3、ファイアー!」で締めくくった。そして、ニタは試合後のサイン会を終えると、東京湾へと向かい、10日に出現した場所からほど近いお台場の海に消えていった。
 1990年に米国マットにニタらしき男が登場し、国内では、94年12月1日、広島グリーンアリーナで初めて姿を見せたニタが、ついにリングから去った。その意思は、“妹”タムに受け継がれていく。

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