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2010年7月21日 (水)

有馬理論

 本紙でも時々、ご登場頂いている政治評論家、有馬晴海さんの新刊「『有馬理論』―総理大臣になる方法―」(双葉社 1300円)を20日付の紙面で紹介させて頂きました。

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 現在の部署に来てから知ったのですが、有馬さんは私の出身大学の先輩です。政治取材1年生の私にとっては頼りがいのある存在だと思っています。

 本は政治評論というよりも、自己啓発書といった方が近いですね。歴代首相や大物議員の処世術や、人脈形成術などを紹介しています。

 取材を通じて仕入れた故・田中角栄氏や中曽根康弘氏、小沢一郎氏のエピソードも興味深いです。

 参院選で初当選した新人議員さんが読んでみても良いかもしれませんね。本の冒頭では「富士山はなぜ高いのか?」という問いかけをしていますが、投票日前日に富士登山をして、無事当選された柔道五輪メダリストの谷亮子さんにも是非肝に銘じておいて欲しい話だと思います。

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コメント

 有馬さんの本、政治家先生のエピソードにあふれていますね。
故・田中角栄元首相が葬儀には神経を使うこと。特に偉い人の葬儀は奔走まで時間があるため、真っ先にお花を届けさせ、本葬までの日数の間に枯れた花と入れ替えるように花屋さんに相応の費用を先渡ししている点。故・金丸氏が国会警備担当のガードマンの青年にいつも一生懸命やっているからと1万円札を財布から取り出し渡そうとしたら、青年が「先生、自分は仕事でやっているのでいただくわけにはまいりません」と断ろうとしたら、「何を言っているんだ、本を買って勉強しろといっているんだ」といってお金をつかませてしまうこと~こういうお話が満載です。

 だが、一番読んでおいて損がないなと思うのは、むしろ、前半の有馬理論でしょう。「人柄にスランプはない」「本を買うなら3冊一緒に」「明日の天気は変えられないが、明日の人生は変えられる」「人に老後なし」「2割の働きアリ」理論など青年諸兄の持つ上昇志向をぐっと受け止めて方向を定めさせる啓蒙の力強さを感じます。私は有馬先生のお話は講演で伺ったことはありませんが、この本から感じるのはその人物洞察の深さ~ほかの人が見ていないところを実によくみている~です。選挙の予想もきわめてよくあたるのは有馬さんの人を見る目の深さに由来するのがよくわかりました。

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甲斐毅彦

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