ブログ報知

スポーツ報知ブログ一覧

« 石井浩郎氏の街頭演説デビュー | メイン | 立松和平さんを偲ぶ会 »

2010年3月25日 (木)

議員宿舎のセキュリティー

  25日発売の「週刊新潮」で女性スキャンダルが報じられた中井国家公安委員長の釈明会見に行ってきました。中井氏は独身なので、不倫騒動ではなく、単なる恋愛でそれ自体には何の問題もありません。問題は交際中の女性に議員宿舎のカードキーを渡していたこと。本人も衆院事務局も「規則上、問題はない」としていますが、この点だけはどうしても疑問を感じてしまいます。

009_2

 衆院事務局によれば、議員宿舎のセキュリティーは、民間の事業者に委託していて、鍵の管理は入居者に任されているそうです。つまり家族以外の方の出入りも特に制限されていないということです。

 しかし、国家機密を取り扱う公安トップの部屋に部外者が自由に出入りできるというのは、やはりちょっとおかしい気がしますね。ご自宅には仕事関連の書類は一切持ち込まないというなら別ですが、そうもいかないでしょう。小泉進次郎衆院議員は「もしも宿舎に入れた部外者の方が外国の諜報機関とつながっていたらどうするのか」と話していましたが、笑えない話です。実際にそんなことが起これば「女性スキャンダル」どころでは済まされない騒動になるに違いありません。

 中井氏は「規則上問題はない。こんなことで(新しく)規則を作られたら他の議員に迷惑がかかり、僕はつらい」とおっしゃっていました。しかし私には、これを機に危機管理を徹底するルールを作った方が良いのではないか、という気がしました。

 それにしても会見中、節々に自虐的な言葉が出たのが痛々しかったです。映画館でのデートなどを週刊誌にマークされていたことについて「公安委員長がつけられていたかどうか分からんというのは本当に恥ずかしい話だな」「どうしてそんなことまで分かったんだろう。たいしたもんだわ・・・」と。さらにご覧になっていた映画が探偵ものの「シャーロック・ホームズ」だったというから皮肉ですね。

 週刊誌に狙い打ちされてしまったこと自体は気の毒にも感じます。ここは一つしっかりとした危機管理態勢を整えていただき、その上で存分に恋愛を楽しんで頂きたいものです。国民の安全にも関わってくることだと思いますので。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/235990/23695778

このページへのトラックバック一覧 議員宿舎のセキュリティー:

コメント

 テーミスの秤さん ありがとうございます。まったくですよね。議員宿舎に鍵のことについて取材したんですが、管理担当の方の歯切れの悪さには苦笑してしまいました。「お答えしにくいんですよね~」みたいな感じで。

この件に関しては、甲斐さんのおっしゃるとおりです。世間的には女性との関係がどうのこうのではなく、中井さんの国家公安委員長としての安全管理意識の低さが問題なのです。職務を忠実にこなしているとはとてもいえないでしょう。民主党連立政権は頭の中がお花畑の大臣先生ばかりですね。公僕であるのに国家・市民社会秩序より私事優先だとおっしゃるのであれば議員バッジははずすべきでしょうね。

議員宿舎の出入り管理は民間業者に委託するのであっても、こういう頓珍漢な人たちばかりだと、国家機密も流出しまくりでしょうから、研究所などの出入り管理に使われる生体認証システム~指紋・声紋・眼球のこう彩で本人確認をする~などを導入せざるえないでしょう。プライバシーの権利など、公僕である以上、一般市民とはある程度、制約のレベルが違うのは当然なのですから。

女性との交際が問題なのではなく、カードキーを親族でも事務所の秘書でもない方に渡すという防犯意識の低さにあきれるばかりです。小泉議員の指摘も笑えないお話ですよ。

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。

甲斐毅彦

2021年10月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.