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2010年9月28日 (火)

鈴木宗男氏のインタビュー

 受託収賄罪などの実刑判決が確定し、衆院議員を失職した新党大地の鈴木宗男代表(62)を収監前に単独インタビューさせて頂きました。

 自身の収監中に衆院解散・総選挙があった場合は、歌手の松山千春さん(54)が出馬することで本人の快諾を得たことを明言。収監中や出所後の活動計画についても明かしました。議員バッジを外しても生涯政治家を貫く構えですが、支えとなってきた家族の話になると目に涙を浮かべられたときもありました。

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 ―いきなりですが収監はいつ頃ですか?

 「遅い年を取るわけだから入るなら、なるべく早く行きたい(苦笑)。11月の初めかな。人間ドックとか歯の治療をしっかりやって行こうと思ってます。収監中もできるだけ情報発信はしていく。収監は長くても1年5か月。後援会からも『元気でやって来い』と言われてますし、私はびくともしません」

 ―松山千春さんは本当に新党大地から出馬する意思があるんですか。

 「私からお願いして千春はそのつもりでいますから。私がいない間に衆院解散総選挙になれば『オレが宗男さんの代わりに』と言ってます。新党大地の命名者。千春は私以上に北海道にこだわっている。初当選した時から私の応援団長、後援会長ですから」

 ―司法への信頼が揺らぐ中で収監。皮肉ですね。

 「これは検察だけ批判してもダメ。裁判官も官僚化しちゃってる。最高裁なんて名ばかりですね。天下り的な最高裁判事がいること自体が、おかしい。密室で脅かして強圧的に自分たちに都合のよい調書を取る。今回の大阪地検だってフロッピーの問題だけじゃない。調書がずさんだからほころびの目が出てきたわけですから」

 ―なるほど。

 「村木さんの弁護人は私と同じ弘中弁護士。彼に言わせれば鈴木事件も村木事件も検察のシナリオ作りのやり方が同じ構図なんです。民主主義の危機ですよ。これを防ぐには取調べを可視化していくしかない」

 ―あっせん収賄罪容疑で逮捕された8年前はバッシングが激しかった。

 「当時はメチャクチャ。でも今は事務所に激励の電話やFAXが山のように来ます。電話で3本ぐらい「ご苦労さん」「おめでとう」なんて冷やかしもありましたが。激励の声をかけてくれるのは主に女性。奥さん方が多い。嬉しいですね」

 ―出所後にやりたいことは?

 「原点に立ち返り、声なき声を受け止めたい。権力の中枢にいた橋本、小渕、森政権の頃は『権力欲に取り憑かれている』と思われるところもあった。前しかみていないから足もとをすくわれたのかもしれない。今は後ろにある声なき声を大事にしたい。冤罪で泣いている人の助けになっていくというのも一つ。勇気を与えるため、鈴木を見ろ、と。戦っていればいいことあるぞという結果を残したい」

 ―奥様は収監について何とおっしゃってますか?

 「女房は気丈ですから淡々と受け止めています。辛いですね。逆にバカだ、アホだと言ってくれた方が楽です。9月8日の記者会見で『犯罪者の家族、子どもと見られることが申し訳ない』と言ったらすぐに長女が女房に電話をかけて言ったそうです。『お父さんは何もやましいことはしていない。誇りを持って欲しい』と。2005年の復活当選も娘の応援なくして出来なかった。女性の理解者が増えたのは、男親を大事にしてくれる娘のそんな姿勢があるからかもしれません」

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甲斐毅彦

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