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2019年2月

2019年2月22日 (金)

ジャイアント馬場追善興行

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 19日に両国国技館で開催された「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」を取材してきました。「アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~」も行われ、昭和プロレスファンの祭典になりました。やはり昭和プロレスはネット住民にも受け、ヒット作連発となりました。

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 「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」「アブドーラ・ザ・ブッチャー引退記念~さらば呪術師~」が19日、東京・両国国技館で開催され、11団体59選手が出場した。三冠ヘビー級王者・宮原健斗(29)=全日本プロレス=からグレート小鹿(76)=大日本プロレス=まで、幅広い世代のファンが楽しめるプロレスの祭典となったが、最も心を震わされたのが、往年の入場テーマ曲だった。

 場内が暗転し、ジャイアント馬場さんが使用した日本テレビ「全日本プロレス中継」のテーマ「スポーツ行進曲」が流れて、1999年1月31日に61歳で亡くなった馬場さんの名勝負ダイジェストと、この日の対戦カードが発表された。続いて「炎のファイター」に乗ってアントニオ猪木参院議員(76)が登場。「1、2、3、ダーッ!」を叫んだ。そして「全日本プロレス中継」の海外遠征時のテーマ「スターウォーズ」とともに、第1試合のジャイアント馬場メモリアルバトルロイヤルが始まった。

 アブドーラ・ザ・ブッチャー(78)の引退セレモニーでは、「吹けよ風、呼べよ嵐」でブッチャーが車イスで入場。ロープをゆるめて、トップロープとセカンドロープの間から車イスごとリングインするというシーンを初めて見た。日本テレビ元アナウンサーの徳光和夫氏、倉持隆夫氏、松永二三男氏らが花束贈呈している時には、「全日本プロレス中継」で次期シリーズが紹介される時のテーマ「マシンガン」が流れていた。

 そして「スカイハイ」とともに、ミル・マスカラスとドス・カラスの覆面兄弟が入場。2人はセミファイナルにも出場し「スカイハイ」を2度も聴くことができた。続いて初代タイガーマスク(佐山サトル)だが、ここでは「お前は虎になれ」や「タイガーマスク二世」ではなく、古舘伊知郎アナの「燃えろ!吠えろ!」が使用された。

 次に全日本プロレスの新旧社長として、秋山準(49)が「STERNNESS」で、武藤敬司(56)が「HOLD OUT」で入場したが、こちらは平成になってからの名曲。また昭和の雰囲気に戻されたのが、坂口征二氏(77)の「燃えよ荒鷲」。豪快な太鼓の乱れ打ちが、柔道日本一のビッグ・サカを象徴していた。

 そして「サンライズ」だ。スタン・ハンセン(69)だ。ブルロープを振り回しながら、ハンセンが突進してくるシーンをイメージしてしまったが、元“不沈艦”はテンガロンハットこそかぶっているものの、スーツ姿でゆっくりした足取りで入場。ロープをまたいでも「ウィーーッ!」(実際はユースと言ってたらしいが)の雄叫びは出ず。観衆があちこちで「ウィーーッ!」と叫んで催促したが、ハンセンは反応しなかった。

 そんな中で「スピニング・トーホールド」が流れた。ザ・ファンクスのテーマに乗って、ドリー・ファンク・ジュニア(78)がムチを持って現れた。弟のテリーは来なかったが、セレモニーの大トリにふさわしい元NWA世界ヘビー級王者で現PWF会長のドリー。リングに上がってマットにムチを打ち付け、かつての宿敵・ブッチャーを驚かせた。あの流血戦は蔵前国技館の時代だった。「スピニング・トーホールド」は、日本のロックバンド、クリエイションの作品で、竹田和夫のギターの音色にしびれる。

 メインイベントの勝者となった宮原健斗のテーマ「BREAK HEART」で締めかと思ったが、メインの後にジャイアント馬場追善セレモニーがあった。テンカウントゴングをはさんで馬場さんのテーマ「王者の魂」が2バージョン流された。出場メンバーによる記念撮影が終わり、退場時に最後に流れたのは、坂本九さんの「上を向いて歩こう」だった。馬場さんが米国武者修行時代に、励みにしたという「SUKIYAKI」として米国でヒットした名曲だった。素晴らしい選曲だ。

 それにしても国技館に鳴り響いた名曲の数々…。元祖プロレスのテーマ曲集だったオムニバスLP「プロレス・スーパー・ファイターのテーマ」(1979年、キングレコード)を思い出した。

 新日本プロレス、全日本プロレス、国際プロレスが混成の画期的な名盤。プロレス好きの野末陳平氏(元参院議員)が選曲した収録曲は「炎のファイター」、「ドラゴン・スープレックス」(藤波辰巳)、「吹けよ風、呼べよ嵐」、「スピニング・トーホールド」、「人間風車」(ビル・ロビンソン)、「阿修羅」(阿修羅原)、「チャンピオン」(ジャイアント馬場)、「燃えよ荒鷲」、「チャイニーズ・カンフー」(ジャンボ鶴田)、「スカイハイ」、「スカイダイバー」(ラッシャー木村)、「ロッキー」(ロッキー羽田)の12曲。

 平成も終わろうという時代に、このうち5曲を本人が使用して入場するとは…。さらに本人ではなかったが、百田光雄(70)がバトルロイヤルで優勝した時には「ロッキー」が流れ、第3試合でビル・ロビンソンさんの弟子である鈴木秀樹(39)がダブルアームスープレックスで勝利した時には「人間風車」が鳴り響いた。ほかは故人かと思ったら、藤波は現役ながら出番がなかった。図らずも「プロレス総選挙」(2017年、テレビ朝日)のような状況を導いてしまったが、「ドラゴン・スープレックス」は「スピニング・トーホールド」に並ぶ、必殺技がタイトルの名曲だ。これを機に“プロレス入場テーマ総選挙”をネットで論争していただきたい。(酒井 隆之)

2019年2月16日 (土)

マサ斎藤追悼大会

 

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 大阪・城東KADO―YAがもよんホールで開催された「MASA SAITO MEMORIAL~GO FOR BROKE!FOREVER!~《闘将・マサ斎藤追悼試合》」に行って来ました。昨年7月14日に75歳で亡くなったマサ斎藤(本名・斎藤昌典)さんの追悼大会で、昭和プロレスの卒業式のようなイベントでした。

 19日には両国国技館で「ジャイアント馬場没20年追善興行~王者の魂~」が開催されますが、平成の終わりに昭和が完全に終わってしまうような状況になってます。

「マサ斎藤という名前を、お一人でも多くの方々の心に1日でも長く」と倫子夫人…闘将・追悼大会

巌流島幟が並んだ、監獄固めも出た、ホーガンからメッセージも…闘将・マサ斎藤追悼大会全試合結果  

新ベイダーがジャイアントパンダとの3メートル対決で勝利…マサ斎藤さん追悼大会 

58歳の元新日本プロレス練習生が35年目のデビュー…マサ斎藤さん追悼大会 

TPG、UWF、nWoがマサ斎藤さんの名の下に共闘…金曜8時のプロレスコラム 

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