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2021年6月14日 (月)

那須川VSHIROYA戦を観て

 格闘技の担当を離れてもう10年以上経ちますが、13日に行われた「RIZIN.28」で、那須川天心とHIROYAの試合を見て、いろいろなことを思い出してしまいました。
 14年前の2007年、当時K―1担当だった私は魔裟斗2世のキャッチフレーズでデビューした15歳の選手を大々的に報じました。それがK―1新世代を代表するHIROYAでした。

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 リングの上で殴り合い、蹴り合うという激しいスポーツをするには似つかわしくないほど「誠実」「真面目」という言葉似合う礼儀正しい少年。自営業を営むお父さんは「勉強をきちんとやらせた上でキックをやらせる」というしっかりした教育方針を持っていました。
 その後、K―1の興行形態も大きく変遷し、選手としてはいろいろ大変なことが多かったと思いますが、まっすぐな気持ちを持ち続けてよく14年も頑張ってきたと思います。好印象を持つファンが多いのもやはり人柄でしょう。
 「RIZIN」の取材はまったくしていませんので、最近の事情はよく分かりませんが、キックの正統派の選手としてHIROYAも本当は言いたいことがいろいろあるのではないかと思っています。愚痴らしいことを口にしないのが彼らしいとことだと思います。「最後はK―1の選手とやりたい」という言葉は、デビュー当時を知る私の耳には魂の叫びのように聞こえました。
 リングを去る日が近づいているとしても、まだ29歳。数々の試合を通じて培った経験は、これからの人生で生きて来るものと確信しています。

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甲斐毅彦

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