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2010年11月23日 (火)

個別の事案についてお答えを差し控えます

国会軽視と取れる失言の責任を取って22日朝、辞任した柳田稔法相(56)のパロディーTシャツが早くもネット上で発売されています。

 「馬鹿のふたつ覚え」「国会がお決めになる」「法相必語」の3バージョン。18日からの早速発売されたものの、わずか4日で事実上の更迭となり、販売業者はやや肩すかしを食らった形のようです・・・(苦笑)。

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  前日までは続投の意向を示していたのに、あっさりと辞表を提出。柳田氏が国民の視線を集めたのは、つかの間だったが、いじられキャラとしての商品化デビューは果たせました。

  緊急発売されたTシャツの「馬鹿のふたつ覚えバージョン」は柳田氏の顔に「証拠に基づいて適切にやっております」と「個別事案についてお答えを差し控えます」の失言セリフをクロス。「国会がお決めになること」はベビー服を着た柳田氏に「3つ目の言葉覚えまちたあ」のセリフを入れて茶化しています。それぞれ2520円で、17日に失言問題がクローズアップされた翌18日の昼から早速、発売されていました。

 なんと迅速な商品化でしょう。

 しかし、発売からわずが4日での辞任は売る側としてはちょっと想定外だったのかも? オンラインショップ「ClubT」の三宅朝広代表取締役(41)は「もう少し往生際悪く、粘っていただいた方がウチとしては良かったのかもしれませんが…」と苦笑いしていました。

 2005年9月に起ち上げた同社のこれまで最大のヒット作は、08年9月、辞任会見での福田康夫元首相の「あなたとは違うんです」の約1万枚。最近では「ルーピー」「sengoku38」「暴力装置」なども商品化され、それぞれ1000枚前後の受注はあるそうです。

 国会でのドタバタ劇を受けて、柳田Tシャツの受注、問い合わせも来てはいますが「一発屋」で終わってしまう可能性もありますね。

 ちなみに柳田氏の商品はTシャツだけでなく、トレーナーやマグカップ、iphoneホルダーなどもあるそうです。

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コメント

 甲斐さん、柳田さんはあのキャラで政治家やめても食べていけると思いますよ。個人的には柳田さんより、北沢さんのほうが国会での発言は危なっかしいですよ。入間基地云々の講演会関係の通達の問題は憲法の21条違反濃厚。記者さんたちもわかっているからドン引き状態でしょう。
 甲斐さんは学生時代は行政法のゼミでしたか?市民政府論を読んでおられるとは凄いですね。記事を拝読していて、なんとなく公法系・政治学に強そうな方とのイメージはもっておりました。当然、これらは政治記者さんには必修科目でしたね。
 鵜飼先生はクリスチャン?で憲法の本も書いておられた記憶があります。今は私の学生時代とは異なって行政手続法や情報公開法がある時代。一般的な法学部の行政法のテキストも地方自治法も含めると4分冊にもなるのですね。県庁や市役所の情報公開室に行くと薦められるのが東京大学の宇賀先生のテキスト。書店で行政法関係の書籍を見ていると、公務員の方々が使われる実務書を別にして、今の学生さんが読まれる、テキスト類のその種類の多さに圧倒されます。私の学生時代は環境法に詳しい原田尚彦教授の「行政法要論」がはやりでした。これに行政手続法の原理的な研究をされていた行政過程論の塩野宏教授(田中二郎博士の女婿)のテキスト。でも、当時は公務員志願者以外はあまり人気のない科目でした。今は行政法を知りたいというニーズがそれだけあるんでしょうね。実際、法律の5割近くが行政法ですからね。

 テーミスの秤さん、お久しぶりです。
行政法学者の鵜飼先生なら私も知っております。岩波文庫の「市民政府論」(ロック)の翻訳者ですね。私も行政法は一生懸命勉強したんです。

 柳田さん、これからどうするんでしょうかね。
 

 甲斐さん、お久しぶりです。柳田さん、キャラとしては悲しいぐらいに面白すぎました。いや~、国会の予算委員会の質疑、私には結構面白いですよ。韓流ドラマよりもよかった。例の海保の保安官氏のビデオ流出が国家公務員法100条1項違反になるか、とか刑事訴訟法47条の対象になるのかとか、仙石官房長官がおそらく、レアな解釈論を展開してくれているので、興奮して見ておりました。その中で柳田さんが法務大臣として2つ覚え答弁を展開されていて、こちらは爆笑ものでした。柳田さん、苦しかったろうと思います。中国とのビデオ非公開の外交密約があるのを知っていて、言えないのですから。

 結局、この尖閣諸島問題の主演俳優は仙石さんですね。
 ビデオ非公開にするため中国人船長を処分保留で釈放。刑事訴訟手続きは形の上では続いている形にして、ビデオは裁判の資料だとする。これで一般の人が情報公開法に基づいて開示請求をしてきてもその途をふさぐことができます。さらに、処分保留ですから検察審査会への申し立てもできません。
 
 ところが海保の保安官氏がビデオを投稿。これには仙石さんも計算が狂ったでしょう。仙石さんの国会での答弁は国家公務員法の「秘密」を形式秘密説~指定秘説で解釈しているんですから、別の意味で驚きました。行政における情報公開を声高に叫んでいた人が戦前の指定秘密説論者になっているのですから。最高裁は実質秘密説です。これはテレビでも解説があるとおりですが、昭和40年代後半の鵜飼信成先生の「公務員法」(有斐閣・法律学全集~ただし国家公務員法だけで地方公務員法は書かれていない)に実質秘密説の詳しい解説があります。今の行政法のテキストで形式秘密説をあげるものは批判の対象として以外では少ないと思います。この騒動のさなか、公法学者のコメントが主要新聞などにほとんど出てこなかったのが実に象徴的でした。

 それで、柳田さんがあそこまでがんばっても、仙石さんの主張する解釈論というのが、もともと外交密約を隠蔽するもの~というより日本国民にこの件を早く忘れていただくもの~であるためにロジックという点では前提とするのに無理があるのです。エネルギーを費やして、結局なんだったの?という感じです。仙石さんもだいぶお疲れのようで。
 
 これでわかったのは、管直人首相は一度にたくさんのことをやれるゼネラリストタイプではないということ。薬害エイズ事件のときのような一点突破全面解決みたいなのを期待した人は私を含めて多いと思いますが、国際政治・経済は状況が変わりました。
そろそろ日本政治は主演俳優・脚本家・監督、全面交代でしょう。日本国民にはそう時間はないのです。民主党政権は能力以上のことをやろうとして陥穽にはまらないほうが賢明でしょう。政治家には引き際の美学が必要でしょう。

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甲斐毅彦

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