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2009年2月17日 (火)

酒は人間の本性を暴く。

 今、読んでいる本は、起訴休職外務事務官、佐藤優さんの「交渉術」(文藝春秋)です。外交官、インテリジェンスの専門家として外交の第一線の場で様々な交渉をして来た著者の体験に基づく実用書。出世作となった「国家の罠」(新潮社)以来、佐藤さんの本もだいぶ読んできましたが、今回の本は日々の取材活動にも即応用できそうなところもありそうです。

 時すでに遅しですが、第4章「酒は人間の本性を暴く」は、17日に閣僚を引責辞任されてしまったあの方にも、読ませてあげたかった・・・・。

 新聞記者でも相手の本音を聞き出す手段として一緒に飲みに行くという手段を使うことはあります。飲みに連れて行くまでが大変な場合というのも多いですけどね。実際には利害関係を考えずに、単に気が合うから一緒に飲むという場合がほとんどだと思います。記者も利害だけで動くわけではないですからね。

 私の記者経験では一番取材相手と飲む機会が多かったのは、やはり相撲記者をしている時でした。もともと体質的には強くはなく、お相撲さんや親方衆に潰された経験は何度もあります。それでも、地方場所やら地方巡業で本当に良いお酒を飲んでいるうちに、お酒の美味しさが分かるようになってきました。今では人並みぐらいはお酒が飲めるように育ててくれた角界には感謝していますよ。

 佐藤さんも書いているように、情報収集をする上では飲めないよりは飲める方が有利だというのは、自分の体験からも頷けます。ただし度を超したり、少量でも風邪薬と一緒に飲んだりすれば! 裏目に出てしまうわけですよね。単なる酒好きという方ははめられやすいかもしれませんね。

 そういえば今朝方、妙な夢をみて目が覚めました。有楽町あたりの居酒屋に入ったらマスターがあの人。店の名前が「昭ちゃん」だったかな。置いてあるのは、日本酒は男山、焼酎は鍛高譚。北海道のお酒ばかりでした。壁に張り紙がしてありました。「感冒薬と共に飲むべからず」。そんなこと、お酒をたしなまれる方は皆知ってますって。

 美味しいお酒の味を楽しみながら、飲み相手との信頼関係を高める。そういう飲み方を心掛けたいものです。

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甲斐毅彦

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