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2018年8月31日 (金)

高山善廣に届いてほしい、57歳・馳浩議員のアンチエイジングぶり…金曜8時のプロレスコラム

 レジェンドと呼ばれるベテランや引退したOBレスラーが集う「PRO‐WRESTLING MASTERS」が21日、東京・後楽園ホールで開催された。昨年2月に旗揚げし、今回で4回目を数えるが、主宰の武藤敬司(55)が3月末に両膝に金属製の人工関節を埋め込む手術を受けたため、初めて試合ができない状況となった。そこで主役を張ったのが、昨年7月26日の第2回大会以来、1年ぶりにリング復帰した元文部科学大臣の馳浩衆議院議員(57)だった。

 レスラー馳は、太陽ケア(42)、新崎人生(51)、大谷晋二郎(46)とカルテットを結成。武藤がマネジャーとしてセコンドに付き、2001年に団体の垣根を越えて結成したユニット「BATT」の復活となった。

 試合は、越中詩郎(59)、AKIRA(52)、青柳政司(61)、斎藤彰俊(53)にザ・グレート・カブキ(69)がセコンドに付く平成維震軍とメインイベントで対戦した。馳は、入場からトップロープに上って、着ていたTシャツを客席に投げ入れる往年のパフォーマンスを見せ、真っ黒に日焼けした肉体を披露。試合では、青柳にジャイアントスイング22回転を決める元気ぶり。

 クライマックスには、馳がセコンドのカブキから毒霧を浴びせられるピンチに。そこで、長期欠場中の武藤がハッスルしてリングイン。武藤は、ドラゴンスクリュー、そしてシャイニングウィザードまで披露し、場内は最高潮に達した。そのリングで最後は馳がAKIRAにノーザンライトスープレックスを決めて主役の座を武藤から奪ってみせた。

 マイクをつかんだ馳は「お前ら、来年も見たい? 武藤、来年、試合できんのか?」と挑発。武藤は馳に「全然、政治家らしくないね。ちゃんと政治家としての仕事してる? コンディション良すぎない? 真っ黒な肌、何これ? 時間があり余ってんの?」とからかった。馳は「最高の夏をありがとう。来年、武藤の復活を祈念して1、2、3、マスターズ!」と叫んで締めた。

 バックステージでも武藤が「あれだけのコンディションをキープする時間あんの? 先生、公務やってんの?」と皮肉ると、馳は「やってるよ、ちゃんと。街頭演説しながらトレーニングしてるよ」と笑い飛ばした。控え室前のコメントスペースに並んだ「BATT」の面々を見比べて気付いた。

 中央にどっしり腰を落とす最年長の馳先生が一番若々しいのだ。リングでは気がつかなかったが、武藤、人生、ケア…みんな頭が輝いている(大谷も額がさみしい)のに、馳だけは、黒々フサフサとした髪がある。

 プロ野球のマスターズ大会「サントリー ドリームマッチ ザ・プレミアム・モルツ球団―ドリーム・ヒーローズ」で、投手・佐野慈紀(50)、打者・和田一浩(46)、捕手・小田幸平(41)、そして審判までもが自慢の頭を披露する“ピッカリ”タイムがお約束になっているが、馳先生がそのプロレス版に入ることはなさそうだ。

 このコンディションは、2月から7か月にわたって「1日1時間だけ、健康維持のため」にトレーニングを積んできた証しだという。政治記者からの質問を受けた馳先生は、この日の朝、選挙管理委員会で、自民党総裁選(9月7日告示、20日投開票)の広報担当部長に就任したことを明かし「立場上、誰を応援するとか言えない立場ですが、20日に総裁が決まったら総理になる立場の人ですから、新しい党人事、内閣人事が固まると思いますが、そのための下働きをしっかりやりたいと思います」と話した。

 「代議士は文科大臣を経験されてますが、次、目指すポストは?」と問われ、「言われたことは何でもやりますし、今までもそうしてきました。まあ、できれば不祥事が続いている文科省を立て直してあげたいなという気持ちはあります。それは閣僚であったり、党の立場でもできることはやりたいなと思います」と大臣復帰に色気を見せた。

 目標があるから、人は頑張ることができる。マスターズから10日後のきょう31日、昨年5月にリングでの事故で頸髄完全損傷となり、首から下が動かなくなった高山善廣(51)を支援する「TAKAYAMANIA EMPIRE」が後楽園ホールで開催される。馳先生のアンチエイジングが、少しでも高山に伝われば…と願わずにいられない。(酒井 隆之)

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