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2013年7月 7日 (日)

映画「立候補」

 当選できるわけがないのに選挙の度に立候補し続けるマック赤坂さんを追ったドキュメンタリー映画「立候補」をポレポレ東中野で観てきました。これは物凄い傑作。こんなに笑えて、なおかつ考えさせられるドキュメンタリーは初めて見ました。日本の政治風土の一角を活写していると言っても大げさではないかもしれません。

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 この作品を撮った藤岡利充監督に拍手を送り、マックさんにも半分ぐらいの拍手を送りたい。映画館を出るときには、参院選に出馬するマックさんが出入り口で待ち構えているんじゃないかという気...持ちにさせられました。

 ふざけているようにしか見えないマックさんは実は物凄く真剣。自分のことを泡沫候補だとは微塵も思っていない。「私は泡ではない。人間なんです」と厳然と言っています。自分の政見放送を自宅でじっくり見つめている本人の姿はメチャメチャおかしいのですが。道行く人はマックさんが政策を話しても誰も耳を傾けない。ところが奇天烈な踊りを始めると立ち止まり、写メを撮りだす。そうかと思うと「ふざけてないで意見を言ってみろ」とからんで来る人物も登場します。

 昨年12月の衆院選前日の秋葉原駅前。自民党の街頭演説にマックさんが乱入した時、私も現場にいました。そのときの自分の目線が、映画に映し出されているような気持ちになり、胸に突き刺さりました。

 映画を観た人の中には、マックさんに投票したくなる人もいるでしょう。しかし、それはこの作品の作り手の意図するところではないはずです。この映画を観たからと言って、マックさんに一票を投じようとは思わない。でも、自分も自分のやるべき世界で、今すぐにでも私も立候補しなければ、という気持ちにさせられました。

 

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甲斐毅彦

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