民主党の両院議員総会が29日、国会近くの憲政記念館で行われました。
菅首相が身内からつるし上げに遭った総会には、参院選の比例代表で初当選した民主党の柔道五輪金メダリスト、谷亮子さんも出席。初仕事の後は、谷さん、殺到した報道陣にもみくちゃにされました。
学生の頃から尊敬している政治学者、姜尚中さん(東大大学院情報学環教授)をインタビューさせて頂きました。
初の自伝的小説「母―オモニ―」(1260円、集英社)が好評です。描いたのは、日本という異国の地でドブさらいや「屑屋さん」をしながら姜さんを育てた母。読み書きすらできなかった母が残したカセットテープによる「遺書」が登場するシーンは涙を誘います。論理的かつ冷静な語り口で数々の討論に挑んできた姜さんが初めて「武装解除」して描いた作品です。
躍進するみんなの党 を久々に取材して来ました。
みんなの党の渡辺喜美代表(58)は23日会見を開き、同党の江田憲司幹事長が仙谷由人官房長官に会談を申し入れたところ、拒否されたことを明らかにしました。
江田氏は政府の「国家公務員の退職管理基本方針」の撤回を求めるため、会談を要請したそうですが「政党間で話し合ってくれ」と拒まれたとのこと。渡辺代表は仙谷大臣の対応に「拒む理由が分からない。話し合う気がないと理解せざるを得ない」と批判。さらに、国会での論戦に対して及び腰であることを指摘し「この政権を何を考えているのか。危機認識がまるでない」とまくし立てていました。
猛暑の中、きちんとスーツ・ネクタイ姿の渡辺代表は、民主党のことを「ノー天気だ、まったくノー天気だ」と繰り返し繰り返しつぶやいておられました。
大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫元工作員の来日が、連日大きなニュースとして取り上げられています。22日には北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんのご両親と長野県軽井沢で面会。「ネコが好きだった」「よく周囲を笑わせていた」などと印象を話したものの、安否に関する新情報はありませんでした。
いったい何のための訪日なのか。疑問に感じているのは私だけではないのではないでしょうか。
JR新橋駅から山手線に乗ったら、発車メロディーがサントリーのCMソング「ウイスキーがお好きでしょ」になっていました。JR東日本とサントリーがタイアップした初のメロディー広告だそうです。
たちあがれ日本(平沼赳夫代表)と新党改革(舛添要一代表)が国会で統一会派を組むことで15日、合意しました。略称は「日本・改革」。
参院選で両党の獲得議席が1議席にとどまったため、新党改革側が呼び掛けたとのこと。統一会派の参院議員が基準の5人になるため、本会議での質問ができるようになります。近日中に衆参両院に会派届を出す見込みですが、新党改革の所属議員は衆院にいないため、実質は参院のみの会派となります。
参院選の東京選挙区当選者への当選証書授与式が14日、都庁で行われました。
初当選したタリーズコーヒージャパンの創業者でみんなの党の松田公太氏(41)は都選管委員会の小倉基委員長から当選証書を授与されてニッコリ。公務のため欠席した蓮舫氏(41)を除くほか3人の当選者も出席しました。松田氏は「身が引き締まる思い。まず日本経済を元気にすることからスタートしたい。党をご支持頂けたこともうれしいが責任を感じている」と笑顔で話しました。
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