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2016年4月27日 (水)

山河ノスタルジア

  渋谷のル・シネマで中・日・仏の合作映画「山河ノスタルジア」(ジャ・ジャンクー監督)を観ました。

 急速に経済が発展し、格差が生まれ、拝金主義が蔓延る中国の現在を山西省のある一家を通じて描いた秀作でした。 過去(1999年)、現在(2014年)、未来(2025年)の三部構成。

 小学校教師の女性タオは、炭鉱労働者と実業家2人の男性の求愛を受け、実業家と結婚し、息子をもうけるが、離婚。タオは息子の将来を思って財力がある前夫に息子を渡す。離れ離れになた息子とは父親の葬儀で一度だけ再会を果たす。そして2025年。前夫に連れられ、オーストラリアに移住した息子は英語を話し、中国語は忘れてしまっていた。激流にもまれる中国で暮らす人々にとっての家族、アイデンティティー、郷愁を見事に描いているように思えました。世界中どこへ行っても出会う中華民族。彼らはいったい何を考えて暮らしているのか、と素朴な疑問を感じることが今までもありましたが、この作品はひとつの視点を示していると思います。 http://www.bitters.co.jp/sanga/

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甲斐毅彦

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