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2009年2月10日 (火)

裁判官のわいせつ犯罪

 現職の裁判官が、わいせつ行為で現行犯逮捕されるという困った事件が8日、起こりました。

 福岡発宮崎行きのJR高速バス車内で眠っていた宮崎県内の女子短大生の下半身を触ったとして、宮崎県警都城署が、準強制わいせつの現行犯で福岡高裁宮崎支部判事(52)を逮捕。この判事はかつて自分が担当したわいせつ事件で元教員と元警察官にそれぞれ有罪判決を言い渡したことがあります。

 この判事は容疑を否認しているとのことですが、一般人と違い人を裁く側の立場にある人が、どのように裁かれるか。事件に呆れるだけで終わらず、国民としては結末までをきちんと見届けるべきでしょう。

 痴漢などのわいせつ事件は、いったん捕まってしまえばやった側の方が圧倒的に不利になってしまうが現実です。その現状は2、3年前の映画「それでもボクはやっていない」でも描かれていましたね。

 それでも嫌疑不十分で不起訴となるケースはあります。最近の例では昨年12月に埼京線内で起きた「集団痴漢事件」がその例です。

 さて今回の現職裁判官によるわいせつ事件。過去には2例あるようで一つ目は2000年に起きた東京高裁判事の少女買春事件、もう一つが01年に起きた宇都宮地裁判事のストーカー事件です。いずれも有罪となり、後に国会の弾劾裁判で法曹資格をはく奪されています。ただし他には不起訴となったケースもあるようです。

 宮崎県内の判事を県警が取り調べるということは、取り調べをする側とされる側が、顔見知りであるという可能性は考えられるでしょう。先日紹介した映画「ポチの告白」の中でも警察と裁判官が癒着しているシーンが描かれていましたが、これが現実に起こりうると思うと空恐ろしくなります。

 あくまで容疑を否認しているそうですが、どのような取り調べを受けて結論がどうなるか。拘留の有無を含め、「人を裁いてきた人」がどう裁かれるかは目を光らせておくべきことだと思います。

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コメント

裁判官の猥褻犯罪は 軽いが
全国の裁判官の85パーセントが
組織で水増し出張費 横領の連続犯罪が大事件です
1991-12-1 「朝日新聞」で報道されています

1991-11-30の 夕刊でも 有ります

国民犯罪者を死刑で殺す日本の司法公務員の実態です

その後 終わった と 思って居たら

佐賀地裁で又していました

今追求しています

この猥褻判事 一木裁判官が
   佐賀地裁で 2件の
猥褻犯罪に処罰した判決しています

 この裁判官、27日に起訴されましたね。起訴事実については認めているそうで、当初容疑を否認していたことには「家族に迷惑がかかるから」と話しているそうです。恐らく過去の例にならって弾劾裁判にかけられることになるでしょう。datteさんがご指摘されるとおり、続報の重要性は痛感しております。日々の紙面と取材態勢には限界はありますが「言いっぱなし」にはならないように心掛けたいと思います。

メディアで全く続報が出なくなりました。
初報は派手でしたが、各メディアの情報を重ねると像がぼやける感じがしていました。大事な部分がぶれている。
逮捕の時期からすれば、もう勾留の期間は過ぎているし、勾留更新できる犯罪だっけ? 何らかの処分がされているはず。
でも、メディアに続報は何も出てこない。

司法と捜査機関のなれあいも心配だけど、
メディアが言いっぱなしというのも心配。
それとも、司法と捜査機関のように、司法とメディアもなれ合っているのかな。


 満員の通勤電車・バスなんかだと痴漢に間違えられないように、男性軍も結構苦労しているんですよ。つり革を両手でつかんでみたり、とにかく両腕を自分の頭の上にあげておく。女性の傍にはいかない。これが二原則ですよ。報道の通りであればこの判事の行動は異常極まりないですね。
 この事件の捜査などに関しては甲斐さんのおっしゃるとおりですね。警察を含めて、司直が裁判官だから、司法関係者だからと、いわば身内に甘い事件処理をしてしまうと、ただでさえ裁判員制度で国民の負担が増えているのに、非難轟々になるでしょう。裁判員制度ではわいせつ事件は対象にならないはずですが、判決を含めた事件処理は他の事件とのバランスが、何より求められると思います。

 ただ痴漢・わいせつ事件の処理は周防監督の「それでも僕はやっていない」という映画の中でも問題提起されているように、被害者サイドに立つにせよ、加害者サイドに立つにせよ、証明が難しい部分があると思います。実際に、女性が加担した痴漢でっち上げ事件も記憶に新しいところです。

 50代半ばの分別盛りの判事さんがこういう事件を起こすとは信じがたいです。報道によれば高速バス内であり、この判事は窓側の席に座っていて被害者女性は通路側に座っていたようで、そうだとすると、周囲から、比較的、現認されやすいのではないか、と思うのですが?
 ただ、この判事は現行犯逮捕されていますから、他に目撃者がいるのでしょう。被害者女性の立場からすると、分別のありそうなおじ様の横に座ったらとんでもない人物だったということなのでしょう。少し疑うべき点があるとすれば、この判事さんは、過去にいくつかの事件で厳しい判決を下していますから、その恨みを買っていた可能性はあるのでは?公安事件や労働事件を担当した判事や検事がよく駅の階段から何者かにつきとばされ大怪我をするという話を聞いています。マスコミ関係の皆さん司法関係者にはこの種の事件の捜査・報道は慎重に当たって欲しいと思います。

 痴漢は女性にとって通勤バスや通勤電車の中では、回避行動をとるにも難しい閉じられた空間での卑劣な犯罪。本当のことであれば、司法関係者のおろかさを嘆かざる得ないし、逆に冤罪ということであれば、これまた司法システム等の機能不全を嘆くことになります。真実が明らかにされることを願ってやみません。

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甲斐毅彦

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