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2016年5月29日 (日)

貴闘力関が講演。「ギャンブルは家庭崩壊を招く」

   野球賭博事件で日本相撲協会を解雇された苦い経験をもとにギャンブルなどの依存症カウンセラーとして活動している元関脇の飲食店経営・貴闘力忠茂さん(48)は29日、東京・北区で講演を行い、家庭崩壊を招くギャンブルの恐ろしさを話しました。

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 一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」(田中紀子代表)が主催したこの日の講演のテーマは「依存症の家庭で育つ子どもたちを守ろう!」。冒頭で上映されたパチンコ依存症の家庭が荒んでいく短編映画「微熱」(小沢雅人監督)を見終わった貴闘力さんは「自分の子どもの頃を思い出してすごーく嫌な気持ちになった」と話しました。

 約130人の来場者の前マイクを握った貴闘力さんはギャンブル好きの両親に育てられ、父の借金がかさむと母がヒステリックになったことや、母に連れられて別居した後、両親が復縁する際になぜか父に10発以上殴られたことなど苦い体験を淡々と話しました。「ギャンブルにはまると余裕がなくなる。そして余裕がなくなると必ず負けるんです」。

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 家庭から逃れるために角界入りしましたが、結局自身のギャンブルにはまり、引退後は野球賭博事件を起こし、解雇され、離婚を経験。長男で格闘家を目指す納谷幸男さん(21)とは最近取っ組み合いのケンカを起こしたことを明かしました。「息子は198センチあるけど振り回せるかと思ったら振り回された。2、3発殴ったら1発けり返されてカッとなったんだけど、よくよく考えたらオレも親と同じことをしてしまっているなあ」と苦笑いしながら振り返っていました。

 会場には夫が依存症で悩む主婦も来場。貴闘力さんは「1回(夫を)捨ててみたらどうですか。(夫は)一人になって気づく(目を覚ます)こともあります」とアドバイスを送っていました。ご自身の体験から出た言葉なんでしょうね。貴闘力さんは現在「すし力」「焼肉ドラゴ」など11店舗の飲食店を経営。お店ではギャンブル依存症で悩む若者を雇い入れてあげたりもしているのだそうです。

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甲斐毅彦

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