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2021年6月 3日 (木)

「海辺の彼女たち」

  ベトナムから来た「技能実習生」の女性たちをテーマにした映画「海辺の彼女たち」(藤元明緒監督)をポレポレ東中野で観て来ました。
 劣悪にして、過酷な職場から脱走した3人のベトナム女性が、ブローカーを頼りに、たどり着いたのは雪深い港町。不法就労で検挙される恐怖に怯えながら漁村で働く彼女たちが働く理由は「親の借金を返し、結婚したい」「妹に自転車を買ってやりたい」と実に健気なものです。
 そんな中で、3人のうちの1人、フォンが倒れてしまいます。病院には行くものの、在留許可証も健康保険証もなく…。
 実話に基づいたフィクションですが、映像は非常にリアルでドキュメンタリーを観ているかのような錯覚に陥ります。それは在日ミャンマー人をテーマに日本の移民問題を描いた藤元監督の前作「僕の帰る場所」でも感じたところですが、今回はさらに切なく、救いのない悲しみがのしかかるようでした。
 それは私たちが生活するこの国で起きている現実を、突き付けられたからに他ならないからでしょう。

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甲斐毅彦

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