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2015年6月

2015年6月28日 (日)

バブルなでしこ

 塩化ビニール製の「バブルボール」をかぶってフットサルを行うバブルサッカーの日本初の女子大会へ。女の子同士がボコン、バコンと激突しながらゴールを奪い合います。皆とっても楽しそう。

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 国学院大フットサルサークル「Pleia」をはじめ、出場者の皆さんに取材協力していただきました。

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 皆かわいくていい子たちでしたよ。もう一つのなでしこ。詳しくは明日のスポーツ報知で紹介します。

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2015年6月23日 (火)

「憂国」の盗作疑惑

韓国を代表する女性小説家、申京淑氏(52)が1996年に発表した短編小説「伝説」の一部が、故・三島由紀夫の短編小説「憂国」の盗作であると指摘された問題で、申氏は韓国紙のインタビューに応じ、盗作を事実上認めました。

 23日付の韓国紙、京郷新聞の電子版によると申氏は22日に同紙のインタビューに応じ「『憂国』と『伝説』を何度も読み比べた結果、盗作との問題提起は妥当だと思った」と述べています。  さらに「いくら過去の記憶をさかのぼっても『憂国』を読んだという記憶はないが、もはや私も自分の記憶を信じられない状況になった」とした上で「出版社と協議して『伝説』を、収録した単行本から削除する」「文学賞の審査委員などすべてを辞退し、自粛する時間を頂きたい」と述べ、謝罪しました。

 しかし、自粛後には作家活動は続ける意向で「小説は私にとって命のようなもの。書くのを止めたら生きていけない。文学という『地』で転んだのだから文学という『地』で起きあがりたい」と述べています。  申氏の盗作疑惑は、小説家のイ・ウンジュン氏(45)が日のハフィントンポスト韓国語版で提起。同氏が酷似していると指摘したのは「伝説」の中の「二人とも健康な肉体の所有者だった。彼らの夜は激しかった」という描写と「憂国」の「二人とも実に健康な若い肉体を持っていたから、その交情ははげしく」という部分などです。

 申氏の作品は「山のある家井戸のある家|東京ソウル往復書簡」「母をお願い」などが日本語に訳されて出版されていますが、「伝説」はまだ翻訳されていません。韓国語の本を入手するのは時間がかかるので、とりあえず、新潮文庫で三島由紀夫の「憂国」を読みました。二二六事件の殺気、軍人夫婦の情念が漂って来る短編です。

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2015年6月20日 (土)

ソフトバンクのPepperくん

ソフトバンクが本日、一般向けに販売を開始し、わずか1分で1000台が完売したという人型ロボット「Pepper(ペッパー)」。高円寺店に行ったら、ふつうにいました。いや置いてありました。

 「お探しのものは見つかりましたか」と話しかけられたので  「いや、あんたに会いに来たんだ」というと  「よく聞こえなかったのですが・・・」

 しばらく向かい合ったまま黙っているといきなりペッパー君は  「コマネチ!」と言ってポーズをとりました。なかなかやるじゃないか。ペッパー君。

 ペッパー君はマイクやセンサーを使って人の感情を読み取り、会話するのが特長。感情機能は、人間が五感から受け取る外部刺激に対してホルモンを分泌して感情を形成する仕組みをモデル化して導入しています。感情認識機能に加え、カメラやタッチセンサー、加速度センサーなどの各種センサーから得た情報で自らの感情を生成していくとのこと。

 人工知能というのはどんどん進化しているそうで、ホーキング博士は「人類を滅ぼすのは人工知能だ」なんていう予言をしているんですね。

 そのうち進化したペッパー君と同居したら「お前は取材力が足りねえからよぉ」とか言って私の代わりに仕事へ出掛けてくれるようになるのでしょうか。

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2015年6月 7日 (日)

石井光太さんの「祈りの現場」

  東日本大震災の遺体安置所を取材した「遺体」など災害現場や貧困、難病など様々なテーマのノンフィクション作品を世に放ってきた石井光太さんが、悲しみの現場で祈りをささげて来た仏教、キリスト教の5人の宗教家たちの胸の内を聞いた対話集「祈りの現場」(サンガ、1944円)を刊行しました。津波に襲われ、野ざらしにされた遺体が並ぶ絶望的な現場で、宗教家たちは「祈り」の力を確信しているのでしょうか。

