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2016年7月20日 (水)

コンビニ店員の村田さんが芥川賞受賞

 第155回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は村田沙耶香さん(36)の「コンビニ人間」(「文学界」6月号)。直木賞は荻原浩さん(60)の「海の見える理髪店」(集英社)に決まりました。贈呈式は8月下旬に都内で行われます。賞金は各100万円。

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  初のノミネートでの受賞となった村田さんは大学時代からコンビニでバイトを始め、何度か中断し、別の仕事も経験しましたが、今も現役のコンビニ店員。この日の発表会見もコンビニのバイトを終えてから出席しました。

 「奇跡のようで信じられずフワフワしています。コンビニは私にとって聖域なので小説にすることはないと思っていた。ずっと働いてきたコンビニ愛を作品に出来たのは良かったと思います」と村田さん。村田さんいわく、コンビニは「不器用だった自分が初めてまともに(仕事が)出来た場所」だそうです。

 作品は36歳未婚女性が主人公。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目で恋愛経験なし。同窓生たちから不思議がられてもコンビニこそが、主人公を世界の正常な「部品」にしてくれるというリアリズム小説です。

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  荻原さんは5度目の候補での受賞。コピーライターを勤めながら小説を書き、これまで山本周五郎賞の受賞歴もあるベテラン。選考委員の宮部みゆき氏から受賞作を圧倒的な読み心地の良さで満場一致で決まったと評され、荻原さんは「ありがたいです。これで自分が変わるわけではなく、明日も書こう、と思います」と喜んでいました。

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甲斐毅彦

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