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2019年5月14日 (火)

映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」

 吉祥寺のアップリンクで米映画「記者たち 衝撃と畏怖の真実」(ロブ・ライナー監督)を観てきました。2003年、ブッシュ大統領が強硬したイラク戦争の裏側を暴こうとした記者の奮闘を描いた実話に基づく作品です。

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 9・11の悲劇の2年後、ブッシュ大統領が強行したのがバグダッド爆撃に始まるイラク侵攻。その口実となったのが、イラクが保有しているとされた「大量破壊兵器」でした。主要メディアが、この戦争を支持する中で、ナイト・リッダー社の記者たちは、「大量破壊兵器」の有無ではなく、政府方針が「イラク侵攻」ありきだった事実をつかみ、報道に踏み切ります。

 時代が変わってトランプ政権となった今、米国では政府によるメディア攻撃は、ブッシュ政権時代以上に強まっているように思います。 もちろん、極東のこの国も。北方領土返還をめぐり「戦争をしないとどうしようもなくないか」などと口走る国会議員が存在するのは恐るべきことですが、このような映画が好評を得ているのは救いのように思えます。

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甲斐毅彦

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