ブログ報知

スポーツ報知ブログ一覧

« 2018年5月 | メイン | 2018年8月 »

2018年6月

2018年6月16日 (土)

「世界難民の日」

6月20日の「世界難民の日」を前に16日、JR渋谷駅ハチ公前広場で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)による啓発イベントが開催されていました。

Img_1481

 難民キャンプで実際に使用されているテントを設営。1件につき、栄養補助食品50円分が寄付される署名を募っています。

Img_1480

 イベントには9年前に難民としてアフガニスタンから来た東大大学院生のジャファル・アタイさん(28)も参加。


首都カブールで生まれ、3歳の頃にタリバンに家を追われ、内戦が激しくなる中で、住まいを転々。 2009年に来日しました。

 苦学しながら難民高等教育プログラムに応募し、2012年、明治大学に入学。現在は東大大学院の総合文化研究科で「アフガニスタンの平和構築」を研究しています。

私を含めて難民についての知識は乏しい人がほとんどだと思います。「文化や宗教が違う人との共存は、マイナス面が強調されがちですが、異なった社会的背景を持つ難民を助けることは人類への貢献というプラス面があると思います」とジャファルさん。世界で起きていることについて考える貴重な機会でした。

 

2018年6月10日 (日)

「日本の気配」

 フリーライター、武田砂鉄さんの最新刊「日本の気配」(晶文社)を読みました。ヘイト、安倍首相、稲田朋美氏、小池百合子都知事、ショーンK、新国立競技場など幅広い時事ネタを類例のない文体でつづった類型化が難しい本。

Photo

 3年前に武田さんがデビュー作「紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす」を出版したときに著者インタビューしましたが、皮肉に満ちた世の中への着眼点が面白く、注目していましたが、最新刊も1冊目に劣らぬ面白さでした。

 的確に簡潔に本の内容を伝えるのは困難なので、読んでいただくしかないのですが、読後は「あとがき」に書かれている以下の言葉に深く共感しました。

...

 「ムカつくものにムカつくと言うのを忘れたくない。個人が物申せば社会の輪郭はボヤけない。個人が帳尻を合わせようとすれば、力のある人たちに社会を握られる。今、力のある人たちに、自由気ままに社会を握らせすぎだと思う。」

甲斐毅彦

2018年11月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック

見出し、記事、写真の無断転載を禁じます。Copyright © The Hochi Shimbun.