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2011年5月30日 (月)

福島第1原発 吉田所長の人物像

福島第一原発事故の対応で、指揮系統を無視して海水注入を続けた吉田昌郎所長(56)に注目が集まっています。現場判断が的確だったことが後に分かり、菅直人首相(64)も評価していますが、素顔はどんな人物なのでしょう。陣頭指揮を執る本人をメディアが直撃するのは難しいですが、4月22日に第1原発敷地内で面会して来た独立総合研究所の青山繁晴氏(58)にお話をうかがいました。

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(写真提供・東京電力)

 元共同通信記者で安全保障・外交などの調査研究機関・独立総合研究所の社長、青山さんは「ぼくが記者時代から接してきた、歴代首相を含め数多い役職者の中でも5本の指に入る人物」と評しました。

 青山さん」は4月22日に第1原発内で面会。「原発構内では作業員が吉田さんのことを憧れの目で見ていました。400人ぐらいが傍聴しているテレビ会議で、東電本店に対して現場を代表して怒鳴りつけるんですよ。現場の人に『オレたちのためにやってくれてるんだな』というのが伝わる。スモーカーの彼は、買ったタバコを箱に入れ『みんなで吸って下さい』と書いた紙を貼って置いていた。ストレス解消が大事だから。目下に対して気配りができる人ですね」

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 判断は正しさは菅首相も評価しました。ですが、指揮系統を無視したことには処分の可能性もあります。青山さんは「仮に訓告・戒告などの形式的な処分はあっても、絶対に解任してはいけない。次はイエスマンが来て、現場を知らない東京サイドの言いなりになるでしょう」と予測。「菅さんのように保身が最優先の人とは真逆。自分の誤りは誤りとして認めて改善し、私心を去り、公に生きる、武士道そのものの人。福島県民、日本国民を守ったのだから今度は世論で、彼を守るべきです」と擁護しました。

 現場で起きていることは、現場でなくては分からない。典型的な事例だったのではないか、と思っています。

 東電の資料などによりますと、吉田氏は1955年、大阪府出身。菅首相と同じ東工大出身。同大学院修士課程を修了して1979年、東電に入社しています。昨年、所長に就任し、第1原発での勤務は4回目。執行役員ではありますが、本店勤務の中枢ではなく,、あくまで「現場の人」のようです。社内では「豪快」「親分肌」という評価。原発問題が収束してからでも、一度お話をうかがってみたいものです。いつ収束するのか分かりませんが・・・。

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甲斐毅彦

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