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2009年4月15日 (水)

うかうか街も歩けない

 東京・麹町の建設工事現場で起きたクレーン車の事故現場へ行ってきました。操縦していた男性の他、歩行中の方2人、トラックの中で下敷きになった男性3人が巻き添えにあって負傷。うち歩行中に巻き込まれた女性は頭蓋骨骨折で重体とのことです。

 最近「うかうか街も歩けない」と思わされるニュースが出るたびに世の中が窮屈になって来ている気がしています。国民の不安があおられると、行政がここぞとばかりに新しい規制を創出するきっかけになりますから。

 工事責任者の方には原因を分かりやすく説明して頂きたい。私たちに「うかうか街も歩けない」という恐怖感を与えてしまったことに対する責任もあるのではないでしょうか。

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コメント

注文主、元受会社ともに民事上の責任はあると思いますよ。クレーンで作業をするのであれば、その直下の歩道は原則的に通行禁止にするべきでしたね。
歩道部分の警備(雑踏警備)を担当していた警備会社は東京都の公安委員会から何らかの処分を受けるでしょう。論外だと思います。
こういう報道を耳にすると、日常のいたるところに危険な落とし穴が潜んでいることを思い知らされます。危険を感知したらどんな些細な感じでも回避行動をとったほうがいいでしょう。

 注文主の三菱地所も、元請けの東亜建設工業も当日の記者会見には顔を出していないようでした。当該クレーン所有の大洋基礎は「クレーンを操作していたのはうちの社員ではない(だから、当社には何の責任もない)」「自慢じゃないが、安全対策は業界No.1だ(だから事故は単なる不可抗力。会社の評判を落とすようなこと書くなよ、てめえら)」と、記者会見の席で椅子に斜めに座ってふんぞり返って足を組んで、全く謝罪している様子はなかったですね(新聞には謝罪の言葉があったとありましたが)。
 怪我をされた方(特に歩道を歩いていただけの全く工事に無関係な重体の方)にはお気の毒ですが、業者は全く責任を取る気はなく、もし損害賠償を求めても争う姿勢満々と見えました。被害者とその家族は、これから警察や検察に何度も酷い目に遭わされたあげく、不起訴あたりで事件をうやむやにされ、企業側弁護士は雀の涙で和解せよと圧力をかけまくり(企業側ヤクザが出てくるかも)、それでも裁判にと戦っても十中八九勝ち目はないと、これから散々な目に遭うでしょう。重ね重ねお気の毒な事です。
 それにしても、ここ二・三年はクレーンの倒壊を始めとして、建設時の事故が非常に増加しました。安全対策費用が削られて来たのと、それに対する制裁が甘いためでしょうが、今の建設業界の安全感覚は1960年代以前の「工事で人が死ぬのは当たり前、死んだ奴が悪い」時代のレベルにまで逆戻りした感があります。建設現場の側を歩いていて頭上から部品や道具が墜ちてくるなんてのは日常茶飯事になってきています。また工事の際の警備員の誘導も無茶苦茶になっていて、歩道を歩いていても車が突っ込んで来たりするので、これも注意しないと危ないですね。

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甲斐毅彦

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