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2011年6月17日 (金)

ローソク島の遊覧船

P111111000534_9  先日、隠岐の島の観光スポットのひとつ、ローソク島付近で遊覧船が座礁した事故を伝えるニュースがあった。大丈夫なのかな? という気持ちとともに2年前に訪れた場所でもあったので、懐かしさがこみ上げてきた。ここ数年、大学時代に寮で同室だった友人と年に1度、島めぐりをすることを楽しみにしている。

 隠岐の島への船はたくさん出ているというわけではなく、時刻表を確かめて東京から半日かけて島へ到着。最終日、ご多分に漏れず、私たちもローソク島見学の有料遊覧船を予約した。小さな船で、2000円ほど払った。海面上に約20メートル付きだした奇岩は、命名通り、細長いろうそくに似た形。さらにこの岩の先端に夕日が重なるとき、明かりが付いたような美しい姿を見せる。

 乗客のお目当ては、船でこの岩に接近してもらい、夕日のシャッターチャンスを狙うことだ。その日の天候によっても大きく表情が変わる。チャレンジしてみたが、想像したより大変だった。船上は絶えず揺れる。バランスを取りながら、こわごわのへっぴり腰姿。取材でもないのに、シャッターを切りまくっている自分がこっけいに思えた。夕日がローソクの芯から微妙にずれてしまい、イメージ通りに撮れず、悔しい思いをした。

 青春ドラマではないが、刻々と動く夕日をこんなに凝視したことがあったかな?とも思った。ろうそく状態になるのは1日にわずか1、2分。夕日が駆け足で沈んでいく早さも驚きだった。先日の事故は、遊覧を終えて港に戻る途中で起きたが、約50人の観光客は無事に救助されたという。おそらくこの人たちも懸命にあの夕日を撮ったことだろう。その後の座礁の恐怖で旅の楽しさは吹っ飛んだかもしれないが、身の安全とともに旅の思い出の詰まったカメラや写真も無事だったのかな、と思ったのだった。

※少しくもり空の中、2年前に撮影した「ローソク島」。これが一番マシな写真でした

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