ブログ報知

スポーツ報知ブログ一覧

« 2014年12月 | メイン | 2015年2月 »

2015年1月

2015年1月19日 (月)

「縁の切り方」

 ネットニュース編集の第一人者、中川淳一郎さんが新刊「縁の切り方 絆と孤独を考える」(小学館新書)を出版したのに合わせて、著者インタビューをさせて頂きました。ソーシャルネットワーク(SNS)を中心に広がる「絆至上主義」に疑問を投げかける問題作。ネットでも、現実社会でも「友達」を増やしていくことが、本当に幸せなのか? 著者自身の壮絶な体験を踏まえた人間関係論は、自分にとって大切な人が誰なのかを改めて考えさせられます。

Img_4737

「つながるバカ」につける薬。新書の帯のキャッチフレーズは挑発的です。しかし、酒好きの著者は決して人当たりの悪い人物ではありません。「俺も別に人間嫌いっていうわけじゃないんですよ。懐かしい人から電話があれば『おー飲みに行こうよ』というふうになるし、若い人に誘われて飲みに行くのも楽しい。ただ遮二無二縁や人脈を作ろうとは考えていないんです」。

 著書の中で中川さんは「2007年に婚約者の女性が自殺した事件について初めて触れています。「今の人間関係の考え方はここから来ているんです。本当に大切な人が突然いなくなると、他の人間関係はどうでもよくなる。大事なのは家族と仕事相手だけと確信しました」。婚約者の死は、最も重要な友人と縁を切ることにもつながりました。

 現実社会だけでなく、ネット上でも同じこと。東日本大震災以降、ネット上では「絆」という言葉がもてはやされ、物資支援などの「拡散希望」が飛び交いました。「親切合戦」の中で、善意に応じぬ者を「不謹慎」とする風潮まで生じました。私の知り合いでも震災直後の音楽コンサートを「中止にしろ」とわめき出したおかしな人がいましたが・・・。

 ネット上のつながりに偽善を感じ取った中川さんは、最近の例として昨年夏、世界的ブームとなった「ALSアイスバケツチャレンジ」を挙げています。「筋萎縮性側策硬化症」という難病の認知度を高めるべく、世界中の著名人が氷水入りバケツを頭からかぶった。実は中川さんも恩義のある知人から指名され、悩んだが、最後は「感動的なストーリーに自分を組み込み、自己満足に浸れるだけ」と見極めて断ったそうです。

 私自身もfacebookなどのSNSで多くの方々とつながっていますが、つながることが私自身の幸福や他者への幸福につながっているのか。足を止めて考えてみるきっかけになりました。  

2015年1月18日 (日)

民主党新代表に岡田氏

 ホテルニューオータニで行われた民主党代表選を取材して来ました。岡田克也代表代行が、細野豪志元幹事長と長妻昭元厚労相を破って新代表に。岡田さんが代表を務めるのは政権交代前の2004年年以来2度目となります。


 

Img_4884


 事前に行われた党員・サポーターと地方議員の投票結果に、会場で党所属の衆参両院議員と次期参院選の公認内定者の票を加算。298ポイントを獲得した細野氏が1位、294ポイントの岡田氏が2位、168ポイントの長妻氏が3位でした。過半数を獲得した候補者がいないため、上位2氏が決選投票へ。国会議員と公認内定者による再投票で、岡田氏が133ポイントを獲得し、細野氏の120ポイントを上回り、逆転勝利となりました。


 
 党創成期から幹部だった岡田さんの代表復帰には、どうしても斬新なイメージはなく、、再生を目指す民主党のイメージ刷新につながるかと言えば疑問です。個人的には、岡田さんが最も感銘を受けた本にドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」を挙げていることに興味を持っています。人生の理不尽を描いた小説を岡田さんはどのようにとらえて感銘を受けたのでしょ...うか。
 今回の代表選は経験やほかの野党との維新などとの合流に慎重な姿勢が評価されたのでしょう。果たして自民党へ真っ向から対抗できる水準にまで勢力を伸ばすことができるでしょうか。
 
 

 岡田さんは決選投票前の5分間のスピーチで「私には原理主義者というニックネームがついている。人の話を最後まで聞かないとか、温かみに欠けるとかいうお声を頂いたりする。私自身も変わらないといけない」と自己批判も忘れずにしていました。

2015年1月15日 (木)

ラーメン店探訪16

 西新宿の「光来」は美味しい中華そばが、400円。能書きばかりが立派で、割高感がするラーメン店が多い中で、骨太な心意気を感じる隠れた名店です。昭和27年創業でもともとは中野区に店舗があったそうです。ワンタンメンや炒飯も美味いです。

Dsc_5353

2015年1月14日 (水)