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 インドなどの第三世界や東日本大震災の被災地など数々の悲惨な現場で、石井さんは数え切れないほどの「祈り」を見つめてきました。

 「僕自身は初詣に行っても一人だけ拝まないで、後で一緒に行った人から怒られるタイプ。お守りを持って出掛けたこともない。(僧侶のような)この頭だと信仰を持っているように見られるんですが…(笑い)。宗教というより祈りに興味があったんです。宗教の枠組みを取っ払って、祈りを通じて全員が共感できるものを見つける。それが(ノンフィクション作家としての)自分の役割だと思いました」

 対話の相手は宗教や宗派を問わず、絶望的な悲しみの現場で祈りをささげる宗教家です。東日本大震災の被災地、気仙沼で被災者とともに祈る臨済宗の住職、日雇い労働者の街、釜ヶ崎で引き取り手のない遺骨を預かるカトリック司祭・・・・。

 「話を聞きたいと思ったきっかけは3・の後、被災地でお坊さんを取材した時ですね。『これだけの死の中で自分は何もできなかった。祈ることの意味が見い出せなかった』と皆言うわけです。大きな出来事が目の前であったときに、自分の宗教の意味を考えざるを得なくなる。祈りが万能ではないのを前提に、祈りにどのような意味を見い出しているのかを知りたいと思いました」

 5人の宗教家に共通していたのは、誰もが絶望的な現実の前では無力感を感じていることでした。そして一度は自分の信仰を疑うのが常だといいます。

 「どの宗教家も悩み続けている。その現場に立って初めて、一人ひとりの気持ちに応じた祈りを作り出すことが求められるからです。答えがない問いに向かっていく姿。ただ(葬式のような形式的な)祈りにすがるのではなく、そういう姿の方が神々しいし、信頼でき、頼りがいがある。悩んでいる姿にこそ、ぶれない強さがあった気がします」

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 今回は国内の祈りにテーマを絞りましたがが、今後は海外の祈りに目を向けていく可能性もあるようです。  

 「祈りへの目線の置き方をガラッと変えないと面白くないと思っています。今は雑誌(小説トリッパー)で世界の出産現場でのルポを連載していますが、例えば赤ちゃんが生まれてくる瞬間の祈りでもいいかもしれない。こんな祈りも存在するんだ、というのを見つけてみたいですね」

 石井さんは「祈りの現場」の刊行記念イベントで、作家としてもご活躍中の臨済宗妙心寺派の福聚寺住職、玄侑宗久(げんゆう そうきゅう)さんと7月20日にトークイベントを行います。

第16回サンガクラブ
『祈りの現場』刊行記念
石井光太 × 玄侑宗久 対談講演
【日程】2015年7月20日(月・祝) 16:00~18:00(15:30開場)
【会場】昇龍館ビル2階
  〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-28-7
  JR御茶ノ水駅 聖橋口より徒歩5分

2015年6月 4日 (木)

佐藤優氏の「人生の極意」

 スポーツ報知に連載コラムをお寄せ頂いている元外務省主任分析官の作家、佐藤優さんが6月8日にニッポン放送で3時間のDJに挑むそうです。午後6時から9時まで。ゲストには韓国で出国禁止処分を受けていた産経新聞前ソウル支局長の加藤達也氏が出演するそうです。どうせなら午前1時から「佐藤優のオールナイトニッポン」にして欲しいところでしたが、楽しみです。

 佐藤さんは、驚異的なスピードで数々の書籍を出版していらっしゃいますね。最近私は「週刊SPA!」連載の「インテリジェンス人生相談」をまとめた「人生の極意」(扶桑社新書)を読みました。独特の視点からの回答にあわせて、お勧めの本が紹介されている類例のない人生相談で、私も愛読しています。そして自分はまだまだ読書が足りないと気づかされるのです。

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甲斐毅彦

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