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2019年4月29日 (月)

「無目的な思索の応答」

   芥川賞作家・又吉直樹さんとライター・武田砂鉄さんが「東京新聞」紙上で交わした往復書簡の単行本「無目的な思索の応答」(朝日出版社)を読みました。

 「無目的」だからこそ、自在に泳いでいってしまう思索のキャッチボール。これを成り立たせることができたのはこのお二人だからでしょう。「無目的」とは何と自由なことか。

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  又吉さんが本の中で例として挙げているように「流しそうめん」は流す必要がないのに、わざわざ流すという無駄な行為があるから楽しいのです。

 考えてみれば、自分が山に登ったり、知らない土地に行ってみたりしたことも「無目的」ですが、だからこそ自由であり、豊かな時間が過ごせたと思います。

 自分の日々の行いは「有目的」なことに縛られすぎてはいないだろうか。そんなことに気づかせていただけたのですから「無目的」は間違いなく意味のあることなのです。

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甲斐毅彦

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