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2009年3月21日 (土)

とほほ、ぎっくり腰はこわい

10日、ぎっくり腰になった。正しくは「急性腰痛」と呼ぶのだそうだ。
慢性の腰痛持ちなのに、さらに急性腰痛になるとは。
しかし、骨がおかしいのか経験したことのない痛みだった。
そろり、そろり、体を「く」の字にして歩く姿は情けない限り。

その日は彩の国さいたま芸術劇場に「ムサシ」(蜷川幸雄演出)を見に行くことになっていた。
小栗旬と藤原竜也の共演でチケットは即日完売。
席がないのだから、見る日の変更がきかない。腰の激痛などかまっていられなかった。

劇場に向かう前、少し重い物を持ち上げた。
「あれ?ちょっと筋を違えたかな」という程度の違和感があった。
ストレッチなどしていれば、痛みも去るだろうと気楽に構えていた。

ところが、電車で与野本町の駅に着く間に痛みはどんどんエスカレート。
何とか劇場に到着したものの、観劇中、涙と脂汗が出てきた。
劇場から徒歩約7分の与野本町駅まで、周囲に奇異な視線を注がれながら、
すり足でロボット歩きをしている私。

みじめな気分で息、絶え絶えに帰宅した。
ここでも困ったことが。自宅は4階だがエレベーターがない。
発病?から6時間。この時すでに足を少し上げただけでもビ~ン!と
痛みが走るほど悪化。階段をゆっくりゆっくり一段づつ気の遠くなる思いであがり、
ようやく玄関にたどり着いた。

「腰」という字に「要」が使われている理由を今さら知った思い。
日常動作で腰をまったく使わずに済むことは、ほとんどない。
横になろうにも、寝返りを打つにも腰を少し動かしただけで変な叫び声が出そうになる。

ふだん無意識にやっていた動作が、意識しないとできない。
どういう手足の順番で横になってたっけ?寝返りってどうやって打ってたっけ?

次の日、尋常でない痛みはさらに増し、2日間、会社を休んだ(すいません)。
どんなに安静にしていても空腹感は訪れる。
横になって毛布を被り、いただき物のラスクをかじって飢えをしのいだ。

午後になって、また時間をかけてゆっくりゆっくり4階分の階段を降りて病院へ。
さっそく「レントゲンとります」と医者。ここでも死ぬ思いで横になった。
さらに体勢を変えて違う角度から背骨?をみせて欲しいと言われた。
待合室でも、いったんイスに座れば、今度は立ち上がるのに一苦労だ。
病院にきて悪化したらバカみたいだな、と思いながら治療を受けた。

医師に「もし、ずっとこのままだったら一体どうなるんでしょうか」と聞いた。
「ははは! そんなことありませんよ。ある程度は必ずおさまります。様子みてください」
真剣に聞いているのに笑われるとは。
椎間板に傷があるのも原因では、と言われた。
こんな激痛なのに、医者が余裕の笑顔見せるほど軽いぎっくり腰なのか?

数日に1度ハリと整体に通っている。最初は治療のベッドにすら上がれず涙が出た。
3日目あたりから、本当にはっきり痛みが軽減して可動範囲も広がってきた。
ようやく1週間、10日たち、もとの生活に戻りつつある。
でもまだこわくて走ることができない。
筋肉が落ちれば再発の危険もある。コルセットを付けたり外したり忙しい。

ただ笑顔の医師の言った通り、痛みはかなり消えた。
しかし、この間、会社内では手すりのありがたみを痛感した。
階段がやっかいだ。痛みを緩和するため、それはもう「手すり、手すり様~!!」状態で、ひらすら手すりを求めた。
数日間、手すり依存生活をしていると、今度は腕が筋肉痛になった。

ハリと整体では「腰は尾てい骨の冷えなども影響しているのですよ」と言われた。
以来、小さなカイロを2つ、背中に貼り付け、おとなしい生活を送っている。

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コメント

腰痛とは大変ですなぁ。
自分も、実は学生時代に本屋でバイトしていたせいもあって、
少し痛めましたよ。
一時期悪くした時には、尾篭な話で恐縮ですが、
座薬を入れて、牢名主のようにてんこ盛りに座布団をひいたことも。

よく治さないといけないよ。お大事にしてください。
くしゃみででることもあるよ。(これは腰痛もちの友達より)

劇場で座っていると、歳のせいか腰が痛くなって
座る向きをよく変えてしまう・・・。
体を鍛えて、腰の周りの筋肉をつけよう。
(逆に、他のところの肉は取りたいな(夢))

その後、少し回復されたようで、良かったです。
でもこれってクセになるのよ、クセ。
私は毎年10月に4年連続発症?し
タクシー通勤の毎日になって
破産しそうになりました(笑)

たしかに、死と直結してない「ギックリ腰」
されど腰。

ギックリ腰になるたびに
毎度「身体の不自由な方のため」は
本当に必要なんだ、と痛感いたします。
そして日々の我の態度を振り返り反省。

東京の駅って本当に階段が多くて
人も多くて
「私に触らないで~~~」って言いながら
ヨタヨタ歩いたことも数知れず。

完治させてくださいね!

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