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2019年4月

2019年4月29日 (月)

映画「アレッポ 最後の男たち」

 ロシア軍による空爆に曝されるシリア市民を撮影したドキュメンタリー映画「アレッポ最後の男たち」(監督・フェラス・ハヤード、104分)を渋谷のシアター・イメージフォーラムで観てきました。

 無差別爆撃により、コンクリートの中に生き埋めになるのは小さな子どもを含む一般の市民たち。作品は自らの命を顧みずに、その救出作業を行う男性を中心に描いています。

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 米軍による空爆下のバグダッドを撮影した綿井健陽さんの「Little Birds~イラク 戦火の家族たち」を観たときにも感じましたが、どんなに優れた平和論も、犠牲となる市民を撮影した一篇の映像作品にはかなわない。本作でも、それを強く感じさせられました。空爆の主がアメリカであろうと、ロシアであろうと、そこに正義などあるはずがない。

 イメージフォーラムは、先日封切りになった慰安婦をテーマにした「主戦場」の行列ができていましたが、「アレッポ」も満席でした。GWに遠出しない関東の方には是非お勧めです。

「無目的な思索の応答」

   芥川賞作家・又吉直樹さんとライター・武田砂鉄さんが「東京新聞」紙上で交わした往復書簡の単行本「無目的な思索の応答」(朝日出版社)を読みました。

 「無目的」だからこそ、自在に泳いでいってしまう思索のキャッチボール。これを成り立たせることができたのはこのお二人だからでしょう。「無目的」とは何と自由なことか。

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  又吉さんが本の中で例として挙げているように「流しそうめん」は流す必要がないのに、わざわざ流すという無駄な行為があるから楽しいのです。

 考えてみれば、自分が山に登ったり、知らない土地に行ってみたりしたことも「無目的」ですが、だからこそ自由であり、豊かな時間が過ごせたと思います。

 自分の日々の行いは「有目的」なことに縛られすぎてはいないだろうか。そんなことに気づかせていただけたのですから「無目的」は間違いなく意味のあることなのです。

2019年4月22日 (月)

マック赤坂氏初当選

組織を持たず、パフォーマンスを武器に国政選挙や都知事選など数々の選挙に立候補してきたマック赤坂氏が港区議選で初当選。選挙挑戦12年目、14度目での初めて結果が出ました。
 コスプレでの政見放送のみならず、有力候補者の街頭演説に乱入するゲリラ戦術には賛否があると思いますが「組織を持たないものには勝ち目がない」という日本の選挙制度に対するマックさんなりのレジスタンスだったと思います。

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 何度供託金を没収されようとも、一切の組織を持たずに選挙に挑んだことには意義があったと思います。

 当選後はご本人とも少しお電話でお話できました。「もうコスプレはやらない」とおっしゃっていましたが、本当ですかね。

 当選することだけが目的だったと思われないためにも、今後は是非、市民目線に立っての政治を。マック区議に注目していきたいと思います

甲斐毅彦

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