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2011年3月20日 (日)

被災地・仙台のホテル事情

仙台市内のホテルは、11日の震災以降、ほとんどが営業を中止した状態が続いています。。高級、ビジネス問わず、入口には「震災のため」と張り紙が貼られ、閉ざされた状態。建物自体は無事でも、ボイラー設備の故障、重油不足などが主な理由のようです。

 それでも11日以降も、ごくわずかだが、営業を強行し続けているホテルもあります。市内に11店舗をもつグリーン・チェーンや、4店舗ある東横インなどです。

  13日に東京から仙台入りして以降、寝泊まりしていたのは、仙台市青葉区にある東北支局でした。風呂はありませんが、水と電気は復旧していたので、寝泊まりだけならなんとかなります。支局勤務記者の自宅マンションから拝借した布団を広げて、寝ていました。十分我慢できる範囲内でしたが、ホテルがあるならそれにこしたことはありません。17日に青葉区中央にあるグリーン・パシフィックに問い合わせてみました。

  電話で予約した時、断りを入れられたのは「お湯が出ない」「暖房がつかない」「シーツ、布団などが洗えない」の3点でした。それでも会社で雑魚寝するよりはましだろう。泊まってみることにしました。

 冷たい雪が降り積もったこの日の夜、仙台市の気温は零下3度。暖房がつかないシングルルームはひんやりとしていました。冬でも東京での室内では半袖で過ごすほど寒さに強い私でも、布団にくるまった後も震えが止まらないほどでした。それでもベッドの上で布団をかぶって眠れることのありがたさを十分感じられる一夜でした。安らかに眠れるとはなんと幸せなことでしょう。

 このホテルは、震災があった11日も営業。熱湯どころか、電気もつかず、水道も出ない。電話も通じない状態でした。それでも宿泊を希望したのは、災害支援のため、他県から仙台入りした人たちだったそうです。92部屋中2部屋は、浸水などで使えなくなったが、90部屋は寝泊まりだけは可能な状態でした。

 ホテルのアシスタントマネージャーは「仮眠だけでもいいから、と宿泊をご希望される方もいました。可能な範囲で、ということで対応することになりました」と説明してくださいました。ボイラーの損傷は激しく、お湯が出るのは、1か月後ぐらいになるようですが、被災者の方々の救援のために、仙台入りした有志の方々にとっては十分に癒しの発信基地となっているようです。

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コメント

 先輩のおっしゃるとおり、シュラフを持っていかなかったのは失敗でした。飯を食べる場に困ることもあったのでコッフェルとEPガスも持っていくべきでした・・・。

 アパビラホテル五橋の情報、ありがとうございました。いまだに仙台市は営業再開していないホテルがほとんどのようですね。

 山岳部OBとして、こういう時は寝袋持っていかないと…

私は被災した日から18日までアパビラホテル五橋に居ました。電気が通った13日から、記事と同じ様に「お湯なし・暖房なし」の条件で泊まりました。確かに避難所に比べると環境は良いですが、ホテルの薄い毛布では寒くて寒くて厳しい環境でした。特に積雪が6センチもあった18日の明け方は寒さで何度も起きました。ホット用のペットボトルに熱湯を入れ、少しだけですが暖を取ることが出来きました。しかし、そこの日以降は暖房がついていても寒く感じることが多いです。この記事を読んでホテルは大丈夫だと決して思わないで下さい。しっかり着込んで下さい。

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甲斐毅彦

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