海月姫

 先日、能年玲奈主演の「海月姫」を観てきました。オタク的な女性たちへエールを送るドタバタ活劇。共演の菅田将暉の女装の完成度が高い。場面ごとに衣装も髪型も変わっています。女装を初披露した鳩山元首相は見習うべきですね。能年はイケテない女の子の役をやっても地がかわいすぎます。

Dsc_5352

2015年1月13日 (火)

鳩山元首相が女装

  鳩山由紀夫元首相が初の女装を公開。政財界のトップの男性が出演する六本木男声合唱団倶楽部によるミュージカル「ウェスト・サイズ・ストーリー」(14日から2日間、東京・渋谷オーチャードホール)の公開リハーサルが日、行われ、女性初の元米国大統領役を演じる鳩山元首相が、行われました。

Img_48041

化粧した姿は、なぜか自他ともに認める幸夫人似に。劇中では元カレ役を務める日本赤十字社長の近衞忠煇とのキスシーンもあります。もう関係ありませんが、民主党はまもなく代表選ですね。

Img_4765

2015年1月12日 (月)

新成人おめでとうございます。

 中野サンプラザで催された成人のつどいへ。24年前の1991年には私も同じ会場で新成人として出席しました。当時は、区長さんの眠たい話が校長の話と重なり「なんで大人になってまで校長の話みたいなのを聞かされなくちゃならないんだ」と思い、さっさと出てしまった覚えがあります。

Img_47271

 しかし現在の成人式はアトラクションやら地域出身の芸能人からの激励のメッセージがあったりでけっこう飽きないように作られているな、と思いました。若い人たちに媚びるつもりはないけど新成人も自分のときよりもしっかりしているように思いました。  全国的にも今年はあまりバカ騒ぎする若者はいなかったみたい。もちろん暴れる必要はないけど、ちょっと大人社会への皮肉を込めたような動きはあったって良いように思います。

Img_4731

 

 中野区では田中大輔区長と新成人のトークセッションで質疑応答もあったのですが、質問内容が無難すぎるものばかり。例えば、4期以上の多選自粛条例を自ら撤廃して出馬した区長の態度を質すとか、区長が決めたサンプラザ解体の方針に異議を唱えるとか、そういったものはあり、だったと思います。「物言える大人になるために区長あえて質問します」みたいな前置きをして鋭い追及をすれば会場も沸くはずです。

2015年1月11日 (日)

のどぐろ

 新宿の居酒屋で旧友と錦織圭選手の好物、のどぐろの開きを頂きました。北陸などのスーパーでは普通にスーパーで売っていますが、東京で食べると少し高いですね。酒は長野・佐久市の樽酒、会津の飛露喜、大阪の秋鹿。

Dsc_5346

2015年1月10日 (土)

ラーメン店探訪15

 高田馬場のラーメン二郎跡地に出来た「とらとはと(虎と鳩)」を初訪問。醤油ラーメン(700円)。うっすらとんこつと野菜を煮込んだ醤油スープはマイルドな味わいで女性好みかもしれません。個性的な店名は、闘争と平和を象徴するものなのでしょうかね。

Dsc_5343

2015年1月 9日 (金)

21世紀の資本

 年明けにだいぶ考えた挙句、世界的な話題になっている経済学書「21世紀の資本」(トマ・ピケティ みすず書房)を購入し、読むことにしました。600ページを超える大著のため、取り組む以上はある程度の犠牲を払わなければなりません。しかし、様々な識者の評価を読んだ末、腰を据えて読む価値がある著作だと判断しました。

  「グローバル」と言われる現代は「自由」が重んじられ、「平等」が軽んじられる傾向があります。ピケティ氏は不平等が拡大した歴史をデータで分析し、不平等の構造を明らかにしています。本書を読むことは安倍政権の経済政策を批判する上での理論的根拠となり得るのではないか、と予想しています。  20年以上前に卒業した経済学部時代の参考書、教科書を積んで、参照しながらこの大著をじっくり精読して行こうと思います。他の読書と並行しながらですので、読後の報告はかなり先になりそうです。

   書店には「30分で分かる『21世紀の資本』」「ピケティ入門」みたいな安っぽいハウツー本が並んでいますが、そんなものに触れる暇があったら、少しでも本物を読み進めるべきだと私は思います。  トマ・ピケティ教授はなんと私と同い年。同世代の世界的知性が綴った経済学の世界の旅を楽しんで参ります。 

Dsc_5332

2015年1月 8日 (木)

大切なのは原因の究明

 今日また新たにマクドナルドの鹿児島県、沖縄県、長野県の3店舗で異物混入が発覚。取材が終わり、今から異物が混ざっていたというフライドポテトやチョコレートサンデーをいただきながらマクドで原稿を書いています。企業不祥事は叩けばよいというものではなく、大切なのは原因の究明。『異物混入については個別に公表しない」というマクドナルドの広報体制には疑問を感じますが、まじめに働いているスタッフの皆さんにはエールを送りたいと思います。

Dsc_5333

甲斐毅彦

2021年4月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.