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2018年12月19日 (水)

「ドラガイ」

 ノンフィクション作家・田崎健太さんの新刊「ドラガイ」(カンゼン)を読みました。プロ野球はスタートの時点で序列が決められる厳しい世界。しかし、ドラフト外での入団から頭角を現し、人々の記憶に残る活躍を見せた選手もいます。作品では石井琢朗、石毛博史、亀山努、大野豊、団野村、松沼博久、松沼雅之の7人の野球人生をインタビューを交えて追っています。

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 「プロになるのが夢なのか、プロになってから活躍するのが夢なのか。その差は大きい」と言い切る石井。「野球の技術にしたって、人間ができていなかったら上にはいけない」と心技体の「心」が大事だと説く石毛。「出会いとか巡り合わせで人間はできていく」と振り返る大野。成功の鍵となったものとして語られるものが、それぞれ違うところが面白いのですが、人並み以上の努力が大前提にあったというのは言うまでもないことでしょう。

 プロ野球に限らず、競争原理が働く組織の中にいる人にとって共感し、励まされる本だと思います。様々な分野で活躍している「ドラガイ」」への応援歌です。

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甲斐毅彦

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