舛添都知事、両手に華
東京都の舛添要一知事(67)が両手に華。20日午前、全米さくらの女王のレイチェル・ボーンさん(21)と日本さくらの女王の増田愛子さん(23)と都庁で面会し、満面の笑みで「歓迎します。日米の友好関係を進めていきましょう」と語りかけました。英語通訳も同席したが、舛添知事はレイチェルさんには直接英語で話しかけました。
ワシントンにあるポトマック河畔公園の桜は、1912年3月、当時の東京市長・尾崎行雄が日本から日米友好の印として寄贈したもので、全米桜祭りが毎年開かれています。
午後2時から舛添知事は定例会見で、政治資金の公私混同問題について2度目の釈明を行います。政治資金収支報告書に家族の温泉旅行など私的な支出を記載したミスが複数あることを認めて「不徳の致すところ」などと謝罪しましたが、批判の声は収まっていません。19日発売の「週刊文春」は、都知事出馬前、自身が代表を務めていた新党改革の政党交付金の一部を自身の政治団体に移して着服した疑いを報道。午前中は「両手に華」で笑顔を見せていましたが、これから「火だるま」状態となることが予想されます。
最近のコメント