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2015年11月16日 (月)

「他人を非難してばかりいる人たち」

異質なものを忌み嫌う国民性は今に始まったことではありませんが、インターネットが普及してからの匿名による他人へのバッシングのしつこさ、程度の低さにはうんざりします。

 幻冬舎新書の新刊「他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑」は、精神科医の岩波明さんが、他者に対して不寛容になってしまった私たちを分析した最新の「日本人論」です。

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 岩波さんは、2004年のイラク人質事件、バッシングで自殺に追い込まれた議員や大臣などの実例を挙げ、一度バッシングの火がつくこと過剰に炎上してしまうパターンを分析しています。私自身も、佐村河内さんや小保方さんを「血祭り」に上げたのは、ある意味で「善意」の暴走だったのではないかと考えていますが、本書を読み、あらためて気づかされる点が多かったです。

 私たちはいつ、どうしてこんなに不寛容になってしまったのか。自戒の気持ちを込めて、一度考えてみても良いのではないでしょうか。

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甲斐毅彦

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